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キャンペーンにご支援くださった皆様へこんにちは!反レイシズム情報センター(ARIC)です。昨年2018年に募集したキャンペーン「差別のない大学にするために、差別を止めるためのガイドブックを作りたい!」では、みなさまのご協力で、『キャンパス反差別ガイドブック』を作成し、都内の数多くの大学で配布することができました。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。今回ARICでは、来たる8月3日の午後5時より、一橋大学で「大学の差別・ハラスメントについて考える緊急シンポ」を開催いたします。(サイトリンク:https://antiracism-info.com/2019/07/24/20190803/) 大学では数多くの差別・ハラスメントが放置され、そのため繰り返されてきました。他方で一橋大学のある国立市では、今年の 4月から「国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例(平和・人権条例)」が新しく施行されました。大学における差別・ハラスメントをこれ以上繰り返させないために、今回の国立市の新条例をどう活用すべきでしょうか。緊急イベントを企画しました。学生はもちろん、どなたも無料でご参加いただけます。ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。___________________________________________●日時:2019年8月3日午後5時~7時(予定)●場所:一橋大学東キャンパス国際研究館4階大教室(80名)●主催:反レイシズム情報センター(ARIC)●プログラム:第一部大学の教員による差別・ハラスメント被害について(梁英聖)国立市平和・人権条例の意義と一橋大学での差別事件について(上村和子)なぜ新自由主義改革を進める大学でハラスメントは放置されるのか?(河野真太郎)ビデオメッセージ「母校、一橋を想う~「シビア」とは何か?~」(常見陽平)第二部 パネルディスカッション[司会:隅田聡一郎(一橋大学大学院社会学研究科特任講師 )]●プロフィール上村和子(うえむら・かずこ)国立市議員。こぶしの会。2019年4月から新しく施行された国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例(平和・人権条例)制定に尽力。河野真太郎(こうの・しんたろう)専門は英文学、イギリスの文化と社会。専修大学法学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。一橋大学准教授などを経て現職。著書に『〈田舎と都会〉の系譜学――二〇世紀イギリスと「文化」の地図』、『戦う姫、働く少女』。https://twitter.com/shintak400常見陽平(つねみ・ようへい)千葉商科大学専任講師。97年一橋大学商学部卒業、リクルート入社。玩具メーカー、人材コンサルティング会社を経て、2012年に独立。15年より現職。専攻は労働社会学。近著に『社畜上等! 会社で楽しく生きるには』(晶文社)など。https://twitter.com/yoheitsunemi梁英聖(りゃん・よんそん)反レイシズム情報センター(ARIC)代表。一橋大学言語社会研究科でレイシズムを研究。日本学術振興会特別研究員。著書に『日本型ヘイトスピーチとは何か』(影書房)、共著に『憎悪とフェイク』(大月書店)など。https://twitter.com/rysyrys