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ものづくりからイベントまで!札幌市南区にデジタル工房&多目的スペースOPEN

札幌市南区にレンタル工房+レンタルスペース「KIKAIの家」を2024年4月にオープン予定 ものづくりをする人だけではなく、広く多種多様な方々に使って頂くべく準備中 デジタル工作機だけでなく、木工等が出来る工作室や使い方自由なフリールームもあります 「ひと、もの、こと、をつくる家」がコンセプト

現在の支援総額

417,005

41%

目標金額は1,000,000円

支援者数

66

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/15に募集を開始し、 66人の支援により 417,005円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

417,005

41%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数66

このプロジェクトは、2024/03/15に募集を開始し、 66人の支援により 417,005円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

札幌市南区にレンタル工房+レンタルスペース「KIKAIの家」を2024年4月にオープン予定 ものづくりをする人だけではなく、広く多種多様な方々に使って頂くべく準備中 デジタル工作機だけでなく、木工等が出来る工作室や使い方自由なフリールームもあります 「ひと、もの、こと、をつくる家」がコンセプト

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 本来ならばプロジェクトスタートの時には決定しておかなければいけなかったのですが、色々と考えることがあり、ここまで時間がかかってしまいました。(プロジェクトページも編集して料金を表示しました!)それでは早速発表していきます!まずは作業スペース等の利用料金軽作業スペース:550円/1日 予約不要先着順デジタル工作室Aの共用テーブル(4席)フリールームの予約がない時に共用テーブル(6席)共用テーブル1人分・電源100V・Wi-Fi・冷暖房こちら右手のテーブルに4席となります。この他にフリールームに会議テーブルを入れて6席つくります。工作室:1,430円/1日 Web予約必要(2名/1日)持込工具利用可・備付工具利用可・電源100V・Wi-Fi・暖房材料持込(1辺が2mを超える材料、1人で持ち運びが出来ない資材・機材は不可)※占有利用可能(2名分の料金が必要)※最大利用人数は今後の利用状況を見て変更される可能性あり作業台の大きさが違います。また机の配置は変更される可能性もあります。フリールーム Web予約必要1時間:1,100円 3時間:2,750円6時間:4,950円 終日(9時間):7,150円※準備撤収含む。上記以外の時間はお問い合わせください。12.2m2(おおよそ10畳)・電源100V・Wi-Fi・冷暖房32インチモニター・会議テーブル3本・椅子10脚ご利用者様のアイディアで色んなことにお使いいただけます。(法令・公序良俗等に反するもの、施設管理者が不適切と判断したものは不可)次はデジタル工作機器になります!レーザー加工機:3,080円/2時間 Web予約必要Trotec Speedy100 CO2 60W素材は持込み・共用テーブル1人分・電源100V・Wi-Fi・冷暖房※利用には利用者安全講習等が必要UVプリンタ:3,080円/2時間 Web予約必要RolandDG LEF2-200(CMYK・White・Gloss)素材は持込・専用テーブル・電源100V・Wi-Fi・冷暖房※利用には利用者安全講習等が必要レーザー・UVセット:4,950円/2時間 Web予約必要同一時間枠で両方の機材を利用レーザー加工機・UVプリンターの利用時間枠10:00~12:00 12:30~14:30 15:00~17:00 17:30~19:30レーザー加工機・UVプリンター・3Dプリンターの「利用者安全講習」については、他設備等での利用状況を考慮します。詳しい講習のメニューは後日お知らせいたします。3Dプリンター(FDM(熱溶解積層)方式) Web予約必要3台導入予定・利用するフィラメント毎の利用金額制フィラメント持込:330円/1時間PLA・PETG:550円/1時間carbon:770円/1時間フルカラー(インクジェット):880円/1時間※機種選定中のため、フィラメントの種類が増える可能性あり専用作業台(共用)・電源100V・Wi-Fi・冷暖房スライサーソフト等で作業時間を確認し必要時間分を予約動作開始後は一時離席も可※SDカードもしくはUSBフラッシュメモリにデータを保存して持参※利用には利用者安全講習等が必要機材納入前ですが、こちらのテーブルに機材を設置します。右側の一段低くなっている部分が専用作業台になります。譲り合ってご利用ください。以上が現時点で本オープン時から利用が可能なものの料金になります。それ以外にも諸事情でオープンまでに間に合わない機材もありますが、そちらは利用可能になり次第随時金額の公開と利用開始時期をお知らせします。KIKAIの家のご利用に関して、予約は全てWebからになります。また支払方法については「キャッシュレス決済のみ」となります。※Web予約に関しては現在製作中のホームページからとなります。本オープンまでには公開しますので、今暫くお待ちください。※現時点で決済可能が確定しているブランド(基本的なものは概ね使えます)クレジットカード:VISA MASTER AMEX JCB DinersClub DISCOVER交通系ICカード:Kitaka Suica PASMO ToICa manaca ICOCA SUGOCA nimoca はやかけん(SAPICAは使えません)電子マネー:R_Edy QUICPay iD nanaco WAON ApplePay※交通系IC・電子マネーともにチャージは出来ません。QR決済:d払い auPay PayPay RPay Jcoin SmartCode系(対応はこちら)本オープン後は色々とお得に使えるキャンペーンも行う予定です!見学説明会に関しては常時無料で行います。見学会以外でも「とにかく見てみたい」という人はお気軽にお越しください(もちろん無料です)。また本オープン後は個別ではなくある程度の人数での安全講習等を無料で開催します。その他も「こんなの作れないかな相談会」とか色々と考えてます!ぜひお楽しみに!(「こんなのやって欲しい」があれば絶賛募集中です)さて…リターンの利用券は「リターンの初回利用」が利用期限のスタートになりますので、もしオープンキャンペーンで施設・機材の無料利用があれば、先にそちらを利用して有料になってからリターンを使うのでお得かと思いますよ…(自らバラしていくスタンス)


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 当初は11月初めに予定していた建物の契約ですが、諸事情で半ばまでずれ込んでしまいました。その前に、KIKAIの家から歩いて2~3分の場所に知人が古民家をカフェにリノベーションする現場があり、そこに残っているもので欲しいものがあれば差し上げますという事になりました。頂いたのは…写真は既に運びこんだ後ですが、この2つの机です。オーナー様のご厚意で契約前ですが、運び込ませて頂きました。片方は自分の事務デスクにしようかと思ったのですが、実際に運び込むと想像以上にデカい…実際この2つの机、1つは玄関から入れる事すら出来ず、もう1つも玄関は通過出来たもののその先の廊下を抜けることが出来ませんでした。どちらも外から裏に回って、写真に写っている窓から運び込みました。このほかにも書類棚と椅子等をいくつか頂きました。この古民家、先日オーナーとなった知人とお会いしてお話ししたところ工事も大分進んだようです。個人的にはその場所もかなり気になってます。 次は契約も無事に終わったという事で、次は内装工事関係の打合せを行います。お願いしたのは「和室の洋室化」「エアコン新設」「分電盤の交換と200V・100Vの経路新設」になります。先の報告でも書きましたが、和室とリビングを繋ぐ襖は撤去して壁になります。また畳や砂壁のままでは工作室として運用する際に掃除とかが大変になるので洋室化します。単純に壁と天井をクロス貼りにして、床はクッションフロアへと変更というかたちです。 一通り打合せが終わったあとに、設備の現状を確認することにしました。まずは分電盤の経路確認です。なんとも懐かしい分電盤です。電気工事もお願いしているので、その下見の際に「2系統は空になってる」のは確認済みです。エアコン・レーザー工作機・UVプリンターに関してはそれぞれ新たに経路を作ってもらいますが、それ以外は現状の経路での運用予定なので各枝ブレーカーがどうなっているのかを確認します。比較的わかりやすい分け方となっていたのと、まぁなんとかなりそうだという感じでした。工作室の電動工具やコンプレッサーが比較的電気消費の大きいものになりますが、そこの経路は比較的余裕がありそうな経路だったので一安心です。ただ…フリールームになる洋室で何ともおかしな現象が…部屋の照明スイッチと連動しているコンセントがあるという…おそらく照明はリモコンで運用して、スイッチから直接コンセントへ延長したと思われます。また洋室には4ヶ所コンセントがあり、その1つはこの照明連動なのですが、残り3つのうち2つが使えないということも判明。とりあえず状況を動画にしてお渡しし、工事の際に確認と手直しをお願いしました。 さ…次はいよいよ…工事が始まります!


ちょっと見学へ…
2024/03/23 10:00
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 まだ建物の契約が済む前の時期…可能であればどうしても訪問したい場所がありました。以前からツイキャス等での交流があり、2021年のデザフェスでご一緒させて頂いた「ぐる」さん。「てれび(TV)」繋がりで、ぐるさんの「まめTV」(詳細はこちら)と、海蒼 絵葉書館の「厚型てれびV2」というミニスピーカー+フォトフレーム(詳細はこちら)というブースでした。さすがにそれだけだとボリューム不足を感じたので、雑貨も少し持って行きましたが…(^_^;)そのぐるさんがいつもツイキャス配信をしている場所が、本人が「秘密基地」と呼ぶ「C-Space Nada」というファブスペースです。場所は…Nadaというだけに神戸市灘区。はい、「ちょっと行って来る」で行ける場所ではありません。ただ、個人運営・古い建物の再利用・自身の制作場所も兼ねる・レーザー加工機や3Dプリンターもあるという…もう親近感しか湧かない場所なんです。行ってみたいなぁ…というのと、ファブスペースやものづくりに対する考えとかのお話しがしてみたなぁ…と思っていました。そして…2024年1月のHMJ出展に向けて、羽田行きの飛行機を予約する時期に「あ…」と思って神戸行きの飛行機の値段を見ると…「めっちゃ安い!これなら行ける!」ぐるさんの予定も何も確認せずに飛行機のチケットを購入していました。※後から聞いたのですが…実は超多忙な時期で奇跡的にその日だけは予定が無かったんだそうです…訪問したの2023年11月3日。北海道はもう外套が必要な時期ですが、神戸は暑かった…薄手のパーカーで行ったのですが、それも脱いでTシャツのみでも全然OKなくらい。到着したのが既にお昼過ぎでしかも翌日の昼過ぎには帰りの便という弾丸訪問だったので、あまり神戸の街を見ることは出来ませんでしたが、C-Spaceへ行く道中だけでも色々と感慨深いものがありました。私がまだ20代だった頃、春先に神戸へ行きたいという計画をその年始に話していたことがありました。しかし…その時は…1995年。阪神淡路大震災が起こった年だったのです。結局それからも神戸を訪れることはありませんでした。三ノ宮駅でぐるさんと待ち合わせをしたのですが、この街で生まれ育ったぐるさんから行く先々で色んなことを聞かせてもらいました。そうしてC-Spaceのある「灘中央市場」へとたどり着きます。そうなんです。アーケード街になっている市場の中の1店舗を改装してつくられたのです。配信で時折映る室内はそれなりに広く見えたのですが、訪れてみると良い意味で「よくこれだけのモノがこの場所に揃ってるなぁ…」と感心させられます。そうして…もう話し出したら止まりません。今でもその内容は頭に残っていますが、それを書き出して整理しようと思ってもあまりに多岐にわたりすぎて不可能なほど…途中で晩御飯を食べに出かけましたが、その間も話は止まらず時計を見れば23時過ぎ…私も宿に行かないとならない時間になってしまったので、名残惜しかったのですがここまでとなりました…最寄り駅まで送って頂き「是非また!今度は海蒼家で来ます!」と約束してお別れしました。(まさかその年の年末にぐるさんが来道されるとは想像もしていませんでしたが…)翌日は…大阪在住の知人が「せっかく来たんだから会いましょう」という事で、神戸で待ち合せて最後は空港まで送って頂きました。このC-Space Nada弾丸訪問の様子はYouTubeに上げていますで、ぜひそちらもご覧ください。https://youtu.be/2wHKBmci9JI?si=9RG43JCGxoxXtRO0ぐるさんとは年齢も近い(1つ違い)のですが、やはり若い人たちとも常に交流がある人なので、聞いてて面白いことがたくさんあります。暫くはなかなか行けないと思うのですが、KIKAIの家が軌道に乗って落ち着いたら、また訪問します!


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 前回お話ししたように、とにかく忙しかった8月を抜けて少し涼しくなった(ような気がする)9月。協力業者さんたちとの話し合いで「手続等の問題もあり実際のスタートは11月くらいになるのでは…」という状況が見えてきました。そこでまず、どこを業者さんにお願いして、どこを自分でやるのかを決めるための下見へ。当初は和室とリビングを一つの部屋にして「レーザー加工機」「UVプリンター」「3Dプリンター」「軽作業スペース」を作る。そして奥の洋室を「工作室」にしようかと考えていました。しかし和室と洋室との段差を見て「これ…結構費用かかるかもしれないですよ」とのこと。なので一先ずそこは保留にします。あとは電源の新設・増設と空調、給排気関係や水回り等々…結構やることは多そう…可能であれば全部自分でやりたいと思っていましたが、和室の改造と電気・空調にかんしては業者さんにお願いすることにしました。資格の問題もありますし、和室は実際につかって貰って何かあっても困りますからね… 和室とリビングに関しては色々と検討した結果、「和室→洋室化して工作室」としました。リビングと繋がっていた襖を塞いで壁にし、中が見えるように窓を付ける。こうすると和室から一旦廊下に出ないとリビングには入れなくなるのですが、それが必要だと考えたのです。工作室は木工・樹脂の作業を想定していますが、研磨や切断等でどうしても粉塵等が出ます。なので精密機械であるデジタル工作機やパソコンが多くある部屋とは仕切った方が良いと考えたのです。そして…この家の使い方・運営等を考えた時に「自由に使える部屋は絶対に必要だ」ということになります。なので「奥の洋室はそのまま残す」という結論になります。それを伝えて今度は見積りのための下見へ。業者さんからも色々と提案をして頂き、それを想像しながらワクワクしていました。上がってきた見積書も想定よりも有難い状況でした。水回りや家としての設備に関しては、オーナー様が一度点検してくださるとのこと。着手はもう少し先になりますが、やらないといけない手続きも満載なので、一つずつ進めていきます。


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計画の始まり 「工房作りたい」という思い自体は以前からもありましたが、実際に「作る方向に向けて動こう」ということになったのは2021年の夏でした。しかしそう簡単にはいきません…「よし!これで行ける!」というところまで漕ぎ着けたのは2023年6月。実に丸2年は事前準備のさらに前の準備にかかりました。しかし…6月…ここから一番忙しくなる時期です。私と今回協力して頂いている方との協議の結果、9月くらいまで待とうという事になります。お互いに忙しい時期に無理に進めても、ただただ疲弊するだけ…という判断でした。実際に昨年の夏は公私ともに本当に忙しく、更に猛暑が続いたことで体力的にも厳しくと、待ったことは良い判断だったと思いました。場所探し・家探し 2021年の頃に「こんな物件あるんだけど…」というお話しを頂いていました。その時はまだいつから始められるか分からない状況でもあったので「それは魅力的だけど…もしこれが始められるようになった時にまだ空いているようであれば…」くらいでした。そして実際に動けるようになった昨年6月に改めて確認したところ「まだOK」とのお返事。更にもう1件良さそうなのがあるとのお話しもあり、その2件を見に行きました。結果として…選んだのは最初からお話を頂いていた方の「家」でした。 オーナー様にお話を伺うと、おそらく築40年くらいとのこと。確かに設備を見ていると「あ…懐かしい(企業)ロゴ…」というのが至る所にあります。それでも数年前まではお住まいになっていた方がいたので、リフォームされているお部屋もありました。下見当時の写真です。入口と玄関。時代を感じます…私としては懐かしくも感じます。リビング。ここはリフォームされていました。南と西に窓があるのでとても明るいお部屋です。実際冬でも晴れた日中はストーブ無くても室温が10℃を超えます(もちろん外は氷点下)。リビング写真の奥に見えた和室。当初はこことリビングを繋いでしまおうかなと思いました。キッチン・洗面・お風呂。一軒家ですからもちろんあります。リビングにあるアーチ形の部分の奥がキッチンです。先月気付いたのですが…このお風呂…なんと床暖になっていました。冷たくないんです。そしてリビングのさらに奥にある洋室。ここもリフォームされていました。こちらも南側に大きい窓があるので晴れた日はしっかりと陽射しが入ります。この家を教えてくれた方と一緒に内覧に行きましたが、2人とも「これイイ!」の連発。リビング・洋室がリフォーム済みなのは非常にありがたく、和室がそのままなのも逆に良かったです。またこの時点では未確認でしたが、各部屋の暖房設備が稼働OKなのも助かりました。特にセントラルヒーティングは部屋のファンコンベクターが40年を経た今でも稼働出来ているのが凄い…ご同行頂いたオーナー様には「是非!」ということと、実際にお借りするのは秋~冬になる予定であること、その前に何度か下見に入らせてほしいという事をお願いしました。こうして「家」が決まり、計画が動き始めるのです。