来たる9月12日(木)から17日(火)まで鳥取市のギャラリーそら(栄町)さんで、「書道展」を開きます。鳥取書道連盟さんとの共同主催です。待望のチラシとDMが出来上がりました。題字は、柴山抱海師の筆です。週末には朗読会も二つ準備中です。近隣の方 遠来の方 来場お待ちします。
漆原正雄さん(千鳥百年プロジェクト メンバー)の創作童話【朝の月】(「田中千鳥の世界 没後百年とこれから」第7回)が2024年7月21日 日本海新聞文化欄に載りました。千鳥の詩群の中でもとりわけ人気の高い一編を、地元鳥取の詩人漆原正雄さんが母と子の対話に仕立てました。最終行「月のゆくへは わからない」の余韻の深さ、余白の広さ。「百年後にも詩は届き」という見出しコピーの射程‥‥波打ち際から寄せては返す波の音がしずかにはるかに聞こえてきます。
2024年6月29日、鳥取市「わらべ館」エントランスホールで開催しました。立ち見も出る盛況で、日本海新聞に記事が載りました。地元ゆかりの逢坂小学校の一年生から六年生までの皆さん、有り難う!お疲れさまでした。わらべ館では、引き続き 7月5日(金)までイラスト原画展が続きます。
2023年12月「ちえの森ちづ図書館」から始まった絵本『千鳥のうた』オリジナルイラスト原画展最終ラン第8陣が、「わらべ館」本館エントランスギャラリーで始まりました。会期は2024年6月24日(月)から7月5日(金)。週末6月29日(土)の午後には 記念朗読会「チドリさんと詠(うた)おう 大正を謡(うた)おう」を開きます。入場無料(要 予約)。鳥取の皆さん是非お運び下さい。
漆原正雄さん(千鳥百年プロジェクト メンバー)の創作童話【雨の日】(「田中千鳥の世界 没後百年とこれから」第6回)が2024年6月16日 日本海新聞文化欄に載りました。母・田中古代子は『千鳥遺稿』にこんな文章を寄せています。「雨の降る日が大好きで、雨の日にはころつと人間が變わって仕舞つた。居るか居ないかわからない程、ヂツとしずかにしてゐて、口も利かずに一人で何かしてゐた。」 観察眼に優れたチドリの詩。優しさにフォーカスした漆原童話、いずれも梅雨の季節にふさわしい一編です。