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いま日本で一番残念で有名な八丈島の"全壊漁船カヌー”、修繕費集めます!

津波被害で全壊してしまった”漁船カヌー”の修繕費を集めます!その漁船カヌーを復活させて、八丈島にこんな船がある事や、どんな仕事をしているのかを皆さんに知ってもらいたいです!そして、ぜひ八丈島に興味を持ち、いつか来島してもらえたら嬉しいです!

現在の支援総額

834,250

41%

目標金額は2,000,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/18に募集を開始し、 45人の支援により 834,250円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

834,250

41%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数45

このプロジェクトは、2023/12/18に募集を開始し、 45人の支援により 834,250円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

津波被害で全壊してしまった”漁船カヌー”の修繕費を集めます!その漁船カヌーを復活させて、八丈島にこんな船がある事や、どんな仕事をしているのかを皆さんに知ってもらいたいです!そして、ぜひ八丈島に興味を持ち、いつか来島してもらえたら嬉しいです!

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おはようございます。今日は、八丈島の岩海苔漁を紹介します。岩海苔漁は、1月から4月初めまでの期間行います。そして、チサキと呼ばれている場所、八丈島は5つの地区があります。それぞれに割り当てられた地域があり、それを、チサキと呼んでいてそれぞれのチサキと呼ばれている地域の人しか、その場所で漁をしてはいけないと言う決まりごとがあります。伊勢海老漁もそうです。私の地域は、大賀郷地区と言う地域で、八丈島の西側に面している地域です。岩海苔は、寒い時期に岩に出来てきます。なので、その年の気温と水温に大きく左右され、できる年とできない年にかなり差が出ます。また、この岩海苔を取って商売にしている人も少なくなってきています。観光で来て食べる岩海苔は、ほぼ私がとっておろしている岩海苔と言っても過言じゃないのではないでしょうか、この岩海苔漁は、けっこう過酷な作業で、岩場の波がかぶる所に出来るので、八丈島のうねりの中、波の頃合いを見ながら潮の満ち引きを調べながらの作業となります。また、雨に弱く雨の時は作業は出来ません。雨に当たると岩海苔は色を変えて味も悪くなるためです。また、チサキでもどこでも漁をしていい訳ではありません。チサキには、しるしが付いていてその印には、全て名前と番号が付いています。そのチサキを入札して採る事が出来る人を限定しています。その理由は、先程書きましたが、荒波の中での作業となっています。昔、自由に採らせていたのですが、事故が多くなり(早い者勝ちとなり荒波でも無理をして採る人が出た為)入札制度にしたとのことを聞いています。この様な、岩場で採ります。波打ち際の岩が色が変わっている所が岩海苔が出来ている所です。なので、とても危険で私達も必ず一人では作業には行きません。仲間と一緒に行って、お互いの安全を確認しながら作業をしています。また、心掛けているのは、海に背を向けない事です。背を向けると波の状態が解らず波に落とされてしまいます。それは、死に直結してしまうので、常に海の状態を見ながらの作業となり、波の状態では何度もその場から逃げては戻っての繰り返しで作業をしています。また、私達は、落下しても大丈夫の様に必ずウエットスーツを着用して作業をしています。実際に何度か滑って落ちたり、波をかぶってしまったり、泳いで岩場を移動したりして岩海苔漁をしているので、ウエットスーツは必需品でもあります。八丈島は、ほとんどが岩礁で人が歩いていけない所もあり、そういう時に、カヌーを使って行って漁を行います。なので、私達にとってカヌーには、先端にタイヤが付いていて、岩場に上陸できるように工夫しています。その為カヌーは、とても重要に仕事のパートナーとなっています。どうか皆様のお力をお借りしながらカヌーを復活させもうすぐ始まる岩海苔漁を迎えれればと思っています。今朝の岩海苔漁については、この辺としてパート2岩海苔を採った後辺を次回に書いてみたいと思っています。また、カヌーについてですが、現時点では、船体の80%ぐらいの改修が終わってきました。後は、エンジンの取り付け作業も進めています。もう少し進展があったら報告していきたいと思います。


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先ずは、24人の支援者の方々に御礼申し上げます。あと、38日となりました。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。それでは、私のカヌーを使って、今後の漁の1つタコ漁についての説明をさせていただきます。八丈島で捕れるタコのほとんどが、ワモンダコと言われていると言われています。タコ漁と言うと蛸壺漁が有名だと思いますが、八丈島では、ほとんどその漁方はやりません。理由は波が荒く潮が早い為と岩礁がほとんどの為、身を隠す穴が多い為だと聞いております。その為に、泳いでタコ自身を見つけてタコ鍵と言われている鍵で引っかけて捕まえると言ったかなり原始的な漁方法となってます。実は、私はこのタコ漁が好きで頻繁に漁に出ていした。特に、冬場の西風が強く漁に出れない時には、風裏の静かな海岸でタコ漁に生を出していました。私の子供はタコ漁で稼いで育てたかもしれません。カヌーを使わずタコ漁を始めると、連続して6時間近くは泳いで漁をしています。カヌーを使って漁をする場合はポイントポイントを移動しての漁が出来るので、捕れる確率は格段に良くなります。また、タコ漁で大切なポイントがあります。私が1番大事にしているのは、捕りに行く時間です。やみくもに、捕りに行くのではなくある事を調べて漁をしています。それは、月に関係していて、月の位置を確認してから漁に出ていきます。もちろんそれだけではなく潮の流れや海水の濁りなども影響するので、なかなか難しいのですが、それだからこそ獲れた時の喜びは大きいのです。私は息が長くなく水深の浅い所しか行けません。せいぜい、10mが精一杯ですが、その分いろいろ工夫やタコの習性などを経験していきました。そこで、気が付いたのがアカハタと言う魚とウツボと言う魚です。この魚がウロウロしている所には、確実にタコが隠れています。その時は、タコとの知恵比べです。一度通り過ぎ振り返って少し離れた場所から魚の行動をチェックして覗き込んでいる岩場を確認して何度かその岩場の上を通りすぎます。そうすると、タコが安心して岩の下から姿を現してきます。そして、岩場の上に上がってくる時と警戒しながら移動する場合があり、岩場の上に上がってくる場合は、近寄っていって鍵で生きようよく引っかけて捕まえます。警戒している場合は、ゆっくり近づきながらタコを移動できない所に追い詰め鍵をゆっくりとおなかの下に入れていきます。そうするとタコは、嫌がり鍵に絡まりながら上に逃げようとするので、岩に張り付かれる前に確保することができます。もちろん毎回うまくいくとは限りませんが、見つけさえすればかなりの確率で捕獲していました。まだまだこれから話したいことが沢山ありますが、この続きは八丈島で、私と飲みながら話をしませんか、第2弾も書くかも知れません。今後のカヌーを使ってのタコ漁を期待してください。


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八丈島伊勢海老漁に私が使っている網です。長い物と短い物があります。長い物はぶっこみ網漁と言っていて籠に網(網の長さは1つ15mぐらいになります。その網を3つから5つほど)をつなげて船の上から走りながら投げ込んでいきます。この時、ただ適当に投げるのではなく、潮の流れ海底の岩の配置等を確認しながら入れていきます。また、網がなるべくピンとはらない様にしないといけません。なるべく、ゆるゆるに入れなくてならず入れ方に工夫が必要ですし、潮の流れを見極める目を持っていないといけないのです。ぶっこみ漁は浅い所3mぐらいから深い所だと20m程の所をやります。浅い所をやる事が多くまた、近年はサメ被害が多く、深い場所は網を食いちぎられて回収できなくなることもあり、カヌーの存在はとても大きいものです。短い網は、主に泳ぎ網に使っています。泳いで岩場の伊勢海老の通り道に仕掛けていく漁のやり方です。こちらは、かなりの浅場(1mから15mぐらい)でやるので波が高いとやれません。こちらの漁は意外と確立よく網にかかりますが、本当に凪な時にしかできないのと体力が必要なので数をこなす事ができないです。その為にやはり、小回りがきき浅場まで入っていけるカヌーの存在は大きく今回の皆様のご支援はとてもありがたく使わせていただきたいと思っています。この様に、私達は八丈島で伊勢海老漁に従事しております。カヌーの存在は大きく必要な船なのです。伊勢海老漁だけではなく。タコ漁や磯ものを採りに行くには必需品です。皆様の引き続きのご支援をお願いしたいと思っております。


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12月19日朝4時現在支援して頂いた10人の皆様本当にありがとうございます。また、これからも引き続き他の人にも応援して頂ければと思っております。それでは、私がカヌーで行っている八丈島の伊勢海老漁についての説明を第1弾として八丈島のどこの場所どの様な期間で漁をしているのかの説明をしたいと思います。八丈島の海岸線は、ほぼ、岩礁となっており、年間を通して漁を行える行えるのではなく自然保護の為、解禁日が決まっていて10月から次の年の4月いっぱいとなっております。また、地区が設定されており、私は、大賀郷地区の解禁された場所と小島の解禁場所で漁を行っています。また、月の満ち欠けで漁を行っています。詳しくは、新月から10日闇と10日から20日闇の間は、漁を行いません。20日闇から次の10日闇の間を漁を行います。その理由として、伊勢海老が、網を覚えてしまうと言われていて、先輩漁師から、その期間漁をするのはだめだと教えられています。その期間外の月夜でも捕れる事は捕れますが、その場所に、次に網をやると、あら不思議まったく捕れなくなるといった事が多いので(これは経験上の話です)頑なに、この漁方を守って漁行っています。八丈島は、潮の流れも速く思った所に網を仕掛ける事が出来ない事が多い、風も強いのでうねりも出やすいので漁を行えるのが、とても少ないです。また、岩礁の為、網が破けやすく直ぐにボロボロになってしまい修理がとても大変で、お金もかかります。また、岩礁だけではなく、網にかかった魚を食べに大型のサメやエイに網を食べられて切られてしまう事も多く、ひどい時には、網ごと引きずって無くなってしまう事もあります。月の内10日ほどは、漁を自主規制で、後は天気予報をみて漁を行うと言ったかなりリスクの高い漁となっています。なので、近年は、漁を行う人が激減し私たち家族の他は、数人となり私の地区以外はほぼ居ない状態となっています。他の地区では、漁師が何人か集まって食べる分だけの漁はごくまれに行っているようです。また、網を修理する事が出来ない人が多くなって(常に漁をしないので、網を修理する技術を覚えるチャンスが無くなった)経費が多くかかる為にやる人が居なくなると言った悪循環となっています。伊勢海老漁第1弾を終了します。第2弾は伊勢海老漁の仕方を書き込みたいと思いますのでよろしく引き続きの支援お願いできればと思います。また、拡散して頂けれは幸いです。