今あるものと同等の品では採用されませよ。 明らかに上回っていることが最低条件です。 ボクシングでも、判定になれば、王者が勝ち、挑戦者は敗れるでしょ? そうアドバイスをくださったのは、うちの中学校のカバン業者の社長さん。 新しく開発中の机を見て、アドバイスをくださいました。 他にも制服販売で出入りされている大手の企業、KANKOさんやAKASHIさんにもアドバイスをいただきましたが、やはり、外部の目から見ても、もう少し工夫がいるとの意見です。 まずは天板。今の合板の方が滑らかで耐久性が高い。 机の脚も細くて横揺れに弱そう。 四つ脚にすると座った時に生徒の脚の出ししれがしにくいのでは。 価格も少し安いくらいでは魅力がない。半額くらいになるなら分かるけど。 形は斬新なアイデアではあるが、折りたためるくらいじゃないと結局は同じような机。 可愛らしいデザインだから、中学校を対象にするとどうか。私学や高校にも採用されるために、スタイリッシュ路線を先に打ち出してはどうか?可愛いタイプは第2段で。 などと、さまざまな改善点をいただきました。 その辺りの改善点を先にクリアして、大手企業が特許も取るかもしれないね という声もありました。まあそれはそれで目標に近づくのかもしれませんが。 支援額にも現れていますが、実現化にはまだまだハードルがありそうです。 こういった助言を取り入れて、ますます改善させたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。
残り45日。 新しいご支援をいただきました。 まだまだ目標金額には遠いものの、教育大学などでこの取り組みを紹介していただいたようで、何かきっかけになればと思っています。 さて、今回は、荷物フックについてです。 今の教室机より少し位置が低いため、カバンによっては、床につくというご指摘も受けました。 たしかに天板近くの方がいいと思われますが、バランスはどうでしょうか? 机の高さを変えられますが、それに合わせて荷物フックも高くできるともっといいかもしれません。 今の長方形机は、椅子の高さを変えられますが、机の高さは一定です。 荷物フックはもちろんですが、高さ設定も悩みどころです。 中学生は、例えばうちの学校の場合、185cmから140cmまで身長差が45cmもあります。 全員が快適に過ごせるように少しでも工夫していきたいと思っています。
今日は、机の棚、引き出し部分について紹介します。 写真は、従来型と並べたものです。 左側の従来型は、台形の長辺側からしか教科書を入れられないのですが、右側のki-iroは、貫通していて、どちらからでも出し入れできるようにしています。 こうすることにより、台形の長辺側も短辺側も自由に使うことができます。 デメリットとしては、掃除などの際、机を運ぶ時に反対側から教科書が落ちてしまうことがあるというところです。 しかし一方で、小中高でありがちな、教科書を置いたまま帰ったり、机の下でケータイなどの不要物を触ったりすることも減らすことができ、机の軽量化にもつながりました。 文字通り一長一短の台形机。 みなさんは、どう思われますか? プロジェクトの終了期限まで残り2か月を切りました。 どうぞよろしくお願いします。
少し活動報告から話が逸れてしまうかもしれませんが、昨日、子育て支援くじを買いました。 この宝くじは収益金の全額が子育てに役立てられるということで、当たらなくても募金するつもりで購入しました。 クラウドファンディングに近いような宝くじです。 何に使われているのか分からないものより、こうして目的があるものなら協力したくなります。 もしも宝くじが当たったら、このプロジェクトのために使えますしね。 一等は3000万。 なかなか支援金は集まっていませんが、諦めずに顔晴りたいと思います。
新しく開発中の台形机。 名前はki-iroといいます。 木の温かみを感じながら、黄色い机で気持ちを盛り上げる。 更に、色々なレイアウトや用途。 そんなイメージで名づけました。 写真は、デザイナーさんと考えたロゴの候補です。 木のイメージを残し、柔らかな色合いも どこか机の雰囲気にしました。 黄色は、気持ちを盛り上げる色です。 黄色い声援という言葉がありますが、人を応援する色です。 アクティブラーニングといいますが、中学校の教室は、受験に向けた詰め込み知識教育が主流です。 時代に合わない大きくて分厚い、まるで辞書のような教科書が、机いっぱいに並んでいます。 そんな教室をちょっと変えてみたい。 そんな気持ちで作りました。 いじめ問題が相変わらず多く、若者の自殺も過去最高だそうです。学校に行きたくない、教室にいたくない。 剥がれた壁紙。床。スチールの古い机。 毎日掃除していても、綺麗になった気がしません。 なんだか気が重くなります。 今時、百均で揃えたものでももっとオシャレなインテリアにできます。 そんな教室をちょっと変えてみたい。 そんな気持ちで作りました。 学力向上のきっかけに、ぜひki-iroを使って欲しいと思っています。 どうか、プロジェクトが成功しますように。