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麻布大学獣医学部研究:ステロイドの副作用で苦しむ犬猫を救う新たな治療法開発へ!

ステロイドの副作用に苦しむ犬猫を長年見てきました。麻布大学獣医学部の研究では、人でエビデンスを得た「フアイア」糖鎖TGP-1を犬猫に使用した結果、患者15例中66.7%が症状改善し治療薬の大幅な減薬休薬に成功。ステロイドの副作用に苦しむ動物を一頭でも多く救うために、新たな治療法開発に向けて研究を行う

現在の支援総額

3,000,000

100%

目標金額は3,000,000円

支援者数

106

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/08に募集を開始し、 106人の支援により 3,000,000円の資金を集め、 2024/06/22に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

3,000,000

100%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数106

このプロジェクトは、2024/04/08に募集を開始し、 106人の支援により 3,000,000円の資金を集め、 2024/06/22に募集を終了しました

ステロイドの副作用に苦しむ犬猫を長年見てきました。麻布大学獣医学部の研究では、人でエビデンスを得た「フアイア」糖鎖TGP-1を犬猫に使用した結果、患者15例中66.7%が症状改善し治療薬の大幅な減薬休薬に成功。ステロイドの副作用に苦しむ動物を一頭でも多く救うために、新たな治療法開発に向けて研究を行う

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はじめまして、井上明と申します。私は獣医師として臨床経験を積み、日本獣医がん学会獣医腫瘍科認定認定医(Ⅰ種)となり、帝京大学医学研究科の博士課程で免疫学を学び、博士号を取得しました。現在、全国の動物病院で腫瘍科のセカンドオピニオンとして活動しています。その中では、ステロイドによる長期的な治療を必要とするものがあり、副作用に苦しむ犬猫の姿にペットオーナーは心を痛めながらも、立ち向かう場面が多々あります。今回のクラウドファンディングの目的は「ステロイドの副作用で苦しむ犬猫を救う治療法開発」です。私が帝京大学医学研究科の博士課程学んだ医学の領域でも「ステロイドの減薬(脱ステ)」は永遠のテーマです。この壮大なプロジェクトに、私が理事長を務める獣医師の研究会「日本獣医フアイア研究会」と「麻布大学獣医学部」が力を合わせて、クラウドファンディングによるご支援をいただき、挑戦いたします。久末教授は、動物の免疫抑制療法、再生医療において、日本の動物医療を牽引する存在です。日本最大のペット保険会社アニコムホールディングス社では、幹細胞を用いた細胞治療における技術開発リーダーや、同系列病院の学術指導を務められるなど、私を含め、日本のたくさんの獣医師が久末教授から免疫学を学んでいます。また国内屈指の獣医療と臨床獣医学教育・研究を実現するための総合動物病院である麻布大学附属動物病院においては、標準的な治療法で完治しなかった自己免疫疾患や腫瘍疾患を持つ動物に対して、新しい治療に取り組まれており、実際に「フアイア」糖鎖TPG-1をつかった治療では、多くの動物たちを救ってこられました。犬猫の免疫機能をフアイアが調整し、犬猫の体に対し未知なる可能性を秘めている事がわかり始めました。しかし、これを一般化させるためには、より具体的な効果や副作用についての研究と検証をし、科学的データで証明し、信頼性の高い情報発信をしていくことが非常に重要だと考えています。ステロイドの副作用で苦しむ犬猫を救う新たな治療法開発に向けた本プロジェクトへのご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。日本獣医フアイア研究会 理事長日本獣医がん学会 理事日本獣医癌学会獣医腫瘍科Ⅰ種認定医獣医師・医学免疫博士(免疫学)井上 明


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ミズノ動物クリニックの院長、水野浩茂です。久末正晴先生のクラウドファンディングを応援します。久末正晴先生は、麻布大学獣医学部内科学研究室の教授であり、麻布大学附属動物病院内科で多くの症例に取り組んでいます。最新かつ最良の治療を追求する中で、ステロイドや免疫抑制剤のような薬剤の適切な使用は、治療効果と副作用のバランスを考慮しながら行われています。特に注目すべきは、フアイア糖鎖TPG-1に関する久末先生の研究です。ヒトにおける免疫調整作用が知られているこの糖鎖は、犬や猫においても同様の効果が期待されています。久末先生の研究により、これまで多くの症例で症状の改善が見られ、ステロイドの使用量を減らすことが可能になりました。これらの成果は、骨髄異形成症候群の犬と猫の症例での学会発表にもつながっています。フアイア糖鎖TPG-1の作用機序や効能に関するさらなる研究は、犬や猫がつらい治療を乗り越え、元気になる未来への大きな期待を持たせてくれます。副作用が少なく、治療の選択肢を広げるためにも、久末先生の研究へのご支援とクラウドファンディングへのご協力を心よりお願い申し上げます。ミズノ動物クリニック 院長水野浩茂【院長先生に聞いてみた】水野 浩茂先生 ミズノ動物クリニック(千葉県印西市)院長


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東京都葛飾区でほるん動物クリニックの院長をしております小島千恵子と申します。久末正晴先生は麻布大学獣医学部内科学研究室の教授であり、麻布大学附属動物病院内科に紹介されてくる様々な症例に日々取り組まれておられます。私は自身の病院での診療に加え、麻布大学附属動物病院の専科研修医として久末先生をはじめとする内科チームの診察に参加しております。大学病院では症例に対して最新かつ最良と思われる治療を実施いたしますが、治療薬は効果が期待できる半面、時に副作用が見られる場合があり、特に血液疾患や免疫疾患でよく使用されるステロイド薬や免疫抑制剤は、常に作用と副作用のバランスを見ながらの調整が必要となる扱いに配慮が必要な薬剤です。フアイア糖鎖TPG-1はヒトで免疫調整作用を持つことが知られており、免疫が落ちている個体の免疫を助け、免疫過剰になっている個体では免疫を抑えることにより効果を発揮します。近年犬や猫でも同様の効果があるとわかってきました。これまで大学病院でフアイア糖鎖TPG-1を使用することにより症状に改善が見られたり、ステロイドの使用量を減らすことが可能になった症例を見てきました。それらの症例のうち、骨髄異形成症候群の犬と猫の症例を2023年と2024年に学会で症例発表させていただきました。ステロイドや免疫抑制剤の減量・減薬は症状の改善だけでなく、症例の生活の質(QOL)の向上に貢献するものと考えております。フアイア糖鎖TPG-1の作用機序や効能の研究がさらに進むことにより、つらい治療を乗り越え元気になる犬や猫が増える未来が来ることを心から期待しております。副作用が少なく新しい治療の選択肢を広げるためにも、ぜひ久末先生の研究へご賛同いただきクラウドファンディングへのご協力をお願いいたします。ほるん動物クリニック 院長麻布大学附属動物病院 内科専科研修医小島千恵子


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アキヨシアニマルクリニック院長の秋吉亮人と申します。私は日本獣医がん学会獣医腫瘍科Ⅰ種認定医であり、麻布大学獣医学部で獣医学博士(獣医内科学)を取得しました。日々、難治性の腫瘍性疾患、血液疾患、消化器疾患(肝胆道膵疾患も)を中心とした診療を行っています。獣医学の診断技術が発展した近年、血液や消化器、関節の免疫疾患の多くが診断可能になりました。しかしながら免疫疾患に有効な治療法はステロイドを代表とする免疫抑制剤しかなく、新しい治療薬の開発は難渋しております。ステロイドや免疫抑制剤は免疫疾患や一部の腫瘍性疾患に有効な治療薬であるものの、効果が乏しい難治性の症例や、ステロイドや免疫抑制剤の長期投与による副作用で苦しんでいる症例が多く存在します。久末正晴先生は麻布大学獣医学部内科学研究室の教授であり、動物の免疫学、血液学の専門家です。久末先生の元には、難治性の免疫介在性の血液疾患や消化器疾患の犬・猫が多く来院しており、フアイアの併用により、ステロイドや免疫抑制剤の減量・減薬が可能になることが分かりました。フアイアは犬と猫の免疫機能を調整し、良い免疫を上げ、悪い免疫を抑えてくれる有益な成分である事が分かり始めました。私は、麻布大学獣医学部獣医学科小動物内科学研究室教授の久末正晴先生のクラウドファンディング事業を心から強く応援いたします。久末先生が取り組んでいるフアイア治療法は免疫疾患に対する効果が大きく、ステロイドや免疫抑制剤と違い、副作用がほとんどない体に優しい治療法です。この新しい治療法をいち早く難治性免疫疾患で苦しんでいる、犬と猫に届けるためにも、クラウドファンディングへのご協力をお願い申し上げます。アキヨシアニマルクリニック 院長日本獣医がん学会獣医腫瘍科Ⅰ種認定医獣医師 / 獣医学博士秋吉亮人アキヨシアニマルクリニック HP


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一般社団法人TeamHOPE 代表理事の上條圭司と申します。我々Team HOPEはペットの健康診断を推進し、ペットの健康寿命を伸ばし、ペットとご家族様の幸せな時間を少しでも長くしたいという共通理念を持った全国の獣医師がTeamとなって活動している団体です。物言わぬ動物が具合が悪くなってから病院に来院されても、多くの病気が進行していることが多く、もう少し早く見つかっていれば、もう少し早く治療を開始していれば、と悔やまれる場面を多く経験している私たち獣医師にとって、早期発見、早期治療はとても重要なテーマです。また、健康診断で万が一がんや免疫疾患が見つかった場合、使われる治療薬に、安全性や副作用の少なさを求めるのは我々もご家族様も、もちろんペットも同じだと思いでいる事でしょう。抗がん剤やステロイドといった、効果は期待できるものの、少なからず副作用が付きまとう治療はなるべく最低限にしたいものです。今回久末先生が研究されているフアイアは、副作用を伴わず、免疫力を上げ、がんや免疫疾患に有用である可能性が認められた数少ない物質の一つです。糖鎖TPG-1の研究が進み、どのような機序で、どのような病気に、どんな使い方をすればより副作用が少なく、より効果の得られる治療ができるのか、このような解明が進めば救われるペットとそのご家族が増える事でしょう。久末先生の研究を是非応援してください。私もこの研究の成果が出ることを期待しています。一般社団法人TeamHOPE 代表理事ゼファー動物病院 総院長獣医師 / 獣医学博士上條圭司