クラファンも残すところ3日ちょっと。今回は、寄付を集めるためだけではなく、クラファンの機会を通して、すこしでもみなさまに「自殺対策」や「子どもの自殺、いのち」について考えていただけたらと願って、あの手この手、でイベントや、インタビューなどをお届けしております。
今回は、リヴオンが協働してきた埼玉県鴻巣市の自殺対策の立役者のお一人である野本恵司さん(元市議会議員)のお話をお届けします。
2015年より鴻巣市は「鴻巣市民のいのちと心を守る自殺対策条例」を制定し、同年よりリヴオンと協働で小学校、中学校にいのちの授業を届けてきました。2年後の2017年には鴻巣市が、国(厚労省)の自殺対策のモデル市町村に選ばれたことで「SOSの出し方教育」としてリヴオンのいのちの授業もモデル事業の一つになりました。
野本さんの想いは「いのちの授業を、ワクチンのように、誰もが一度は受けてほしい」ということで、今では鴻巣市は小学校から中学校の義務教育の中で1度はいのちの授業が受けられるようになっています。
その背景にある野本さんの一人称の物語、ご経験と、政策がつくられていく裏舞台をすこしみなさまに知っていただけたら嬉しいです。
今は、野本さんは「現場」に戻られて、とっても美味しい「こうのすコロッケ」を販売されています。自ら店舗に立って、手作りのコロッケを市民のみなさん、ご家庭の「笑顔」のために届けているお姿を拝見し、心から尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
このコロッケに込められたストーリーも最後に語ってくださっています。
鴻巣駅の駅前のエルミ鴻巣にぜひ足をお運びください!^^