皆さんこんにちは、【CLAYPARTY】製造責任者の中田です!いつも読んでいただいてありがとうございます!現時点で目標達成率は77%本当にありがとうございます!支援してくださった方々の応援メッセージを読んでいるだけで、また涙が出てきます笑笑新たなるデザイン、遊び心のあるブランドロゴが完成した所で、いよいよここから実際の製造に入ります。ここから先はわたし達が、というよりは、製造元様が本当に尽力してくださいました。まずはお皿とマグカップ本体の色についてです。以前にもお伝えしましたが、お皿本体の色には黄瀬戸というカラーを採用する事にしました。せとものでは伝統的な色。この本体の色が、クオリティを左右するといっても過言ではありません。わたし達は事前にデータでデザインを製造元様に入稿しております。絵柄の部分については、使用するお皿の大きさに対して松元がミリ単位で調整をし、その通りの大きさ、色味での出力が可能です。ですが本体の色は、実際に釉薬を塗り、窯で焼いてみないとどのような色味になるのかわかりません。釉薬の調合を微妙に変え、データの色により近づけるために窯元さんは20パターン以上を用意してくださいました。それだけではなく、さらに燃焼温度、燃焼時間によっても微妙に仕上がりは変わります。掛け算していくと、う~ん、わたしには計算ができません笑笑プロジェクトページには20種類以上とだけ書きましたが、実際にはどれだけというのが難しいほどサンプルを作っていただきました。これがベストだと思っても、室内の明るさ、明るさの種類、自然光の中で見た時、微妙にまたまた変わってきます。最終候補をわたしが4種類まで絞り、あとは室内、自然光と動画をそれぞれ撮って松元と加藤にも見てもらいました。これでいこうと3人で決めたのが、実際に製品化された色。窯元さん「ずいぶんデザイン変えたんですね」わたし「せとものを、作りたいと思ったんです」苦労かけました。約束通り、世界へ出します。
皆さんこんにちは、【CLAYPARTY】製造責任者の中田です!現時点で目標達成率は63%!本当にありがとうございます!いつもこの投稿を読んでくださっている方々がいると思うと、本当に励みになります。今日は松元がデザインしたロゴに込められた意味をお伝えしようと思います。このロゴを見た時、そして意味を聞いた時、わたしと加藤はとても感動しました。真ん中にいる人間と思われるイラスト。この人、わたし達なんです。「わたし」ではなく「わたし達」。落書き好きな少年が、舞台の上で小踊りしている。だそうです。この少年こそ、わたし達【CLAYPARTY】の根本的価値観、いわゆる好奇心の表れです。自由な発想でイラストを描き、それを多くの仲間達に見てもらっている。感動しました。確かに「せともの」の現状や、日本の焼き物産業の現状をお伝えするのは、ミッションにも掲げている通り大事な事かもしれません。ですがそれ以前に、作品を送り出すわたし達が好奇心を失ってしまっては、良いものは作れないと思うのです。思い出しました、ワクワクしていた始めた頃を。いま思えば、製造者の皆さんはいつも笑ってお仕事をしていました。どんなに大変でも。あの人達はお手本です。わたし達も、この先ずっと笑いながら作品のデザインを描き続けていきたいと思います。
皆さんこんにちは、製造責任者の中田です。昨日は長いお話にお付き合いいただきありがとうございました。そして昨日、プライベートなお話しになりますがプロジェクトリーダーの松元が彼女さんにプロポーズいたしました!結果はもちろんOK!アートディレクターとして公私ともにますます活躍してくれることと思います。松元本当におめでとう!昨日と今日で順番が逆になってしまいましたが、今日は松元がデザインした作品についてです。見せてくれた4種類のデザインは、すべて「せともの」の特徴を活かせるものでした。お皿本体の色を黄瀬戸カラーに、絵柄の線は青藍色に、そして差し色には金継ぎをイメージさせる金色が使われていました。「せともの」の特徴ありきでデザインを0からやり直し、なおかつ自分が作りたい作品として妥協無しで完成させました。以前のものよりも細かくデザインされ、わたしはそこに彼のプロ意識の高さを感じました。わたしもこんな絵が描きたいものです笑笑そして、今回はマグカップのみでのリリースとなりましたが、松元が完成させた【CLAYPARTY】のブランドロゴ。このロゴにこそ、彼は重要な意味を込めていたのです。次回はロゴのお話。
皆さんおはようございます、【CLAYPARTY】製造責任者の中田です。いつも読んでいただいてありがとうございます!今日は前回お伝えした通り、わたしのデザインしたお皿の話です。松元がデザインした素晴らしいお皿については次回でしっかりと説明いたしますので、今日だけ「わたしの話」に耳を傾けていただけたら幸いです。松元にデザインを描いてみないかと言われ、頭の中にはすでに幾つかのイメージが出来上がっていました。モチーフは少しセクシーさがあるような感じがいいと言われていたので、まず女性の横顔を描いてみました。そして、それはとんでもなくひどい出来でした笑笑「クオリティが欲しいです、製品化するものなので」と容赦のない言葉を言われ、何度描き直したかわかりません笑笑わたしが描きたかったのは、「心変わりの瞬間」です。女性が誰かに心惹かれる瞬間。それを表すために胸に手をあて、目は直接描かず、特別な人を見つめている事を表すように文字で表現しました。頬に描かれている小花は、ランタナという花です。ランタナの花言葉は「心変わり」この花言葉こそ、わたしが表現したかったもの。偶然にもわたしの誕生花でもあります。松元のアドバイスもあり、何とか一つの作品として【CLAYPARTY】の仲間に加えていただきました。デザイナーと呼べるような代物ではないので、今回は小さな小皿にしてもらいました。松ちゃんありがとう。
皆さんこんにちは、【CLAYPARTY】製造責任者の中田です‼︎毎日読んでくださっている方々、本当にありがとうございます!プロジェクト公開から1週間が過ぎ、目標達成率は47%まで辿り着きました!100%達成までチーム一同全力で発信していきますので、これからも応援よろしくお願いします!今日お伝えするのは【CLAYPARTY】の2つめのミッションについてです。昨日のフェアトレードと同じくらいわたし達が大切にしている理念です。最後まで読んでいただけたら幸いです。プロジェクトページにも書いてある事ですが、今時100円ショップでも食器は買えます。小さな子供がお店に来て、「このコップかわいい」と言って、自分のお小遣いでも買える時代になりました。それ自体はとても喜ばしいことだと思います。ですがその一方で、日本の焼き物産業の売上高は、10年で6割も減少しています。この事実を知り、わたし達が「せともの」を通じて日本のために少しでもできる事はないのかと考えました。それは、日本の焼き物の魅力を世界へと発信する事。瀬戸市のお隣の「美濃焼」さんなんかは、あの中田英寿がアンバザダーとなり世界へと発信している。事実それは成功している。わたし達はわたし達の手でそれをやろうと決心しています。デザインをやり直すと決めてから、松元はそれも含めてデザインの方向性を考えていた。「せともの」の特徴をデザインに織り込む事。それに加えて、後々海外まで発信するために、日本のみならず海外でも評価されるデザインにする事。わたし達が始めた頃のような、「海外の作家が作ったようなデザインの陶磁器」ではなく、「海外でも評価されるデザインのせともの」を、松元はずっと考えていた。そして、そのデザインが数点完成したと連絡があった。デザインを見せてくれた後に、松元はこんな事を言い出した。「中田さんも俺のデザイン参考にして描いてみません?1個ぐらい」え?俺?次回はわたしのお話。