新作「百怪夜行」のルールブックを更新しました。 百怪夜行ルールブック カードの出し方、上がった際の役などの説明について、イラストを追加して分かりやすくしました。 どんなゲーム? 新作の「百怪夜行」は妖怪を集めるカードゲームです。 最初は2枚の手札から、手番ごとにカードを増やしていき、4枚以上の組み合わせができたらカードを公開できます。 公開できる組み合わせは次の二つのうちのどちらかです。 ●同じ数字(ポーカーの4カード) ●同じマークの、並んだ数字(ポーカーのストレートフラッシュ) こうして公開したカードが規定の枚数を超えれば点数を得られます。 これを繰り返し、10点を超えたプレイヤーの勝利です。 トランプには4種のマークがありますが、このゲームのカードには3つのマークがあります。 (同じマークの同じ数字は1~2枚あるので、同じ数字のカードを4枚揃えられます) ■高天原 - 山や空や植物など自然に関する妖怪 ■根の国 ー 人里に近い俗世寄りの妖怪 ■海 原 ー 海や水辺の妖怪 同じ数字を集めると同じ特徴の妖怪が集まったり、1234・・・と順にカードを集めると妖怪の大きさが順に大きくなっていって「行列」を作っているように見えたりと、「集める楽しさ」が感じられるデザインになればと、イラストを描いて頂くアマヤギ堂様とお話をしています。 どんなものができあがるか、楽しみにしてください。
プロジェクト完了まではまだ日がありますが、印刷の相談と手配のため、大阪の「フジ印刷」様にお邪魔しました。 公式サイトはこちら↓ですが、 フジ印刷総合サイト ボードゲーム制作者としてはこちら↓で覚えて頂く方が良いかと思います。 FUJI GAME FACTORY(フジゲームファクトリー) 今回の「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」再版および「百怪夜行」の印刷はこちらにお願いします。 こちらでも紹介されているとおり、フジ印刷様は「グループSNE」様の各ゲームを印刷されるなど、ボードゲーム業界でも実績があります。 ゲームグッズ製作 / FUJI GAME FACTORY(フジゲームファクトリー) 大阪は玉造に本社があり、本社と、向かいの「別館」で印刷をされるそうです。 シュリンク(熱収縮フィルムによるパッキング)機械もありました。 今回はカードの印刷だけでなく、箱や間仕切り、特に「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」では木製ボードも使用します。 (写真は従来の版の物) こうした制作者の「わがまま」を聞いて頂き、販売可能なコストと納期をどうすれば実現できるか。 そうした話を相談させて頂きました。 ストレッチゴールを設定したため、プロジェクト終了まで仕様が確定せず取りかかれないという問題はありますが、できるだけ出資頂いた皆様をお待たせせずにお届けできるよう、進めていきます。 ※近畿のボードゲーム制作者の方へ フジ印刷様は我々のような個人制作のボードゲーム制作も対応して頂けるそうです。 「ネットでの標準品対応でなく、制作者のニーズに対応します」とのことでした。 「近畿の」と限定したのは、フジ印刷様がそうした相談に、できれば面談したいと仰っているためです。上記WEBサイトから問い合わせが可能ですので、ご興味をお持ちの方は一度問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
私の制作ゲームを気に入ってくれた香港の業者が、 「香港の展示会に出展したい!」ということで、現在出展されています。 18th ACGHK 2016 香港動漫電玩節 本日最終日、ということで写真を頂きましたので、紹介させて頂きます。 ちなみにトップ写真のノボリは私が国内の展示会で使用しているもの。 日本語の表記なのですが、 「こっちでは日本語が格好いいからそのまま送ってくれ!」 ということで送らせて頂きました。 「海外の業者が現地で売りたいと言っている」というと怪しい雰囲気がありますが、「陰陽賽」の中国語訳(繁体・簡体)を作成頂くなど、積極的に協力頂いています。こちらはすでに印刷・同梱済。 展示会に向けては「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」「コロポックル 見~つけた!」も中国語訳を急遽作成されていました。 今後の印刷分については、いずれも中国語対応となる予定です。 私のブログでも何度か触れていますが、「和風」のデザインはやはり海外では一定のブランド力があるそうです。 「和風テーマ」「日本のデザイナー」「英語(中国語)対応」のゲームは実は珍しく、私のゲームは「日本のお土産」として買って帰る方もいらっしゃるそう。 新作「百怪夜行」ももちろん和風テーマ、和風デザイン。 「妖怪」は説明が難しい、日本独自の概念です。 そうした「日本を紹介するツール」に私のゲームがなれれば幸いです。 ちなみに「百怪夜行」は未発売のため展示会では紹介無し。 既存4作品のうち、一番ウケが良かったのは「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」だそうです。4作品のどれがいいか気になっていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。
先日のラフに続き、カードデザイン案を頂きましたので公開します。 カラフルになりつつ、ゲームの視認性を下げないようテーマカラーをはっきりさせるデザインとなっています。 お恥ずかしいレベルではありますが、比較のため従来品のデザインを並べて、その違いを感じて頂ければ幸いです。 ■鳥カード裏面 → ■「烏」×3 カード → ■「蝙蝠」カード → ■「鶏」カード → ■三味線カード(アイテムカード) 裏面 → ■「糸切り」カード → それにしても、やっぱりこうして徐々にイメージができてくるとワクワクしますね。 新しい情報があればこれからもドンドン情報をアップしていきますので、楽しみにしてください。
イラストをお願いしている アマヤギ堂 さまから、 「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」のラフ画像を頂いています。 従来の線画から、動きのある素晴らしいえの数々を頂いて感激です。 ここからさらに色が付いたらどうなるのか、今からワクワクしています。 頂いた画像のいくつかを紹介させて頂きます。 これからも順次更新情報がありましたら発信させて頂きます。 鶏 烏 蝙蝠(コウモリ) 襖(ふすま) 水鉄砲