ご支援、シェア、拡散での応援ありがとうございます!
挑戦は明日23時59分59秒までになります。
失語症の方やご家族のための情報を、当事者の方とともにお届けするために、応援よろしくお願いいたします!!
今回は、このクラウドファンディング担当の相馬さんからのメッセージです。
ぜひお読みください!
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これまでご支援・拡散にご協力頂き、誠にありがとうございました。
この冊子は脳卒中やケガなどで脳に損傷をうけた方々の、退院後の生活をインタビューを通じて作成しています。最後に、私の感想と考えを述べさせて下さい。
脳卒中で倒れた。それは残念……ではない。
私自身も反省するところですが、脳出血で倒れたというと、「終わったな……」といった人生の末路を想像していました。
障害を負うと「車輪の一歩」(山田太一作)のような厳しい現実が待っているかのようでした。
しかし実際倒れてみて気付きましたが、障害者も生活がありますし、何とか生活の糧を見つけて生きていかなければなりません。
「家で寝てて下さい」とはいかないんです。冊子「脳に何かがあったとき」にも、倒れた後の生活が綴られています。
私が働いている在宅勤務は単純作業で、言ってみれば難しい内容ではありません。
しかし役割を与えられているので、働いている実感は得られます。
人は必要とされて生きている実感を得られるのではないかと思っています。
どんな形であれ、働くと言うのは大事なことだと思います。
「障害を知り共生社会を生きる」(吉川雅博著)という本の中で、「障害者の九割は後天性で、国民の6%が何らかの障害を有している」と書かれています。
つまり、100人のうち6人が障害者になるんです。決して他人事ではありませんし、今読んでいる皆さんも、当事者になるかもしれません。
人は年齢を重ねると身体に無理が生じ、様々な部分に支障を来します。
若い頃は元気だったのに、いつかは病気をし、助けを借りながら生きていかなれければなりません。赤ちゃんは生まれた時オムツをします。
あなたもいつか同じ時が来るかもしれません。
「大げさな」と思われるかもしれませんが、もしもに備えた想像力を持っておいた方がいいと思います。
「脳に何かがあったとき」は、当事者に寄り添ったやさしい冊子です。
この冊子があることで、家族や医療関係者、あるいは障がいを持たない方にも、障害がある人が生きていくことについて、理解が深まるのではないかと感じました。
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こちらのクラウドファンディングでは、少し読んでみたい方向けのPDFや、最新2024年1月号が届くリターンも追加でご用意しています!
ぜひ一度お手に取ってご覧ください!