
みなさんこんにちわ!ワトコオイルと西田です。
今日はシェア文庫「本と舍」の解体現場からお送りいたします。
その前に‥おかげさまで、目標達成67%のところまできております。日々ご支援くださり、本当にありがとうございます。
先日お近くにお住まいの方とすれ違い様、「ちょっと西田さん!!本のお店を作るんだって!!?すごく楽しみだよ〜おいてもらいたい本もたくさんあるんだ。」と、とてもうれしいお声がけをしていただきました。
↑温泉津の飲食店組合(仮)のメンバーで運営している「温泉津あさいち」にもよく来てくださる地元の奥さまがた。毎回愛に満ちたお声がけをしてくださいます。
こうして町のみなさまがすれ違いざまに励ましてくださったり、楽しみにしてるよ〜!!なんて声を聞くと悶絶せんばかりに嬉しいですね‥。
↑「フトシです!」でおなじみの小林太議員。本当によく地域の取組に足を運んできてくださいます。しかも雨の日の月曜の夜にゲンショウシャに飲みに来てくださったりして、いつも本当に助かってます‥。
写真は温泉津あさいちから拝借いたしました。ありがとうございます!!
本と舍の進捗はいかに‥
さてさて本日の本題は「本と舍の進捗報告」です。実は自ら解体工事を行っておりまして‥。そのため進捗は牛歩戦法…。
と、思いきや、実はめちゃめちゃ早いスピードで進んでおります。
↑1階部分の様子。このスペースが絵本と棚主書架エリアになります
天井を剥ぎ、床を剥ぎ、とするわけですが、出るわ出るわひた隠しに秘められた歴史の遺産たちが…!!
↑これぞ漁師町!床下から現れた無数の貝殻。貝殻の石灰質による調湿効果があるとかないとかそういうかんじ?現代を生きる私はあまりにも無知すぎる‥誰か教えて
2階部分はクセの強い配架エリアになるのですが、助っ人たちのお陰様で順調に解体も進んでおります。
↑トップ画像で持っているワトコオイルはこれら梁や間柱を美しく復活させるのに使用します。
御覧ください、この見事な梁…。今週末また解体をして、2階の天井を現しにします。もとっと美しい梁がお目見えする予定なんですよ‥。
本と舍の意匠
本と喫茶のゲンショウシャにお越しになられたかたでしたらお察しかと存じますが、西田は内装・意匠は自ら行います。
それは自身が作家活動をしていることもあり‥(作家活動をポストしているインスタグラムはこちら)その制作コンセプトからも、西田が関わる以上外せないプロセスです。
その初期ステップに、「自ら解体に関わること」は重要な要素を占めます。

解体することで、その家が年月をかけて佇んできた人の息遣い・時間の経過に一時的に介在できます。そしてそれは多くの発見を伴い、暮らし人のパーソナリティも垣間見えます。
西田がその場所でなにか新たな場を作る、その場所であることの理由・背景。そうしたものも残しながら変容したいのです。なぜなら、温泉津のこの場所には、私が生まれるよりはるか昔から代々家と土地、そして地域をこんにちまで守ってくださった方がいらっしゃったのですから。
私はそうした先人たちに最大限の敬意をはらいたいと考えています。
エフエム山陰に出ます!!
さあ、そんな具合で現場ももりもり進捗中。また随時経過報告をお届けいたします。
そして告知です。掲題にございます通り、「西田、エフエム山陰に出ます!!」。
実はエフエム山陰に取り上げていただくのは今回で2回目。1度目は本と喫茶のゲンショウシャを取材くださいました。
今回は、田村奏のBe Lucky!という番組。めちゃめちゃイケてる & はっぴいえんど時代の細野晴臣さんみたいな雰囲気の奏さんがパーソナリティをつとめる石見とインディーズ音楽を紹介する番組で、約10分ほど登場させていただきます。
オンエアは22日(金)10:30頃~の予定。ぜひっみなさまご視聴くださいませ〜!
(奏さんありがとうございます〜!)
かなり冬の足音を感じる温度になってきた11月もなかば。季節の変わり目は体調も崩しやすいです。
どうかご自愛なさりながら毎日をお過ごしくださいませ◎
引き続き、よろしくお願い申し上げます。






