毎年、シェルターの防寒対策をしております。毎年、ご支援者様から毛布をいただき古くなったり破れた毛布を交換したり、寝床がもっと快適且つ寒さをより防げるように。と試行錯誤しながら寝床の再設置をしております。犬舎がコンクリなので底冷えしない様に何重にも毛布を重ねますが屋根の部分が狭い為とシェルターが海側にあり風雨が強いと寝床の中に雨が入り毛布が下からじわじわと水分を含むので以前から設置したかったベットを使っての設置をしてみました。全ての犬舎にベットを設置は出来ないので保護犬の中でも一番年上のこつくんがいる犬舎への設置にしました。こつくん自身はとても気に入ったようで毛布を敷いた途端に寝っ転がって寛いでいました。毎年の事とはいえシニア犬が増えたので今年は防風対策としてシートの設置を試みました。シートのご支援のお願いをさせていただいたところМさま、Hさま、Iさまの2名様がご支援のお願いをさせていただいたその日だけで必要な枚数プラス予備含めご支援くださいました。ありがとうございます。少しずつにはなりますが寝床に風雨が入らない様に工夫しながら設置をしている状況です。シートで目隠し状態になる事と風が吹くとどうしてもシートから音がするので犬達が怖がって寝床に入らなかったらどうしよう。と心配していましたが今の所、設置した場所の子達は気にする事無く寝床に入ってくれています。設置し始めてまだ数日であり強風が吹いていないので今後は風が強い時にシートが捲れたりして破損しないか。飛ばれされないか。等々、状況を見ながら補強していきます。まだ全ての犬舎に設置出来ていないのですが夜間は手元がほぼ見えないので仕事が休みの昼間に作業予定です。設置にも約1時間かかるのと犬達の性格と行動によって設置方法も変えるのでなかなかスムーズにはいきそうにありません。ですが、ご支援くださったお陰で犬達も少しは暖かい環境で過ごせると思うと本当に感謝しかありません。ヒダリーくんに関しましては尿道結石の再発防止の為に2週間に1度の膀胱洗浄の為病院に通院しております。今のところ膀胱炎にもならずシュウ酸カルシウム結石に関しては経過良好です。脊髄腫瘍に関しては痛み止めとして処方されているステロイド系の痛み止めの量を先生の指示により半分にしました。現時点で痛みを訴える事はありませんが神経系の病気の為時々小刻みに震えたりします。食欲はありますが時々、ご飯を口に頬ばりすぎてむせる事があるので休憩を挟みながら食事の介助をする様にしています。おやつも一般的なおやつだと結石の原因になるので専用のトリーツをおやつにしていますが気に入って食べてくれているので助かっています。昨日から山口県もグッと冷え込むようになりました。仮名おかあさんはとても寒がりなので以前、ケアしていた門脈シャントだった子が着ていた服がおかあさんにピッタリだったので着てもらっています。それでも寒いようなのでヒダリーくんの事も考えヒーターの位置を変えたらヒダリーくんを取り囲むようにして寛ぐようになりました。どの子も寒いと体調を崩しやすくなるので頑張って寒い冬を越せる様にケアしていきます。




