皆さま、ご支援・ご協力ありがとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。
私たちは、貧困のため、満足に食事ができない、そして、学校に通うための文房を買うことができない、スラムの子どもたちのために、文房具の支援と炊き出しを行うチャリティーイベントの開催に向けて、クラウドファンディングを実施しています。
スラムの子どもたちの未来への可能性を支えるために、その純真な笑顔を守るために、少しでも充実した支援を行いたいのです。もしよろしければ、ご支援・ご協力お願い致します。
一昨年末、フィリピンを直撃した超大型台風オデットによって、私たちの支援地域のスラムも大きな被害を受け、倒壊した家を建て直すお金もなく、また、電気を引くこともできず、多くの人々は、ガレキとブルーシートで組み立てた、風雨さえ防げないような、トタン屋根の小さな粗末な家で、未だ、大変困難な状況のまま生活しています。
このセブシティの外れのスラムには、大きな支援団体や、政府からの支援も届かず、孤立した山奥の村や、貧困地域・スラムの支援を、私たちはずっと行っています。
突然襲った悪夢のような災害で、貧困の中でもそれまでがんばって積み上げてきた、わずかな生活の糧、家も家具や食料、そして思い出の品や希望、安心、中には家族の命さえも、台風によって失われ、人々はすべてを失った被災地で、 なんとかその日その日を生き抜こうと、途方に暮れ、今も毎日、もがき苦しんでいます。
スラムの人々にはもともと充分なお金も満足な仕事もありません。その上に、台風によりすべてを失ってしまった人々が、もとの生活を取り戻すには、まだ長い月日が必要です。
私たちは、台風の恐怖と、たくさんの大切なものを失った喪失感に打ちひしがれ、今後の生活への不安におびえる被災者の方々のそばで、その心によりそい、話を聞き、その時その時できるケアをしながら、草の根の支援を続けています。
スラムの人々が少しずつでも前に進んでいけるよう、ほんの小さな力かもしれませんが、今できるせいいっぱいの手助けを行っています。
そのような現状の中、コロナで閉ざされていた学校が、昨年、二年半ぶりにやっと再開しました。ですが、生活が苦しいスラムの家庭では、子どもが学校に通うための文房具を買うお金もありません。
このままでは、多くの子どもたちが、貧困により学校を続けることをあきらめてしまうことになってしまいます。
私たちは、そんな厳しい状況におかれたスラムの子どもたちが、なんとか学校を続け、その未来への可能性をつなげることができるよう、今回、子どもたちへの文房具の支援を行います。
皆さま、もしよろしければ、過酷な生活環境の中、それでもがんばって勉強を続けようと、夢をあきらめたくないと、毎日をせいいっぱい生きていこうとしているスラムの子どもたちの、日々の命を支えるため、そして、子どもたちの未来のため、その純真な笑顔を守るために、ご支援・ご協力をお願い致します。