お待たせしました。やっと『真っ赤な書斎の蔵書シリーズ(五枚一組)』が完成しました! A.植物学者のパラドックス B.テラリウムの身体に、シーソーを持つ運搬人ギッタン・バッコン C.プリンの塔から、ブリキの船で旅立つ太っちょピエロ D.床から生えた青い魚と終わりのないしりとりをする王様 E.頭の窪地にできたマリオネット劇場 引き続き『パンの家シリーズ』に取り掛かります。 パトロンの皆様、今しばらくお待ちください。
『オレンジの道を歩く時は黒い角に気をつけろ!』が出来ました。良い!
『指で作った愛犬と散歩する完璧主義者』が出来ました。いい出来です。
『移動式鳥かご❛ヘリパピレン❜』、なかなか味のあるものができました。出来上がりに満足しています。パトロンのお二方、お待たせしました。どんな場所に飾られるんでしょう?
『プロジェクト終了報告』。パトロンの皆様、ご支援いただき誠にありがとうございました。目標金額には達しませんでしたが、直接購入された方も数名いらっしゃって、17万8千円の金額が集まりました。さらに購入予定の方もいらっしゃってうれしい限りです。また、来春には『奇妙な版画展』を開くことも決定いたしました。詳しいことはまた後日お知らせいたします。 今回、クラウドファンディングのプロジェクトと同時に、海外のコンペティションに出すための絵も制作していました。 5点提出するうちの4点を手直しし、1点を新たに制作しました。その1点がこの活動報告の絵です。プロジェクト内にアップされていた「まっかなしょさい の章」の絵と基本的には同じですが、それよりもカメラアングルが引いた構図になっています。ですから、きなりが読んでいる本の全部が見えます。海外のコンペティションですので、この絵に関しては以下のキャプションが付いています。Kinari is reading “The Diary of The Bread House”./きなりは、“パンの家の日記”を読んでいる。 現在は、2016年12月13日締め切りの国内コンペティションに出すための絵を制作中です。廃校からもらってきた木の窓枠を額縁代わりに使った作品で、1つの窓枠に絵を3枚いれます。それを2枠、合計6枚ほど描きます。A3サイズより一回り大きめの絵です。タイトルは、『窓の向うのずっとずっと向う、山羊おじさんの長い長い散歩のお話し』。モーリス・センダックへのオマージュとも言える作品です。一つ一つの絵のタイトルは、以下の通りです。『王冠たちの集会』『窓のない家』『窓虫』『山羊おじさん』『赤いハシゴ』『顔のある島』 版画制作は12月14日より始めます。展覧会の開催に合わせて来春には皆さんにお届けできるようにと思っています。どうぞよろしくお願いします。