現在アブイ村では、生徒40名が毎日船を使って湖を渡り学校に通っていました。現在は船が物資の搬送や被害の大きかった地域の人々の移動手段として使用されているために、学校に通学することができない状況が続いています。家で教科書を広げることが出来ても、周りには教えてくれる人がいない。学校に行きたくても行けず、勉強したくてもできない。再開しても授業についていけない。この洪水被害によって教育の機会を失ってしまった子どもたち、給食を食べられずお家では満足いく食事を取れず苦しい状況にあります。私たちの学校では、通学できず学びの機会を失ってしまった子ども達へのサポートを行います。現在クラウドファンディング94%達成中です!目標達成まで残りわずかとなりました!皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
被災して5ヶ月経った今でも政府からの支援は未だ届かない状況は変わっていません。農村部ではもともと貧しい家庭が多く、親戚を頼って村を離れるという選択肢すらないので村を離れる人は誰一人いません。ほとんどの人が畑を失いましたが、辛うじて畑が残っている人が残った食糧をみんなで分け合って助け合いながらこの時期を乗り越えています。クラウドファンディング目標達成目前まで来ております!皆様からのご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。
先日主に女性が被害を受けている水系熱帯感染症の猛威について触れましたが、他にも多くの問題が山積しています。地域の病院は浸水により機能不全となり、出産したばかりのお母さんや乳児、妊娠中のお母さんは適切な処置を受けることができず不安を抱えた日々を送っています。また、学校に通えず教育の機会を失ってしまった子どもも大勢います。洪水被害の影響を受けている人々のほとんどは新しく食糧や衣類を購入したり、日々を生き抜いていくために仕事を始めるための資金すらありません。アコソンボダムに隣接するガーナ・ボルタ州には18地区があり、その中で洪水被害に遭った地域は約8地域。広範囲の地域が水にのまれ、避難を余儀なくされておりますが、政府からの支援は被災地域へ行き届いていない状況が続いています。明日を生きていくための必要最低限の支援すら行き届いていない現状を変えるべくNPO CLOUDYは挑戦し、被災者の自立を目標とした中長期的な復興支援に取り組んでまいります。クラウドファンディング残り2週間を切りました!目標金額達成まで残りわずかです。皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
今回のアコソンボダム自然放水による洪水は、アコソンボダム周辺地域で生まれ育ったガーナ人から見ても史上最大の災害だとも言われています。コミュニティ全体が洪水に飲み込まれ、一夜にして財産を失ってしまった。水が引いても人々の帰る家はない。そんな苦しい状況の中、政府からの支援も行き届かず未だほとんどの被災者がテント生活または校舎や知人宅への避難を余儀なくされています。災害から5か月経った今でも復興に向けた大きな進歩は見られず、明日の食事、底を尽き始める食糧やお金、不安だらけの日々を送っています。3000円のご支援で1家族5名の家庭へ25キロのお米とオイルを届けることができます。10,000円のご支援で畑が復旧するまでの期間、仕事を始める為の職業支援を受けることができます。クラウドファンディング残り2週間を切りました。目標達成まで残りわずか!ご支援の程何卒よろしくお願いいたします。
気候変動によるアコソンボダムの自然放水による洪水がこれほど大きく人々に被害を及ぼしているのは今回が初めて。今回の洪水被害により問題視されているひとつは女性を中心とした水系熱帯感染症。湖や川から発生した寄生虫との接触により、女性の月経周期や排卵に影響を与えてしまうこの感染症。不妊症、未発達児、HIVなどとの合併症も起こりうる深刻な感染症です。現在ボルタ州で400人の女性のうち特に若年層の約36%に感染症が蔓延しているのです。家を失い、地域の病院も失い、都市部まで移動する資金も無く、治療する資金も無い状況です。これ以上被害が及ばないために、我々は被災地域での医療品および衛生品の提供、生活支援を行います。