
こんばんは!エファの高橋です。
皆様クラウドファンディングの応援をありがとうございます。
本日までに96名から811,000円のご支援をいただきました。引き続き目標達成を目指して頑張ります!
「これからの未来を担う子どもや青年たちへ贈りたい本」をご紹介するシリーズで、今晩は、エファ事務局長の関が選んだ本をご紹介します。

『おおきな木』
作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: 村上 春樹
出版社: あすなろ書房
【選んだ理由】
幼いころから男の子が育つ姿を見守ってきた“大きな木”。成長するにつれ、自分勝手な人間になっていく彼を見ても、見放すことなく、帰ってくればいつでも無償の愛で彼を包む。
大人になり、当時付き合っていた人(今の妻です(笑))からプレゼントされたこの本を読んだ時に、それまで少し距離を置いていた両親の姿が重なって見え、胸が熱くなったのを覚えています。何かのときに誰かへいつもプレゼントしてしまう絵本です。
両親や大人たちが自分のことをわかってくれないと思うこと、ありますよね。中学生になった時、高校生になった時、もしかしたらもう少し大人になった時なのかもしれませんが、思い出してぜひ読んでみてほしい素敵な一冊です。
エファは本の力を信じ、子どもたちに本を届ける活動を行っています。
20周年を記念し、心を動かされた本、人生を変えた本など、皆さんの大切な一冊を募集しています。
ぜひ皆さんの一冊も教えてください!
教えていただいた本のエピソードは現地の子どもたちに伝えます。
→「私と本とのエピソード」の投稿はこちら




