こんばんは、エファの高橋です。
元エファ職員・監事の宮原様から応援メッセージを頂戴しましたのでご紹介します。
宮原様がエファで支援活動に従事されはじめたのは約18年前。
今よりももっと、過酷な「本の飢餓」を目の当たりにされたことと思います。
エファは今年20周年ですが、20年のあいだに800校に上る図書室が整備され、42万人の子どもたちに教育支援を行ってきました。
多くの方の思いが積み重なって、エファの今に繋がっていることを感じます。
宮原様、あたたかなメッセージをありがとうございます!
私がカンボジアやラオスへの支援活動に従事し始めたのは2006年でしたが、学校図書館設置を支援していたラオスの先生方からは、当時から本や絵本が子ども達の学習に大きな助けになるのだという話をよく聞いていました。
実際に本がとても少ない環境を見て、日本に生まれ育った自分の周囲にどれほど当たり前に本が存在していたか、また、もし本をなかなか手に取れない状況であったらどんな学校生活になっていたかを考えたものでした。
エファジャパンが活動しているカンボジアやラオスの障害児や農村部の子ども達は、教育の場で不利な状況に置かれてしまいがちです。エファジャパンの様々な取り組みによって本が身近になることは、困難を乗り越える大きな力になるのではないでしょうか。
たくさんの方々の応援で支援が実現することを願っています。