今年の蒅(スクモ)が届きました◎筑波山の麓で、藍を育てを蒅づくりをして下さっている鈴木さん@tsukuba_ai さんから購入させていただきました。今年の発酵も、良い感じとのこと。発酵の力のみで建てる本建て正藍染めこの瞬間はいつもどんな色を出してくれるのか楽しみなのと、ちゃんと建てられるかドキドキ。毎回同じようにはいかない難しさと楽しさ。気温や状態を見ながら微生物との対話です。今年も藍を建てられることつくって下さった方や、支えてくださる方、応援してくださる方この技術を繋いでくださった方たち太陽や風や水全ての恵みに感謝の気持ちを込めて大切に建てます!
こんにちは随分と暖かくなってきましたね。灰色の森が、いろんな緑のグラデーションでモクモクしてくるこの季節が大好きです。このクラウドファンディングの挑戦をあたたかく見守り、応援してくださる皆様本当にありがとうございます。皆様のお陰様で、早くも最初の目標を達成することが出来ました。そしてただいま、ネクストゴールに挑戦中です。さらに大きな目標へ向けて頑張っているところです。残すところあと2週間ほどとなりましたが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。さてさて、ついについに、魂が輝くワンピースのサンプルを作っていただいたので、ご報告です!!こちらは、とても素敵な愛の溢れたものづくりをされる三橋友美さんにデザイン&作成していただきました。ワンピースが大好きな私の、細部にまで渡るわがままなお願いをたくさん叶えてくださいました。友美さんとの出会いは、一昨年の、布好きによる、布好きのためのイベント「衣着る民」(byあるもんで族)だったと思います。Brown`s Field のとっても素敵な古民家で行われた、布好きばかりが集まって、お気に入りの布を持ち寄って、布を愛でたりするイベントでした笑この時に、友美さんが作る作品を初めて見せていただき、その布への愛と丁寧な手仕事に胸が熱くなりました。そしてたくさんのかわいいかわいいインドの刺繍リボンを見せていただき、自分の出店はそっちのけで、鼻血が出そうなくらい興奮していくつかの刺繍リボンを購入させていただきました。この時の刺繍リボンは、まだ使えなくて大切にとっておいていて、時々眺めたり見せびらかしたりしていますwwセンスも技術もお人柄も、とっても素敵な友美さんは、私の憧れの方となりました。そんな出会いから2年。ずっと、「100%妥協なしの大好きなワンピースを染めて着たい」という思いがあり、「作っていただくなら、友美さんにお願いしたい」と、勝手に思っていて笑この度、突然のお願いにも関わらず引き受けてくださったのです。そして、何度も試作を重ねてくださり、、、ついにサンプルが完成しました!!今回のクラファンのために、袖の形が違う2パターンのワンピースをご用意することができました。ひとつ目は、袖がストレートのタイプ。上半身のスッキリとしたラインが美しくて、ふわふわのスカートが風で膨らんで素敵♡まさに女神♡(モデルは、行田のLemon cafe まゆみさん)ストレート袖 裾はこれから上げますストレート袖 後ろ姿 軽い〜二つ目は、ふんわり乙女袖♡背中にもギャザーがたっぷり♡袖は肘まで上げてふわふわをキュッとさせるのが好みです♡ふんわり袖ふんわり袖 背中幼くなりすぎず、女性らしさを引き出すラインを意識して、細部にこだわってデザインしてくださいました。裾は長めで、前の部分は少し短く、前を開いてきても引きづらないちょうど良い長さ。(袖、裾の長さはご希望に応じて変えられます)どちらも、鎌倉の Fabric camp さんでお取り扱いのあるインドのカディコットンを贅沢にたっぷりと使用して作っていただいています。たっぷりとしているのにふわっと軽くて温かい。包まれる安心感がたまりません。この生地、なんと紡ぎも織りも全てインドの職人さんの手仕事なのです。こんな素晴らしい手仕事が、機械織りに押されて途絶えてしまっては悲しすぎる。機械は早くて便利だけれど、手仕事の持つエネルギー、温かみは無くなってほしくないなぁ。そんな、生地からこだわり、デザイン、パターン、縫製とたっぷりを命が吹き込まれた素晴らしいワンピースに微生物の発酵の力で染める正藍染めを施すのです。スペシャルが過ぎる。この衣を纏ったら、私の魂は喜んでキラキラに輝くことでしょう。私の魂が輝くということは、私の周りの世界も輝くということ。ぜひ、一緒に体感しましょう♡10月の展示会でお披露目させていただく予定です。どうぞ楽しみに、していてくださいね。〜三橋友美さんのプロフィール〜Tomomi Mitsuhashi服飾専門学校卒作家 ブランド名 「TO」「choki chiku」デザイン→パターン→縫製まで一着の工程を一貫して仕立てております。鎌倉fabric campの実店舗にてセミオーダーをお受けしてます。〜「魂が輝くワンピース 展示会」〜場所 : Lemon cafe (埼玉県行田市)日時 : 10月の 新月から満月(詳細は後日お知らせします)
こんにちはクラウドファンディングへの挑戦を応援してくださり、本当にありがとうございます。今日でようやく、子供達の春休みが終わりましたー!!!パチパチパチこの春休みは、超自立期(いわゆる反抗期)に突入した長男も一緒に、キャンピングカーで佐渡ヶ島へ行ってきました。最近はなんだか大人みたいな事を言ってツンツンしている長男ですが心の奥の方の、純粋で素直で無邪気な部分がたくさん見えて、この時期にこの旅を家族ですることができて本当に良かったと思いました。大人だって、大人として頑張って生きてるだけで本当の姿は無邪気で純粋なのだと、夫に言われてハッとしました。私は自分のことを大人だと思っていたけれど、子供の頃の私が、ただ色々と経験して歳をとっただけかも笑。頭で考えるのをちょっとお休みしてもっと自由に、もっと柔らかい心で生きていきたいな。豊かな海や、キラキラの湖落葉樹の美しい森を眺めていたら、もっと力を抜いて緩んでいいんだよ。ありのままでいいんだよ。そのままでもうすでに私たちは光なんだよと地球が教えてくれました。旅から帰ってきたら、長男の一人部屋を作るために大大大掃除の日々!!それも昨日やっと終わり今日はゆっくりと刺繍をして過ごしました。以前に染めた正藍染めのさしこ糸や刺繍糸を使って好きな模様を刺しました。旅も手仕事も、私にとっては自分に戻る至福の時間♡これから暖かくなって、いろんなところへ旅をするのも新しく藍を建てるのもとても楽しみです◎(ふんぱんのご注文や、染め依頼を頂いているお客様、大変大変お待たせしております!もうしばらく、お待ちくださいm(__)m♡♡♡)
あたたかいご支援、応援のメッセージを本当にありがとうございます。皆様のお陰様で、設定した目標を達成することができました!!ドキドキ不安もある中、たくさんの方にあたたかい応援のメッセージをいただき、とても心強かったです。そして今日、さらなる目標を設定しました!!「ネクストゴール☆40万円に挑戦します!!」ご支援いただいたお金は、工房の整備や展示会の準備に使わせていただきたいと思います。ネクストゴール設定に伴い、リターンを追加させていただきました。お問い合わせのとても多かった「鯨のカーテン」の新たなバーションを追加しています。陰と陽、2頭の鯨が海を泳ぐ、とても素敵な作品です。綿麻ショールも追加です◎ぜひチェックしてください(^^)このクラファンのメインリターンでもある、ワンピースの制作も、着々と進んでおります。サンプルの時点で、もう本当に可愛い!!その様子も、近々お知らせさせていただきますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね!!ではでは引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます。大切な時間を使ってこのページに目を通してくださる皆さま、あたたかい応援、ご支援をしてくださる皆さま、心からどうもありがとうございます。昨日は、千葉県神崎市にある自然酒の酒蔵・寺田本家さんのお祭りへ行ってきました。5年ぶりの開催だそうです!もんのすごいたくさんの人で賑わっていました◎寺田本家さんは、今ではほとんどの酒蔵が辞めてしまった、微生物の発酵の力だけでお酒を醸している、貴重な酒蔵さんなのです。振り返ってみれば、私がまだまだ菌とか発酵とか全然興味がなっかたころ、10年くらい前だったと思うけどお祭りではない普通の日に、お酒や酒粕を買いに行って、優さんにお話を伺っていたら酒蔵を見せていただく流れになりました。(多分今は予約制で見学できる時があるはず)大きな樽に入ったお酒を見せてくださいました。菌や微生物の力を知っている人のお話と生き様は感動と気づきでいっぱいでした。おおらかで明るくて楽しくてどんな菌も人もウェルカムな寺田本家の酒蔵に住み着く麹菌たちの力は、私の手のひらの小さな菌ぐらいでどうにかなるような薄っぺらいものではなかったのです。この世界には、多種多様の菌や微生物がいてお互いに助け合ったり競い合ったり譲り合ったりしてみんなで生きている。だからこそ強く美味しく楽しくなる。お酒も味噌も納豆もパンも私たちの腸内細菌たちも手のひらの常在菌も雑菌もみんなそう。家族や地域や学校や会社や国や地球や宇宙の中にもいろんな考え方、いろんな生き方の人がいて、だからこそ人生が豊かになる。無菌状態の中で自分だけ生き残ろうとする最近の人間のやり方は宇宙の法則に反しているのだな。そして小さくても生きている微生物たちに喜びや悲しみの波動が伝わる。その微生物たちと接する時、どんな気持ちでいるかが、とても重要。発酵は、人と微生物たちの共同創造。人は喜び感謝し祝福することができるから。腸内環境を整えることから世界平和は始まるのですね。酒造業界にも寺田本家のように昔ながらの製法で手間暇をかけて醸しているところや、大量に安くつくる製法に移行したところ(現代ではこっちがほとんど)いろいろあるように藍染め業界にも同じようなことがあるわけです。どれもその時代その時代を生き抜くために考えだされた人間の知恵なのだと思います。ただ、自分は何が心地よいのか、何を大切に生きていきたいのか。そこに着目した時に、もし選ぶ余裕を与えていただけるのならば私は、時間がかかっても、手間がかかっても正藍染めをやりたいと思う。10年前の寺田本家さんとの出会いはその想いの元にもなっているなぁとなんじゃもんじゃの大樹の下でありがたいなと思うのでした。