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サッカーで、世界の「つながりの総量」を増やしていく。 #JFA クラファン

1つのサッカーボールがあれば、国籍や民族、宗教、言語などを超えてつながる事ができる。世界共通語としてのサッカー。サッカーの可能性を最大限解放し、日本とタンザニアの若者がつながる機会をつくります。そのつながりは、きっと、私たち、そして世界にとって大切なことを教えてくれる。

現在の支援総額

2,706,000

101%

目標金額は2,660,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 174人の支援により 2,706,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

JFAサッカー特化型クラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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現在の支援総額

2,706,000

101%達成

終了

目標金額2,660,000

支援者数174

このプロジェクトは、2024/02/01に募集を開始し、 174人の支援により 2,706,000円の資金を集め、 2024/03/31に募集を終了しました

1つのサッカーボールがあれば、国籍や民族、宗教、言語などを超えてつながる事ができる。世界共通語としてのサッカー。サッカーの可能性を最大限解放し、日本とタンザニアの若者がつながる機会をつくります。そのつながりは、きっと、私たち、そして世界にとって大切なことを教えてくれる。

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みなさま、こんにちは。TOFAの田中ちひろです。今回のプロジェクトも中盤となり、皆様からの暖かいご支援、本当にありがとうございます。さて、今日は、そのプロジェクトの中の、「つながりの総量を増やす」について、考えてみたいと思います。人のほとんどの営みは、人、もの、自然、世界、知識などさまざまなものとつながってできていると思いますが、そのなかでも楽しくて人を幸せや成長に導くつながりとはなんだろうとずっと考えてきました。私たちTOFAがタンザニアで活動し始めてから今年で4年、有志のころを加えると8年、タンザニアとつながってきたことになります。そして、そこに至った最初の出会いは、そこからさらに21年前、2003年に私がタンザニア人のポールと出会ったことでした。一度はセレンゲティー国立公園を見てみたいとタンザニアへサファリ旅行に行った私と友人たちを、当時のポールはテントで泊まるときに私たちの食事を作ってくれるコックとして迎えてくれました。当時は衛生状態もあまりよくなかったので、旅行中にお腹を壊すのはほぼ必然でしたが、ポールが作ってくれた料理だけはおなかを壊さなかった、そんな優秀なコックさんでした。そんなポールが旅の終わりごろ、高熱で倒れました。サバンナの真ん中なので、すぐに病院にも行けません。食事など何とでもなるし、他の団体のコックさんもいるからとにかく休みようにと何度も言ったにもかかわらず、ふらふらの状態で「あなたたちにお腹を壊してもらっては困る」と私たちの料理は自分が作ると譲らなかったポール、、、その責任感と、なによりも私たちのことを考えてくれるやさしさにに感動したのを今でも覚えています。その想いに何かお礼をしたいと思った私たちがポールに夢を尋ねると「もっと勉強したかった」と答えました。そこからまず正式なコックになるための学費を当時の友人たちと援助し、彼自身が稼げるようになってからは自分で勉強を続け、その後、彼は正式なガイドになったのです。今の自分があるのは教育を受ける機会を与えられたから、そして一人でも多くの子供たちにその機会を与えたいというポール。その想いに賛同して、2017年にポールの母校を友人たちと訪れた、それが現在のTOFAにつながっています。こんな活動をしていると、「すごいね」と言われることがあります。一見、私たちの活動は教科書も持たない恵まれない地域の子供たちに一方的に支援、つまりGIVEだけをしているように見えるかもしれません。ただ、正直なところ、私は個人的にGIVEよりはるかに多くのものをもらっている、つまりTAKEしていると感じています。「すごい」どころか、楽しいから続いています。何も持たないのに、目をキラキラさせて私たちを歓迎してくれるひとたち、生まれて初めての教科書を恐る恐る開く子供たちの歓喜、360度の地平線の中で太古から淡々と繰り広げられる動物たちの生と死のドラマ、大地に沈む広大な夕日、プラネタリウムよりもすごい満天の星今までご一緒したみなさんは、大人も子供もものすごいエネルギーと感動を得られたようで、その姿を目の当たりにすることも、またものすごいTAKEだと感じています。私を含め、TOFAのメンバー全員が、アフリカのド素人でした。あったのは友情と好奇心だけ。求めて、頼ったのは、今から思えば、ただ、「つながり」でした。いつもと違う世界とつながる、いつもと同じ人、場所でも違う視点でつながる、そしてつながる時、そこに上下はなく、ただ楽しくGIVE&TAKEそんなつながりは次のつながりを呼び、どんどん大きくなっていくと感じています。そして今回のプロジェクトは、それをサッカーでやる。スポーツは言葉の壁も超え、ただ一緒に走る、ボールを蹴るだけで瞬時に「つながり」を実現してくれます。そんな機会を、日本の子供たちに経験させてあげたい。タンザニアの子供たちに経験させてあげたい。そして「つながり」を作るのに、資格もなにもいらないこと、ただ、少しの勇気と好奇心があればいいことを、子供たちに感じてもらえたら、こんなうれしいことはありません。プロジェクト実現まで、もうひと踏ん張りです。ぜひ応援してください。そしていつか、皆様お一人お一人も、何らかの形でそこにつながって頂けることを、心から願っています。NGO TOFA 代表 田中ちひろ


クラウドファンディングを開始して2週間あまり。多くの人から資金援助、情報拡散、励ましの声など、協力して頂き心から感謝申し上げます。今回は過去のBeyond borders CAMPに参加した選手からの体験談を共有させて頂きたいと思います。以下、原文ママ表記します。“私はカンボジア、ネパールと2つの国を渡り、さまざまな人種とサッカーを通して触れ合っていきました。そこでは色々な出会いや驚きがありましたが、自分が一番気づいたことはサッカーは世界の共通語だということです。現地について英語が苦手な私は周りにいる現地の人たちにすごく緊張していて会話すらままならなかったんですけど、やっぱりサッカーのすごいところは一度、一緒に楽しみながら試合などをすればすごく仲良くなるんです。英語で伝えようとしていてなかなか伝わらないことでもそこで仲が深まることで聞いている側も「何を伝えようとしているんだ」とアンテナを張って感じようとしてくれます。現地の人とアニメの話になり、好きなアニメキャラクターは何?と聞かれてウソップと言ったのですが発音のせいか全く伝わらなかったんです。どうしようってなっている時にウソップのパチンコを引くジェスチャーをしたら相手も感じようとして一発で伝わりました。それがめちゃめちゃ気持ちよかったです。こうして会話が困難だったとしてもサッカーを通して仲を深めることで言語の壁をなくすことができます。さらにこれは現地の人だけでなく、一緒に行った仲間に対しても同じことが言えます。一緒に行くメンバーは現地に行く直前に初めて顔を合わせ向かうので、最初はお互い緊張しているんですが一度サッカーをすることですぐに仲良くなることができます。サッカーは人と競い合うだけではなく、一緒にプレーした仲間と仲を深める1つの方法だということにも気づきました。この実体験からサッカーは世界の共通語だということを思い、人と仲良くなるツールにもなることに気づきました。”この体験談をはじめ参加者の振り返りを聞き、参加した子供たちが本当に感じた事は外で見ている自分には分からない、と思いました。そして、同じ1週間をすごしても子供たちと自分では経験の密度が違うので、安易に活動の成果を自分の言葉でまとめるのはやめよう、とも。この活動で得られる事に正解はありません。自分自身で経験し、感じた事が全てです。是非、次は、これを見てくれているあなたが、「人のつながり」、「世界とのつながり」を伝える側になって下さい。そして、そんな子供を1人でも増やしたいと思っているので、引き続き皆さんの御支援、御協力お願い致します。現在、参加選手募集中です!(残り数名。)https://forms.gle/6cmiZdBBGdsyTYt86「世界でサッカーしよう!」プロジェクト一般社団法人Seeds代表西野恭平


今回は安藤より、自分のアフリカの体験、今回のプロジェクトが立ち上がった経緯などをお伝えしたいと思います。1. 初めてアフリカでサッカー人生で初めて上陸したアフリカは、アビジャンというアフリカの西海岸にあるコートジボアールの最大の都市、2004年に国境なき医師団の外科医としてミッションに行った時だ。空港についてまず驚いたのが「カオス」、セキュリティも何もあったものではなく、到着客と出迎え、客待ちのドライバーがいりみだれてる。これがアフリカかというのが第一印象。ランドクルーザーで反政府軍の支配地域となっている目的地ブアケに向かう。軍による物々しいチェックポイントが幹線道路にところどころあり、車に寄ってきた子供からバナナを一房買う。ブアケに近づくにつれ被弾して壊れた建物が目につくようになり、日本とは違う世界にやってきたことを実感する。しかし道ゆく人の多くは、「本当に内戦やっているの?」と思わせるほど明るく活気に溢れている。屈託ないブアケの子どもたち翌日から仕事開始、病院にある限られた器械と医療品の中で様々な患者に対応。唯一の楽しみは現地の大人や子どもと一緒に行うサッカー。夕方になると、病院の敷地の一角で始まるが、患者が途切れた時には一緒にボールを蹴った。「得点を挙げて一躍ヒーロー!」というストーリーは待っていなかったが、「不思議なアジア人がサッカーをしている」と思ったのだろう、選手も見ていた近所の人も試合後に声をかけてくれる。サッカーでのコートジボワール人との関わりは、病院での仕事の時との関係とは全く違ったフラットな感覚を覚えた。わずか6週間とはいえ、肉体的にも精神的にもとてもタフなミッションだったが、サッカーが自分とまわりの人々とを繋いでくれて気持ちを楽にしてくれた。コートジボアール人のジョージは、英語もフランス語も話せる心強い通訳だ2. 二人との出会いここで今回の企画の成り立ちに触れたいと思います。そのために西野恭平と田中ちひろの二人との出会いについてお伝えします。西野恭平は、国境なき医師団の仲間。バングラデシュでのミッションを終えて帰国した彼に初めて会ったのが2019年2月。海外での経験は私よりも圧倒的に豊富で、ペシャワール会(アフガニスタン)の故中村哲先生とも活動していたという。世界各地で紛争、難民、貧困、これらを目の当たりにした一方、自身が若い時に海外でサッカーを通して学んだ「つながること」の価値、それを日本の若い世代にも経験してほしい、という情熱を知った私は彼の魅力に引き込まれ、「いつか一緒に活動したい」と思っていた。西野はその後一般社団法人Seedsを立ち上げ、カンボジア、ネパールへの派遣(Beyond borders CAMP)と自分の夢を形にしていく。参加した子どもは、サッカーの魅力、国籍や言語を超えた人のつながり、世界が抱える問題、日本への気づきなど、多くのことを感じてくれたという。今回のタンザニアは彼にとって3回目の海外でのサッカーキャンプとなる。田中ちひろとは、2023年6月のA-Goalプロジェクトの集いで知り合った。発展途上国の教育や就労問題と、先進国の人たちを結び繋げることで社会の豊かさと人々の幸せに貢献したい、そして日本や世界のこどもに「世界が広いこと、生き方の可能性は無限なこと」を知ってもらいたいという思いからTOFAを設立。タンザニアの教育支援や国際交流、そして自然保護など活動は多岐にわたる。その活動の中でタンザニアのサッカー協会とも縁ができたという。「日本のこどもをタンザニアでサッカーに連れて行けないか」と話をもちかけられ、瞬時に西野恭平のことが閃いた。早速3人で会ったところ、西野も田中も互いの活動と夢に共感し、ぜひ一緒にやろうという話になった。田中がタンザニアのサッカー/学校関係者と綿密なやりとりをする一方、3人でミーティングを重ねて今日に至った。このような西野恭平、田中ちひろという経験ある二人と一緒だからこそ実現できる今回のキャンプですが、強調したいのは、日本とタンザニアの子どもたちが考える(学びの)機会となることを強く意図している企画であることです。(単に「アフリカでサッカーして野生のゾウを見てきた」という企画ではないということ)ところで、今回の安全面の配慮は、前回の活動報告でも触れていますが、少し補足します。タンザニアの学校関係者らとは田中が10年以上かけて築きあげた強い信頼関係があり、困った時にはすぐにサポートしてもらえます。また先に書いた通り西野は、国境なき医師団などで途上国での医師としての経験が豊富です。一方安藤は、10年超に及ぶアシスタンス会社での勤務を通じ、世界の医療事情を熟知、国際医療搬送の経験も多数あります。事故にあわない/病気にならないための準備も怠りませんが、緊急時の対応も最善をつくす体制で臨みます。3. 最後に最後に、私が大切にしている三つの「あり」をお伝えしたいと思います。それは「ありのまま」「ありたい」「ありがたい」です。「自分に自信を持てない」ということを経験した人、あるいはそういう知人がいる方は少なくないと思います。そんな人に、「ありのままの自分を大切にして」「ありたい自分の姿を目指して」そして「感謝する気持ちを忘れない」、そうすればきっと良いことがあるというのが私の信念です。タンザニアでのキャンプを通して、これまで気づかなかった自分の良いところ、新しい夢、国や人種を超えて感謝する気持ち、子どもたちがなにかを発見することができたらこれほど嬉しいことはありません。「世界でサッカーしよう!」プロジェクトチーム(株)GMSSヒューマンラボ 安藤裕一


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みなさんはタンザニアという国をご存じでしょうか?日本からは飛行機で20時間ほどかかる遠い国のため、ご存じではない方も多いかと思います。タンザニアはアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロがあり、アフリカ最大の湖であるヴィクトリア湖に面しているなど自然豊かな国です。また、世界で最も動物が多いと言われており、唯一、ヌーの川渡りが見られるセレンゲティ国立公園を有しています。また、約130の部族がいますが、独立後、紛争や民族間対立がなく、アフリカの中では平和な国と言われています。人口の約45%が15歳未満と、子供が非常に多い国です。実際私たちが現地を訪問した際も多くの子供たちに出会います。都市部は非常に発展してきているものの、私たちTOFAが活動している農村部では、物資も少なく、自給自足の生活をしている方も多くいます。外国人が来ることもめずらしく、私たちが訪問した村の多くも、私たちが初めて見る外国人でした。そんな現地の子供たちにとっても、私たち日本人とのつながりは様々な変化をもたらすきっかけとなっています。私たちとの出会いをきっかけに世界に興味を持ったり、一生懸命勉強を始めたことにより夢を持ったりできるようになってきました。また、卒業生の中には自然保護活動に従事する子供たちも出てきています。今回訪問する先はアルーシャという都市部ですが、訪問予定の中学校はアジア人が訪れたことがないということで、今からとても楽しみにしてくれています。今回のこのプロジェクトは日本の子供たちにとってもタンザニアの子供たちにとっても貴重な経験になると思います。世界のつながりを一緒に広げていきましょう!なお、アフリカの中では安全な国ではありますが、今回のプロジェクトに際しては安全に十分配慮した対応も取っています。【本プロジェクトの安全対応】タンザニアは、アフリカの東岸にあるほぼ赤道直下の国で、今回遠征するアルーシャはやや内陸で高地(海抜約1400メートル)になります。アルーシャの気候は、日本の夏よりも過ごしやすい気候(年間を通して摂氏15-28度前後)です。また遠征する8月はいちばん涼しい時期で、朝晩長袖着用が必要(肌の露出も少ない)、さらに乾季なため、蚊も少なくマラリアにかかる心配はほとんどありません。治安面では、「タンザニアは路上強盗、ひったくり等の一般犯罪が日常的に発生、特に都市部において多い」といわれます。ただ、アルーシャは穏やかな地域で観光客が危険な目に遭うことはほとんどありません。(タンザニアは外務省の危険レベル0-1でアフリカの中では危険性が低い。詳細は外務省の海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/index.html)をご参照ください。)今回の遠征では、タンザニア滞在経験のある日本人スタッフが常時同行し、食事や滞在先、移動の安全に十分に配慮します。(ホテルーサッカー場間は専用バスを利用)病気や怪我に対しては、全員海外旅行保険に加入した上で、同行する日本人医師が初期対応、必要に応じて州立総合病院(Mount Meru Hospital)を受診するようになっています。以上のように、安全には十分配慮した上で、万が一の事態に対しても適切な対応ができる体制を整えています。「世界でサッカーしよう!」プロジェクトチームNGO TOFA 田中ちひろ


”ごく普通の子供が海外で出会った仲間と楽しくボールを蹴る。”このプロジェクトはその一文で終わってしまいます。でも、その一文が大きな可能性を持っているのも事実です。「サッカーの魅力」「日本の子供たちの可能性」、そして「人と人がつながり合う世界」。その全部が詰まっています。国籍、言語、性別関係なく笑い合える世界(写真:昨年のネパール遠征より)。この活動を通し、これが、子供たちの「あたり前」の世界なんだ、と思いました。この「あたり前」を経験するごく普通の子供が増えた時の世界は、今とは全く違うものになっている気がします。1人で出来ることは限られています。でも、1人で出来ないから楽しいことにも気づきました。だから、このクラウドファンディングはその仲間探しでもあります。子供たちの「あたり前」の世界を広げるのは、国や政治家ではなく、私たち自身であるべきだと思っています。一緒にワクワクする世界を作りましょう!皆さんの参加、楽しみに待っています。「世界でサッカーしよう!」プロジェクトチーム 西野恭平