「こだわりの親鳥カレー」製造にあたり、極力秋田の食材を使用したいと考えていましたが、現実はそう甘くはありませんでした。開発当初、秋田県庁の食関連担当者さんに相談した際にも、「カレーは秋田の食材が(ブランデイングに)弱い」と言われましたし、たしかに、カレーと言えば、じゃがいも、玉ねぎなど、北海道ブランドの食材のイメージがとても強いですよね。実際、仕入れの都合やコスト面で、すべてを秋田県産にはできないので、今回のカレーも北海道産や熊本県産の食材も一部使っています。ちなみに、スパイス以外はALL国産の食材ですのでご安心ください!!それでもやっぱり、秋田のカレーなんだから、出来るだけ秋田県産で作りたい!!親鶏は、もちろん東海林養鶏所様のビーガンな高級親鶏ですが、その他、りんご、はちみつなどが、良質で、そのまま食べてもとっても美味しい秋田県産のものを使用しています。そして、カレーの脇役ではありますが、美味しさのエッセンスに欠かせないにんにくは、秋田犬で有名な、大館市にある、株式会社gella 様の「あきたしらかみにんにく 」を使用させていただきました!株式会社gella 様は、「健康なにんにくは健康な土づくりと健康な根っこにあり」というポリシーの基で、地元の地域資源である、十和田石を活用し、土壌消毒剤不使用で「あきたしらかみにんにく」を生産されています。秋田を代表するブランドにんにくと言える高品質な製品です!フードロスの観点からも、規格外品をオーダーしたのですが、こんなに丁寧に皮を剥いてくださってお届けいただきました(感涙)規格外といっても、形が不揃いいだというだけで、特に品質も味も変わりません。料理にしてしまえば、同じです。そして、美味しくなるように願いながら、丁寧に手作業で加工していきます。今回、「あきたしらかみにんにく」を使用させていただくにあたり、株式会社gella の杉淵社長からメッセージをいただきましたので、支援者の皆さまに以下、ご紹介させていただきます。「雪国秋田の春、白神山麓の雪解け水が注がれるこの地域でこのミネラル豊富な天然水を使い、丹精込めて育てたにんにくは寒地である特性をふんだんに活かし甘くて大きく育ちお求めいただいた皆様に美味しいだけではなく「元気」をもお届けできるものと考えております。秋田県の素材を活かした素晴らしい料理の中に私たちの食材が使われることは大変うれしく思います」写真の杉淵社長、頼もしいですね。杉淵社長の想いのこもった安心安全のにんにくが、今回のカレーの隠し味として活躍し、全国に羽ばたいていきます。1日も早く皆様にお届けしたく、スタッフ一同楽しみにしております★今後のスケジュールは以下です。4月10日 本番製造4月15日 レトルト化完成予定本日はここまでです。また、進捗のご報告をいたしますね。
ミロクハウスでは、裏庭に、秋田県秋田市在住の藍染アーティスト、八柳隆秋氏プロデュースによる藍染工房があり、この5月から、藍染体験ができるワークショップを企画開催予定です。八柳隆秋氏に作品は、とっても柔らかく、その作品は国内外にファンがいらっしゃるのですが、そんな八柳氏に、今回、オリジナル、麻のランチョマット(しかも手作り!)を返礼品として制作いただいております。八柳隆秋氏と愛犬の祐太朗くん♪こちらの返礼品は、現時点では非売品で、大量生産できないものなので、とっても希少価値が高いので、お勧めです。ミロクハウスのオリジナルラッピング♪ 写真に私の足が映ってしまった(汗)支援者の皆様には、もちろん、特製カレーを味わっていただき、ご意見、ご感想をいただきながら、秋田を代表するブランドカレーに育て上げていただくことが、一番お願いしたいことなのですが、こちらのランチョマットもとっても素敵です!カレーを食べる際だけではなく、普段のお食事の際でも、このランチョマットがあるだけで、食卓が高級レストランに早変わり!半分に折って使っても、使い勝手がいいですよ。将来は、ミロクハウスでも販売することも検討しております♪♪
支援者の皆さま、3月4日のレトルト化試作、成功をご報告いたします!!出来上がったものを関係者で試食いたしましたが、オリジナルとほぼ同じに仕上がりました。一安心です(涙)ご当地カレーのレトルト製品としては、かなり良い出来上がりと自信を持って断言できますので期待してください!試作を重ねるごとに、こだわりが強くなり、今回は、材料のひとつであるにんにくを、秋田県のブランドにんにくを目指す、大館市の「白神にんにく」を使用しました。隠し味の比内地鶏スープを倍増、ひき肉を炒める際に、牛脂(秋田牛の!)を使用し、コクを出しました。本番ではコンソメも無添加を使用し、小麦アレルギーの方も安心して召し上がっていただけるようにしたいと考えています。オリジナルレシピにも小麦、乳製品は使用していませんが、市販のコンソメには、どうしても一部、超微量ですが小麦が入っています。コストは上がりますが、無添加にすることで小麦レスにすることができます。一般販売する際の価格が高くなってしまう可能性がありますが、まずは支援者の皆様に、安心安全で飛び切り美味しいレトルトカレーを召し上がっていただくことを最優先したいと思います!一般販売する際には、ぜひとも支援者の皆様のご意見やご助言もお願いできればと思います。この後のスケジュールとしましては、3月21日に無添加コンソメに切り替えて、最終的なレトルト試作を行います。22日に製品の試食後、レトルトの無菌検査・成分検査に出します。2週間くらいで結果が出ますので、その後4月中旬には本番製造する予定です。このまま行きますと、予定より少し早く皆様に、リターン製品をお届けできると思っていますのでご期待くださいませ。 ★★★また、今回のプロジェクトでは、アルポルトカフェの総料理長の末松シェフのレシピなしでは実現できない味のクオリティですが、陰の立役者である秋田県六次化支援コーディネーターの木村まゆみさんを、支援者の皆様にご紹介させてください。木村まゆみさん ←動画です!木村まゆみさんは、秋田の食材の六次化支援のExpertであり、秋田の食材ブランディングには、彼女なしでは、実現していません。秋田県中の素晴らしい生産者様とのつながりをお持ちです。食品開発はド素人の私の、わがままな理想に根気強く付き合ってくださり、無理難題も言っても、理想の食材を探してきてくださいました。某秋田県食関連の方から「カレーの食材は秋田らしさを出すには弱い」と、ご指摘を受けながらも、諦めずに、お付き合いくださって、ほとんどの食材を秋田県産、しかも良質な食材で固めることができたのは、彼女の御蔭様です。ミロクプロジェクトでは、今回のレトルトカレー開発以外でも、秋田県の素晴らしい生産者様と全国のグルメな方々をおつなぎしていきたいと、強く強く想っていますが、この『想い』は彼女の存在なしでは、実現しないのであります。
3月4日、「こだわりの親鳥カレー」、レトルト商品化に向けて最終試作を行いました(最終であってほしい願望!)。秋田県のブランドカレーを目指して企画されたカレーは、秋田県の第三セクターである「秋田県食肉流通公社」様にお願いしています。公社様は、秋田県の中でもレトルト商品化のプロが集まっています。ミロクハウスでの試作を含めて、試作はもう何回試作をやったかを忘れてしまうほどやりましたが(汗)、レトルト化テストの試作は、今回で4回目となります。私自身が立ち会うのは、今回で2回目。前回は、なかなか味が安定せず、皆で協議した結果、「比内地鶏スープ」を倍量にし、さらに秋田牛の牛脂を加えることで深みを出すことに成功しました!!パチパチ残りの課題は、レトルト化すると高圧処理するため、どうしても多少味が変わってしまいます。そのため最終的な塩分や辛みの調整という課題が残っておりますが、公社様はプロですので、必ずクリアできると確信しています。本来、こだわればこだわるほど、レトルト化のコストは上がっていき、提供価格がどうしても高くなってしまい、消費者の皆様に手に取ってもらいにくい価格になりがちです。しかしながら、そこをなんとか、食材こだわりつつも、出来るだけコストを抑える工夫を、レトルト化のプロである公社様のスタッフの皆様と、秋田県の生産者様の六次化を支援している木村まゆみさんの御蔭で、なんとか目標のコスト内に納められそうです(涙)秋田県人は、とても我慢強く、粘り強い精神を持っていると言われていますが、本当にその通りなんです!!美味しく仕上げるために、隠し味となるにんにくも、生姜も、業務用は使わずに、スタッフたちの手ですりおろしています!支援者の皆様へ「こだわりの親鳥カレー」レトルト化に関するご質問やご意見、アイデアなどありましたらどしどしご連絡いただけますと幸いです。
たくさんのご支援、本当にありがとうございます!心より感謝申し上げます。はじめてのクラウドファンディング、開始から3日で50万円の目標達成することができました。こんなにも反響があるなんて、関係者一同驚きと同時に、とってもはしゃいでいます!秋田の地方創生、地域ブラインディングの在り方として、ゲストハウス(集まる人々)×秋田の素材×全国&海外目線での商品企画開発を実現したく、構想から丸2年が経ちました。いくらいい企画でも、共感・支持してもらえなければ意味がない。そして中身も伴っていなげれば続かない。そんな思いで、商品企画案は上がっては消え、変化していき、様々な人たちのアイデアや協力を得て、企画開発に至ったカレーです。 ミロクハウスで営業している週2回(火曜日と金曜日)ではすでに提供を開始していますが、全国の皆さま、輸出のハードルはいろいろとありますが、海外の人にも届けたくて、レトルト化を企画し、何度も試作しては課題が見つかり、心折れそうなこともありますが、ご協力いただいている、生産者様や加工工場の皆様、そして応援してくれるミロクハウスの仲間たちのお蔭で、なんとかここまで来れました。3月4日に、最終試作が行われ、最終製品化を4月中に終わらせる計画ですが、これで終わりではありません。これからは、秋田の仲間たちだけではなく、ご支援いただきました皆様のご意見、御要望もいただき、さらに進化させ、秋田だけではなく全国レベルのキーマカレーにしていきたいと思っておりますので引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。3月4日の最終試作の様子や、3月1日から期間限定でアルポルトカフェ日本橋店、カレーの王様3店舗にて、ご支援いただきました、「こだわりの親鶏カレー」が提供されますが、こちらも活動報告にて、レポートさせていただきます。都内にお住まいの方は、ぜひ3月中に一度、召し上がっていただき、写真や感想をSNSなどに投稿いただけますと嬉しいです。ミロクハウスのInstagramもぜひフォローをお願いいたします!ミロクハウス【秋田の民泊・レンタルスペース】(@miroku.akita) • Instagram写真と動画 和テンション株式会社 鈴木康子