11月18日に、5万円コースのお名前プレート設置が完了しました。球磨工業高校の生徒4名・先生2名で作業していただきました。2025年12月末まで駅舎に掲示してありますので、多良木駅に行かれた際は、ぜひ見てください。これで今回の多良木駅点字ブロックサポーター募集プロジェクトはこれで一区切りとなります。全国から多くのご支援があって、くま川鉄道への思い、人吉球磨への思い、視覚障がい者への思いが「点字ブロック」という形になって現れたのだと思います。ご支援いただいた皆様に改めて感謝いたします。なお、くま川鉄道には、点字ブロックが設置されていない駅があります。2025年の全線再開時には、新しい点字ブロックで皆様をお迎えできるよう、第2段を企画したいと考えています。今回のプロジェクトを1回限りのイベントとせず、継続して取り組んでいきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします
11月10日に多良木町で行われた、人吉球磨視覚障がい者交流会に参加してきました。私(加藤)は、急用が入ったので途中からの参加でしたが、ミニコンサートを楽しんできました。交流会後は、多良木駅の新しくなった点字ブロックを見に来られた方が何人もおられました。張り替え工事をしてくれた球磨工業高校・南稜高校の生徒さんが、視覚障がい者の方に肩を貸したり手をつないだりしてガイドしてくれていました。「段差がありますよ」と案内したり、「ここのブロックは色を塗り直して、あっちのブロックは新しく張り直して・・・」と説明したり、コミュニケーションもばっちりで、頼もしかったです。自分たちが工事した点字ブロックが実際に使われているところを見れて、いい経験になったと思います。今回のクラウドファンディングは、全国からご支援があって、くま川鉄道への思い、人吉球磨への思い、視覚障がい者への思いが「点字ブロック」という形になって現れたのだと思います。ご支援いただいた皆様に感謝いたします。 さて、5万円コースのお名前プレート設置の日程が11月18日に決まりました。設置作業の様子は、改めてお知らせします。これで今回の多良木駅点字ブロックサポーター募集プロジェクトはこれで一区切りとなります。2回目のプロジェクトは、くま川鉄道様の意向を伺って企画しようと思っています。
ご無沙汰しております。ブレイルフレンドリープロジェクトの加藤です。多良木駅ホームの点字ブロック張り替え工事が終わってホッとしたのか、しばらく体調を崩しておりました。だいぶ時間がいてしまいましたが、これまでの活動のご報告です。・5,000円コース(撤去した点字ブロック1枚)、1万円コース(サポーター証明書)、3万円コース(点字ブロックアップサイクル品)の発送が完了しました。ご支援いただいた皆様、改めてお礼申し上げます。・熊本県立第二高校美術科の制作展が10月8日~14日まで、熊本県立美術館分館にて開催されています。多良木駅から撤去してきた点字ブロックに絵を描いた作品が多数展示されています。本来なら処分されるはずの点字ブロックが、まさか美術館で展示されるなんて!お近くの方は、ぜひ足を運んでください。 ・5万円コースのお名前プレートですが、球磨工業高等学校さんが、ひのき材を使って仕上げてくれました。プレートは完成しており、現在設置に行くスケジュールを調整中です。 ・今回の多良木駅でのプロジェクトと、ブレイルフレンドリープロジェクト(加藤)の活動をまとめた書籍を出版することになりました。現在は原稿を執筆中で、点字ブロックサポーター募集の企画や点字アートという前例のない取組を始める経緯、どうやってアイデアを思いついたのか、などを率直に書いています。完成は2025年の予定です。
7月29・30日に作業を行い、酷暑の中でしたが、大きな事故もなく終えることができました。工事に参加された熊本県立球磨工業高校・南稜高校・第二高校の皆様、施工を担当していただいた味岡建設の皆様、何よりクラウドファンディングでご支援いただいた全国の皆様にお礼申し上げます。7月29日13時~15時までは、駅舎の清掃と古い点字ブロックの撤去作業をしました。高圧洗浄機で汚れを除去古い点字ブロックを撤去7月30日10時~15時まで、点字ブロックを塗装・新しい点字ブロックを貼り付ける作業をしました。NHK熊本の夕方のニュース「クマロク!」で取り上げていただきました。https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240730/5000022874.html 改めて詳細はご報告させていただきますが、まずは完了のお知らせです。
7月19日(金)に、5万円コースのリターン(多良木駅のホームに設置するプレート)制作を依頼している球磨工業高校に訪問し、試作品を見せていただきました。指導されている先生によると、アクリルや木材から削り出すプリンターを導入したけれど、狙った通り(文字の通り)に刃を動かすのに苦戦したそうです。お名前を削り出したあとは、塗料を塗って木目を生かした仕上がりになるとのこと。プレートを設置するための枠が必要なのですが、29・30日の張り替え工事の際にサイズを測ることになりました。高校生は夏休み期間ですが、就職活動の時期と重なっています。無理のないスケジュールで取り組んでもらうようにします。そして、多良木駅の点字ブロック張り替え工事が、いよいよ29・30日に迫ってきました。当日の暑さとお天気(雨だと接着剤が付きにくい)が心配ですが、無事に終わることを願うのみです!