皆さま、いつもあたたかいご支援・ご協力、本当にありがとうございます。
プロジェクト企画・実行者の松沼裕二です。
ついに、このクラウドファンディングの終了まで残り3日(12/22まで)になりました。皆さまの温かいご支援に感謝しつつ、最後まで、応援をお願いできましたら幸いです。
今日は、私たちの支援地域のひとつであるフィリピン・セブ島の山岳スラムにて、今できる限りのほんのささやかな支援ではありますが、子どもたちへの炊き出しの支援活動を行いました。
クラウドファンディングによる皆さまのご支援により、このような支援活動を、他の地域でも、より多くの子どもたちに、継続して行えるよう、もしできましたら、最後まで、ご支援・ご協力をお願い致します。
大きな団体や、政府の支援からは目が届かない地域、、、私たちのNGOではそのような、忘れられたスラムを中心に、現地ボランティアや住民の方々と協力して、草の根の支援活動を行っています。
今日は、子どもたちとちょっとしたゲームをしたあと、食事を配給しました。そして、週末には、文房具を買うことができない貧困家庭の子どもたちに、学校での授業に必要な文房具を、本当に必要最低限ではありますが、みんなに配ります。そして、ささやかなクリスマスギフトも添えて。
普段からの貧困生活に加え、一昨年末の超大型台風オデットの被災により、村のほとんどの家の屋根と壁は吹き飛び、多くの家は倒壊し、人々は未だとても困難な生活を送っていますが、そんな暗闇の中に、ほんの少しでも明かりを灯せたら、笑顔を届けられたら、と思います。
ゲームをして、みんなで遊んで、お菓子をもらって、唄を歌って、炊き出しのご飯を食べて、村の人々や子どもたちは、とても喜んでくれました。そして、笑顔のまま「また来るね!」と告げることができました。
忘れられない台風の恐怖と、今の辛い日々、そして未来への不安で、ともすると沈んだ気持ちになってばかりの毎日に、久しぶりに明るい笑顔が咲き、子どもたちのはしゃぐ声が、この山奥の寒村にこだましました。
本当に、小さな手助けでしかありませんが、せめて皆さまや自分たちの、スラムの子どもたちを思いやる気持ちが届いたらいいな、と思います。
「忘れてなんかないよ」
「いつも側にいるよ」
「だから一緒に乗り越えよう」
そんな思いを、わかちあえたらいいな、と思います。
「また来るからね」
「きっとまた笑顔で会おうね」
小さな小さな、でもとてもあたたかい、思いのこもった支援と共に、スラムの人々や子どもたちと有意義なひとときを過ごし、いつしか陽が暮れていきます。
多くの家に電気が通っていない山のスラムに、灯りが点くことはなく、真っ暗になります。
峠道は、真っ暗になると危険なので、ちょっと急いで、村を後にします。
たくさんの思いを残して、そして、これからの約束を刻んで、、、
「だいじょうぶ。ひとりじゃないよ」
「いつも見守ってるよ」
辛く厳しい状況の中で、不安な生活を送る日々。
そんな毎日を、遠い海の向こうから支えてくれてる人がいる。
あたたかい気持ちのこもった支援や励ましを送ってくれる。
このままホームレスになってしまうかもしれない。
飢え死にしてしまうかもしれない。
誰も助けてくれない。
皆さまの尊いお気持ちとご支援が、そんな恐怖に襲われる人々を救っています。その生活と命をつないでいます。
そして、同時に、
自分たちのことを気にかけてくれている人がいる。
見捨てられていない。
一緒にがんばっていける。
そういう気持ちが、スラムの人々の、過酷な現状を耐え忍びながら、日々を生きる力となっています。
「ひとりじゃない」
その気持ちが、時に多くの困難な状況や自分ではどうしようもない辛さを、乗り越える力になり、明日への希望へとつながることがある、
本当にそう思います。
皆さま、ご支援・ご協力、本当に、本当にありがとうございます。皆さまのあたたかいお気持ちのこもったご支援は、しっかりと現地に届き、スラムの人々の、日々の生活を、その命を支え、そして、子どもたちの未来と純真な笑顔を守るために、この、海の向こうの島の片隅にあるスラムにて根付いています。
このクラウドファンディングも、残すところあと3日(12/22まで)となってしまいました。
皆さま、もしよろしければ、最後まで応援をお願い致します。
少しでも多くの子どもたちに、未来の希望へをつながる文房具や食事が届けられるよう、ご支援・ご協力お願い致します。