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胎内被爆者の想いを世界に届けよう!証言集(英語版)出版プロジェクト

胎内被爆者の証言集を全国の大学生約50名が英語に翻訳。 その証言集を電子書籍化し、世界へ発信します。 目標は達成しましたが、より多くの人が関わって作る一冊となるよう、頑張っています。

現在の支援総額

1,072,000

134%

目標金額は800,000円

支援者数

121

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/24に募集を開始し、 121人の支援により 1,072,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

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胎内被爆者の想いを世界に届けよう!証言集(英語版)出版プロジェクト

現在の支援総額

1,072,000

134%達成

終了

目標金額800,000

支援者数121

このプロジェクトは、2024/06/24に募集を開始し、 121人の支援により 1,072,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

胎内被爆者の証言集を全国の大学生約50名が英語に翻訳。 その証言集を電子書籍化し、世界へ発信します。 目標は達成しましたが、より多くの人が関わって作る一冊となるよう、頑張っています。

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みなさまのおかげで、目標を達成することができました!本当にありがとうございます。こんなにも多くの方に関わっていただけるとは、夢にも思っていませんでした。翻訳をしよう!と呼びかけ、全国から大学生が集まってくれた時を思い出します。(まさか、50人もの大学生が全国から集まってくれるとは思っていませんでした。)感謝の気持ちでいっぱいです。翻訳したメンバーは、胎内被爆者の方々や証言集に、「何か」を学び、証言集から「何か」を託されています。この「何か」は、学び、託された者にしか語ることはできません。英語版証言集 Hibakusha since I was born は、翻訳したメンバー一人ひとりの「何か」が語られている一冊でもあります。私たちだけでなく、クラウドファンディングを通じて関わってくださっているみなさまの「何か」も語っていけるような一冊にしていけるよう、頑張っていきたいと思っています。目標は達成しましたが、より多くの人と共に作った一冊にできるよう、残りの期間も頑張っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


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朝日新聞の記者の方に取材していただきました。監修をしてくださった木本先生(関西学院大学 教授)がこのプロジェクトについて熱く語っている姿が印象的だったので写真を撮りました。記事がアップされたら、またご報告したいと思います。あと少しで、目標に到達です。みなさま、関わっていただきありがとうございます。より多くの人が関わって作った1冊にできるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。


私とヒロシマ
2024/07/09 09:00
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クラウドファンディング開始から、2週間。すでに70%を達成し、約70人の方に関わっていただいています。たくさんの方に関わっていただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます。7月8日23:00時点今日は、私が生まれ育った「広島」に対する想いを綴りたいと思います。私が「原爆」という言葉を知ったのは、5歳のときでした。幼稚園でならった「アオギリのうた」をきっかけに、少しずつ自分が生まれたまちが持つ記憶をたどっていったように思います。家から見える被服廠や御幸橋にある写真、小学校の校庭にあるアオギリなど、記憶のかけらが紡ごうとする景色を見ることは、私の日常でした。広島というまちだから、「原爆」を考えなければならないのかなぁ…と、なんとなく思いつつ、自分自身が考えた「考えるべき」ことではありませんでした。なんとなくが、はっきりと「考えるべきこと」に変わったのは、中学校で出会った『空白の学籍簿』がきっかけです。私が通っていた中学校では、毎年8月6日に向けて、朝読の時間や総合の時間に『空白の学籍簿』を朗読するということをしていました。『空白の学籍簿』は、第三国民学校の被爆に関する証言をまとめたもので、後身の中学校の生徒たちとまとめ、1980年に発行したものです。「原爆って怖いなぁ」と思いながら、読んだり、聞いたりする中で、私が原爆を考えるきっかけとなった言葉をかけられます。「空白の学籍簿の空白には、色々な意味がある。もともとは空白ではなかった…ということもあるし、空白を先輩たちが埋めていった、ということでもある。でも、今も空白のままになっている箇所は、もう二度と埋まらない。そういう空白も、この学籍簿にはある。」この先生の言葉を聞いたとき、私ははっとしました。もう二度と埋まらないということは、思いもしなかったのです。確かに生きていたはずなのに、二度と埋まることのない空白をもつ学籍簿。生きていたことすらなかったことにされる、「原爆」とは何なのか。今でも、このことを考えます。私には、「原爆」によって今も起き続けていることを、考え続けることしかできません。翻訳活動も、証言集を読んで「原爆」を考えることから始まります。そんなふうに、「原爆」を考える人がいてもいいのではないかと思っています。クラウドファンディングや活動を通して、関わってくださるみなさんにとって、「原爆」を考えるきっかけになることを願っています。


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クラウドファンディング開始から、1週間。応援してくださるみなさま、証言集に関わっていただきありがとうございます!英語版証言集 Hibakusha since I was born は、胎内被爆者のみなさまの想いはもちろんのこと、翻訳したAOGIRIのメンバーや、クラファンを通して関わってくださったみなさまの想いがつまっています。関わってくださっているすべての方の想いを、世界に届けていけるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。今日は、大学生が翻訳後に胎内被爆者の方へ向けて書いたメッセージを紹介したいと思います。次世代である私たちが「何を」託されたのかは、託された私たちにしか語ることはできません。「何を」の語りに、触れていただければと思います。大学生の声①この度は証言集の翻訳に参加させていただき、ありがとうございました。 参加前は恥ずかしながら胎内被爆者について存じ上げませんでしたが、翻訳に関わるよう になってからは、胎内被爆者などに関する記事を意識して読むようになりました。 大学生の声②本当にこのような機会をいただきありがとうございました。 連絡会の方、一冊いただけるとのこと、とても嬉しいです。 感謝いたします。 大事に大事にずっと持ち、友達、家族、将来の家族に読んでもらいたいと思います。※翻訳後、AOGIRIのメンバー全員に、最初に出版された証言集『被爆70年に想う』をいただきました。大学生の声③日頃平和のために尽力してくださってありがとうございます。また、この度は貴重な資料を 翻訳する機会を与えていただきありがとうございました。今年で戦後 77 年になり、戦争を 知る方々が徐々に、しかし確実に減ってしまいました。もちろん、私自身も戦争を経験した ことのない人間ですが、争いの絶えない世界であっても、平和なんてと笑われてしまう世界 であってもなお、平和を追い求めるものでありつづけたいと志しています。世代を超えて戦争を語り合い、平和を目指し続ける日本でありたいです。それは被爆国の使命だと思います。 胎内被爆者の証言集は日本国内でもあまり馴染みのないものだと思いますが、今回の翻訳の将来的な出版を機に、より多くの人に読んでいただくことができたら嬉しく思います。改めてありがとうございました。大学生の声④今回、胎内被爆者証言集の翻訳に携わらせていただいたことで、自分の知らない原爆や戦争 がまだあることを痛感いたしました。これまでは、ヒロシマのことばかりに意識がいってしまっていましたが、今回、長崎出身の胎内被爆者の方の証言を翻訳させていただき、ナガサ キについてほとんど知らないことを痛感するとともに、ナガサキについてももっと学んで いかなければならないと強く感じるようになりました。 大学生の声④原爆について、同年代とたくさん話をすることができました。広島にいた時は、平和学習をするときでさえ、「原爆の話はやめよう」という雰囲気があり話をすることができませんでした。広島の人が、ヒロシマのことをするのは当たり前だと、進学してから言われて、ショックを受けたことがあります。今回、証言集を翻訳する活動の中で、たくさんの人がヒロシ マ・ナガサキと向き合おうと活動に参加してくれて、私自身もヒロシマを問いなおすことができました。広島人としてとても嬉しく、学生として、できることをこれからもしていきた いと思いました。とても背中をおしてもらえました。