皆さま、ご支援・ご協力、誠にありがとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。スラムの子どもたち支援のクリスマスチャリティーイベントのための、このクラウドファンディングも、あと一週間で終了です。皆さまのあたたかいご支援に、心より感謝しています。もしよろしければ、最後まで、応援、ご支援・ご協力をお願い致します。今回は、動画と共に、私たちの支援活動の様子をご紹介します。https://youtu.be/2j1193N-4EY私たちの支援地域のひとつである、山奥の村、山岳スラムに住む高校生の女子が、facebookに、「もう塩は飽きた!」と笑えない冗談を投稿していました。いえ、、本当は冗談ではないのですが、、、自分がそれを見て、「大丈夫?」とメッセージを送ったら、「大丈夫。ありがとう。冗談よ」と強がってくれた、というだけです。配給されたお米を、うすいおかゆにして、味付けは少量の塩で、それが毎日の、いつもの食事です。そんな 思いやりと強さを持った彼女と出会ったのは、自分が、この地域を支援し始めた頃でした。彼女はまだ4歳でした。そして、今ではもう高校生です。自分らがこの山岳スラムを訪れて、支援活動をするといつも手伝ってくれます。あの頃は、自分を見ると怖がって、いつも泣いてた子が、今では、将来のことを、一緒に、語りあったりします。彼女は言います。「私も、周りの困った人たちを、助けられる人になりたい」と。今日は、そんな高校生のボランティアや、そして、仲良しのおかまちゃんも一緒に、支援活動に参加してくれます。活動を続けて行くうちに、そんなふうに、何人かの有志が、フロントライナーとして、炊き出しを手伝ってくれるようになりました。ほんとにありがとう。今日のメニューは、ご飯とチキンです。だけ、です。、、、それだけ?と思いますか?でも、これが、今、この子たちにとって、ものすごいご馳走なのです。だって、、、みんな嬉しそうでしょう?甘いジュースもあります。みんな、大喜びです。久しぶりのちゃんとした食事に、興奮する子どもたちに、食事を配ります。いつもはみんなほとんど裸なのに、今日は、NGOの支援で配った服を、わざわざ着てきてくれています。みんな、家からお皿を持って集まるのですが、スプーンとかは持ってこないで、子どもたちは、その辺に座って、普段通り、手掴みで食べています。骨とかの食べ残しをもらおうと、犬が寄ってきます。きっと犬にとっても、久しぶりのご馳走なのです。集まった友だちと、話すことも忘れて、子どもたちは、一心不乱に、ご飯を食べています。本当は、毎日毎日、お腹いっぱいにさせてあげたいけど、ごめんね、今はこれがせいいっぱいなんだよ。ごめんね、、、でも、楽しそうでしょ?炊き出しをしてる方も、食べにくる子どもたちも、なんか、笑顔です。だから、やっぱり、よかったなって思います。こんな小さな力だけど、こんなささやかな助けだけど、でも、今できるせいいっぱいの気持ちを届けられたらいいな、、ずっと、そばに寄り添ってその命を、子どもたちの笑顔を、守りたい、、そう、思います。これからも、ずっと、、、
皆さま、ご支援・ご協力、誠にありがとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。少しずつですが、皆さまからのあたたかいご支援が集まり、本当に感謝しております。 貧困に苦しむスラムの子どもたちのために、文房具の配給と炊き出しを行う支援イベントのための、このクラウドファンディングも、あと10日(27日午後11時)で終了です。手数料を抑えるため、このクラウドファンディングはAll or nothing方式で行っており、目標金額に達しないと、支援が現地に届きません(現在の支援も無くなり、0円になってしまいます。)。スラムの子どもたちの未来への可能性を支えるために、その純真な笑顔を守るために、少しでも充実した支援を行いたいのです。もしよろしければ、引き続き、ご支援・ご協力お願い致します。 今回のクラウドファンディングは、新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが行われたフィリピンで、ずっと停止していた学校での授業が、8月より2年半ぶりに再会することに向けて、貧困のため、文房具も買えないスラムの子どもたちへ、文房具の支援と、日々の命を支えるための炊き出しを行うための支援です。 今日は、NGOの支援地域のひとつである山奥の村のスラムにて、子どもたちのためのチャリティー支援イベントを開催しました。 満足に電気も水も通っていないような山奥で、貧困に苦しみ厳しい生活を送る山岳スラムの子どもたちの空腹を、少しでも満たしてあげようと、炊き出しを行いました。 来週より、いよいよ、クラウドファンディングでの皆さまあたたかいご支援による、文房具と炊き出しのチャリティー支援イベントが、いくつかのスラムにて行われます。 このように、皆さまのあたたかいご支援は、しっかりと現地へ届き、多くの子どもたちの命と笑顔の源となり、希望を与えています。本当にありがとうございます。 スラムは、貧困層が多く暮らす地域であり、もともと人々は厳しい生活を送っていました。それに加え、ここフィリピンでは、つい最近まで、新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが行われ、多くの人が仕事を失い、飢えに苦しむ人々がたくさんいました。そして、昨年末の超大型台風22号の直撃よる被災です。スラムの人々は、生活も、その心も、疲弊しきっています。 しかし、それでも、なんとか希望を失わず、この困難な状況を乗り越えようと、みんながんばっています。家も満足な仕事も、生活のための充分なお金も食べ物もなく、政府からの支援もありません。台風の恐怖と悪夢に襲われ、これからの生活への不安を抱える毎日です。子どもたちはいつもお腹をすかせ、いつしか笑顔を失いかけてしまうような生活を続けています。 それでも、なんとか生き抜いていかなければなりません。 そんなスラムの人々と一緒に、この危機を乗り越えていくため、私たちは、できる限りのサポートをしています。貧困に苦しむスラムの生活に、そして、それでも強く生きる人々の、その心に寄り添いながら、今できるせいいっぱいの支援活動をしています。 スラムの子どもたちの支援のために行っていますこのクラウドファンディングも、あと10日(27日午後11時)で終了です。少しでも多くの子どもたちに、また、より充実した支援が行えるよう、もしよろしければ、皆さまのお力を引き続きお借りできましたら幸いです。 スラムの子どもたちの、日々の生活を、その命を支え、これからの希望と自立へとつないでいくために、そして、子どもたちの未来への夢が失われてしまわないよう、ぜひとも、クラウドファンディングへの応援・ご協力をお願い致します。 最後まで、皆さまのあたたかいご支援・ご協力をお待ちしています。 よろしくお願い致します。 こんなにも過酷な現実の中でもせいいっぱいがんばっている、スラムの子どもたちに笑顔が届けられますように、、、
ご支援・ご協力ありがとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。正直なところ、目標金額まではまだ遠いのですが、こうして皆さまから尊いご支援を承り、誠に感謝しております。スラムの子どもたちの未来への可能性を支えるために、その純真な笑顔を守るために、少しでも充実した支援を行いたいのです。もしよろしければ、引き続き、ご支援・ご協力お願い致します。 私たちの支援地域のひとつである、ダンピングサイト(ゴミ山)における支援活動の様子です。 ときどきテレビで紹介されたりすることもあり、日本でも知られたフィリピンのゴミ山ですが、その大きな一つが、ここセブシティにあります。NGOの現地事務所のあるスラムからも離れておらず、定期的に炊き出し等の支援活動を行っています。 ここには、セブシティからのすべてのゴミが集まります。フィリピンはダイオキシンが発生するプラスチックを簡単に燃やすことができません。各家庭から分別されず捨てられたゴミは焼却されないまま集積場へと運ばれるのです。 集積場に集められたゴミはすぐに山のように積みあがっていきます。 そして、そのゴミを拾って生活する人々がいます。彼らをスカベンジャーと呼びます。 スカベンジャーは、ゴミを拾うために、このゴミ山の周辺に住み着き、スラムを形成します。ゴミに囲まれた村です。汚染も悪臭も酷いです。 それでもこの劣悪な環境の中、ここに住んでいる理由は、そこに仕事があるからです。毎日トラックで運ばれるゴミの中からお金になるものを拾い、ジャンクショップに持ち込んで売るのです。 しかしその収入と引き換えにスカベンジャーは、ゴミ山に住むと言う大きなリスクを負っています。 ゴミ山では生ごみと日光が化学反応を起こし絶え間なく煙(メタンガス)が上がっています。マニラ(フィリピンの首都)の大きなゴミ山がスモーキーマウンテンと呼ばれていた由来です。 そのため火災が多く、ベニア板で作られたスカベンジャーの住む簡素な家は一瞬にして火の海になります。 火災が発生しても道が整備されていないゴミ山には消防車が入れません。消火栓もありませんのでので、燃え尽きるのを待つだけの状態です。 そして、この劣悪な環境により、もちろん健康被害が発生し、有毒物質や危険物も多く含まれるゴミ山で暮らす子どもたちは、いつも危険と隣り合わせです。 病院の使用済みの注射の束が捨てられていたのを見たことがあります。その中を、子どもたちは裸足で走り回っています。子どもたちにとってこのゴミ山が故郷であり、遊び場であり、生活の場なのです。そして、貧困は連鎖し、スカベンジャーの子どもはやはりスカベンジャーとなり、いつまでたってもこの過酷な環境から抜け出せません。 日本にいるとわかりませんが、発展途上国では日本人が想像できないような環境で暮らしている人たちが大勢います。これらの情報はテレビの報道番組やインターネットでも触れることができますが、報道と実際に大きな差があるのも事実です。 私たちは、そんな劣悪な環境にあるゴミ山を定期的に訪れ、スラムを訪ね、人々や子どもたちと交流し、炊き出しを行っています。 味の薄いルガオ(フィリピンのおかゆ)ですが、久しぶりのちゃんとした食事に、子どもたちは大喜びです。 食べ残しをもらおうと、犬が寄ってきます。きっと犬にとっても、久しぶりのご馳走なのです。 待ちきれずに鍋をのぞき込む子どもたち。 本当は、毎日毎日、お腹いっぱいにさせてあげたいのですが、でも、、、 ごめんね、今はこれがせいいっぱいなんだよ。 ごめんね、、、 それでも、 やっぱり、 来てよかったな って、いつも思います。時には、子どもたちの笑顔に逆に切なくなったりもするけど、 こんな小さな力だけど、こんなささやかな助けだけど、 でも、 今できるせいいっぱいの気持ちを届けられたらいいな、、、 ずっと、そばに寄り添って その命を 子どもたちの笑顔を 守りたい そう、思います。 これからも、ずっと、、、 私たちは、過酷な状況の中で、それでも日々をせいいっぱい生きているスラムの人々の生活に、心に寄り添い、共に、日々、少しずつでも前に進み、明日への希望を失わないよう、今できるせいいっぱいの支援を続けています。 ほんの小さな力かもしれませんが、スラムの人々の日々の命を支えるため、子どもたちの未来への夢と、純真な笑顔を守るため、今日も、心を込めて、手渡しの支援活動を行っています、、。 このゴミ山からも、決して多くはありませんが、ここから学校へ通う子どもたちがいます。また、できることなら、学校へ行きたいと思っている子どもたちがたくさんいます。 そのようなゴミ山の子どもたちにも、今回のクラウドファンディングによる支援で、学校へ行くことを助ける文房具の支援を行い、未来の夢へとつながるチャンスを与えることができたら、と思っています。 皆さま、お願い致します。こんな、日本では想像もできないような劣悪な環境で生きる子どもたちを救いたいのです。せめてその夢をあきらめずに生きていってほしいのです。そのために、学校の勉強んための文房具と、そして、日々の命を支える炊き出しの支援を、少しでも多くの子どもに届けたいのです。皆さま、もしよろしければ、今後とも、あたたかいご支援・ご協力を、お願い致します。
皆さま、ご支援・ご協力、誠にありがとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。少しずつですが、皆さまからのあたたかいご支援が集まり、本当に感謝しております。 手数料を抑えるため、このクラウドファンディングはAll or nothing方式で行っており、目標金額に達しないと、支援が現地に届きません(現在の支援も無くなり、0円になってしまいます。)。スラムの子どもたちの未来への可能性を支えるために、その純真な笑顔を守るために、少しでも充実した支援を行いたいのです。もしよろしければ、引き続き、ご支援・ご協力お願い致します。 今日は、クラウドファンディングにより行う支援イベントの開催地のひとつである、山奥のスラムで、現地ボランティアや地域の方々とミーティングを行いました。 その折に、周辺を歩いて、スラムの様子を見てまわっている時のことです。 家の前で、子どもたちが、炭を袋に詰めていました。 この炭は、山に生えている木を燃やして作ったものです。 家は貧しく、お金も食糧もありません。 子どもたちが、なんとか少しでもお金を作ろうと、こうやって働いています。 児童労働?そう言ってしまえばそれまでですが、そうでもしないと生きていけないのです。 このあと、おにいちゃんが、この炭を町に売りに行きます。 山はこうやって人々に恵みをもたらしているのかもしれません。しかし、それが果物とかならいいのですが、木を切って燃やすことは、森の破壊に繋がり、煙による環境への悪影響もあり、決して良いことではありません。 でも今は、彼らには、そんなこと言ってられないのです。 貧困は、こんなふうに、巡り巡って、環境破壊にも繋がっていきます。 自分たちを守り、育ててくれた、この山を、森を、自然を大切にしたい。 誰だってそう思っています。 でも、何もせずに、ただ死んでいくことを受け入れることができますか? どうにかして生き延びる道を探さなければいけません。 児童労働?それは間違っているからやめる? じゃあ、その引き換えに得られるものは、、、 それは、飢え死にです。 自生する果物を食べればいい? 果物だけではもちろん栄養失調になります。 そうやって栄養失調になり、お腹だけがポコンと出た子どもがたくさんいます。 これが、今、この地での現実です。 NGOでは、少しでも、その命を守るために、支援活動を続けています。 でも、本当に小さな力でしかありません。 それでも、 それでも、今できることをせいいっぱいやっていくしかありません。 みんなが絶望の中、それでも今を生きていくためにがんばっています。 自分たちも、そんなスラムの人々と、ともに歩んでいます。 励まし合いながら、協力しながら、支え合いながら、 いつか見える希望を信じて、支援活動を続けています。 炊き出しや支援物資の配給を行い、その地を後にし、また翌週は違う場所で支援活動を行います。 そして、数週間後には、またここに帰ってきます。 その時まで、きっと、なんとか生き延びていて下さい、という祈りと共に、、、。 先の見えない状態の中、そのかけがえのない命を守るために、NGOでは支援活動を続けています。 食べていくことにせいいっぱいで、子どもが学校に行きたくても、そのための文房具を買うお金もありません。 そのようなスラムの子どもたちに、今回のクラウドファンディングで、文房具の支援を行います。 そして、子どもたちは、なんとか学校に通うことを続けられ、将来の夢をまだあきらめてしまわずにすみます。未来への可能性をつないでいくことができます。 皆さま、もしよろしければ、過酷な生活環境の中、それでもがんばって勉強を続けようと、夢をあきらめたくないと、毎日をせいいっぱい生きていこうとしているスラムの子どもたちの、日々の命を支えるため、そして、子どもたちの未来のため、その純真な笑顔を守るために、ご支援・ご協力をお願い致します。
皆さま、いつもあたたかいご支援・ご協力、本当にありがとうございます。プロジェクト企画・実行者の松沼裕二です。貧困に苦しむスラムの子どもたちの命を支え、その純真な笑顔を守るため、私たちは、地域に根差した草の根の活動をしています。そして、今回、クリスマスに実施する炊き出しや文房具、生活支援物資の配給を行うチャリティーイベントのためのクラウドファンディングを実施しております。皆さまの温かいご支援に感謝しつつ、最後まで、応援をお願いできましたら幸いです。※※ ※※ ※※ ※※私は、フィリピンに現地事務所を置く国際協力NGOの代表を務めています。といっても、私自身も含め、日本人スタッフの活動はすべて無償のボランティアで、ふだんは日本で、生活のためと、現地の支援のために、それぞれ、(NGOではない仕事で)働いています。そして、現地スタッフやスラムの人々と協力し、日本と現地を行き来しながら、地道に支援活動を続けています。先日、スラムの人々に、食糧支援としてお米を配りました。そして昨日、このような投稿がfacebookにありました。お米の配給を行ったスラムのある家族からです。写真はその生活の窮状を訴えています。NGOの支援によって、お米をもらうことができても、そうやってお米をもらえて、とりあえずの飢えはしのげても、目の前にはやはり厳しい現実があり、そこから逃れることはできません。おかゆに、おかずはビスケット、ライスに砂糖だけ、これが、今、ありのままの現実です。いくら食糧を配っても、結局はその場しのぎで、飢餓へと陥っていく流れに対して、どうしようもありません。せいいっぱいのことをしています。でも、自らのあまりの無力さに、途方に暮れる毎日です。この写真に、お母さんはコメントを付けました。「もうこんなのがまんできない!」と、、、そして、彼女には、まだ小さい赤ちゃんがいます。女の子です。支援物資であげたぬいぐるみに囲まれて、安らかに寝息をたてています。写真の隙間だらけの床は、べつに縁側とかではありません。家族が生活する、狭い家の中です。この過酷な現実を、変えられるような大きな力は、今の自分たちにはありません。でも、たとえ「その場しのぎ」だとしても、今、失われようとしてる命を救わなければならないのです。もちろん学習支援や就業支援等の自立支援活動は精力的に行っています。だとしても、同時に、やはり今、目の前にある困難を乗り越えなければ、未来の希望を語ることもできません。そして、その日々の支援の積み重ねが、きっといつか未来へと繋がること信じて、たとえ、こんな小さな力でも、今、できるかぎりの支援をし続けます。アジアの片隅で、世界の誰もが注目していないような小さなエリアで、それでもそこには、確かに宿るかけがえのない命があります。その命の灯に、ずっと、いつも、寄り添い続けます。飢えに苦しむスラムの人々のために、子どもたちの未来のために、今、この瞬間にも消えようとしている命を救うために、、、