Check our Terms and Privacy Policy.

“麹蓋”から“麹室”へ、発酵文化をハンバーガーで伝えたい

3年前に病気を発症し杖の生活になってから改めてハンバーガー作りに向き合い“発酵文化”を学びはじめました 手作りの小さな麹蓋で“製麴”した米麹は自家製ドリンクやハンバーガーに使用し提供しています。更に発酵料理を追求する為、新たに“麹室”を軸に発酵食のバーガーを広める活動、設備資金にご協力お願いします

現在の支援総額

2,354,900

156%

目標金額は1,500,000円

支援者数

206

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/09/27に募集を開始し、 206人の支援により 2,354,900円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

“麹蓋”から“麹室”へ、発酵文化をハンバーガーで伝えたい

現在の支援総額

2,354,900

156%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数206

このプロジェクトは、2024/09/27に募集を開始し、 206人の支援により 2,354,900円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

3年前に病気を発症し杖の生活になってから改めてハンバーガー作りに向き合い“発酵文化”を学びはじめました 手作りの小さな麹蓋で“製麴”した米麹は自家製ドリンクやハンバーガーに使用し提供しています。更に発酵料理を追求する為、新たに“麹室”を軸に発酵食のバーガーを広める活動、設備資金にご協力お願いします

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

10/18、ご支援が100%を超えました!

毎日のように支援の通知が入り、応援のコメントを頂きます。

本当にありがとうございます


そして、【ネクストゴールに挑戦します!】


上記の写真は隣接する建物で、この場所を小さな工場に作り替え“清涼飲料製造業務と味噌醤油製造業”の2つの営業許可を取得します

季節の食材で仕込む自家製のコーラや甘酒、料理に欠かせない醤油麹などの自家製麹調味料など

実は“店内では提供できる”が飲食店営業許可だけだと販売はNGなんです

なので次のガクヤバーガーの隣の建物に

小さな工場を作り製造し、ご家庭でもガクヤバーガーの安心安全な自家製ドリンクや甘酒、麹調味料などを使えるように

製造販売の場所を作ろうと思ってました。

そして現在も無許可でオンラインやイベントなどで販売してしまってるよそのお店も多く

せっかく良い商品を作っているのにグレーな状況で営業してる店の小ロットでOEMを受け付けれたら良いなと考えています


ネクストゴールのご支援はそんな小さな工場の設備費などにあてさせていただきます


《参考記事》
MARZEL【ガクヤバーガー飛松正輝:心血を注ぎ作り上げた、唯一無二の『GAKUYA BURGER』を“壊す”理由とは。全ては美味いバーガーのために、オーナーシェフの飛松正輝さんの決意。】

《自己紹介》

幼少期にハンバーガーのデザインが好きりなり、しばらくしてからテレビで偶然観た “たかじんワンマン”とゆう やしきたかじんさんの番組でたかじんさんが売れる前に働いていた京都のグルメバーガー屋“ホリデーバーガー”の話に感銘を受ける

2012“水都大阪”

13年前26歳

創業時、屋台時代のガクヤバーガー


2012年7月、26歳の時に屋台(フードトラック)で“ガクヤバーガー”をスタート

関西の大きなイベントへの出店が続く中

たまたま縁があってハンバーガーを作りに行った高齢者介護施設ががキッカケで、それまでの“THEアメリカン”なハンバーガーを辞め

子供からご年配の方までが安心して食べれる大阪の“犬鳴ポーク”を100%使用したソースを使用しない優しくて美味しいハンバーガー作りに切り替えるその後2019年に大阪は堀江に小さな店舗をDIYでつくる。

名物の丹波産竹炭バンズや犬鳴豚を
使用したハンバーガー

その後2019年に大阪は堀江に小さな店舗をDIYでつくる。

現在の店舗は沢山の人の力でDIYした店
現在のガクヤバーガー

地元からも遠方からも沢山のお客様が来店してくれる小さなハンバーガーレストランを順調に営業をしていた“最中”2021年元日早朝、背中、腰、左股関節、手足の末端に強い痛みが出てベッドから動けなくなる

2021年からの杖生活

その後は仕事場以外では“杖”を必要とする生活になった

現在に至る3年間の内の最初の2年は検査をするも原因がわからず、同時に手作りの小さな店ではカラダの動きに制限があり症状は少しずつ悪化する

カラダに負担がかかるイベント出店を諦めたり階段を避け大好きな自転車も乗らなくなり次第に行動範囲も狭くなった頃に生き甲斐としてるハンバーガー作りまで腕や指先の痛みで思い通りにいかなくなり心身共に酷く疲弊してしまう

そんな時に発酵食(最初はカカオ豆)に出会い

その後“麹”の歴史を知り

麹を始め味噌、醤油、酢、酒、その他保存食の仕組みや昔の日本の食卓に並ぶ料理を改めて見直し

季節の食材や国内生産なども学びながら自分なりに飲み込み解釈してハンバーガーに取り入れだす

新しい食を通して心身共に穏やかになり、先人の知識や知恵をガクヤバーガーにも取り入れる事にする

食への考えも拘りも強くなり

私たちは時間があれば日本各地の食材の生産現場へ伺っては話を聞きに行きました

経験した事を持ち帰っては食の大切さを知り、スタッフと共有して毎日のようにミーティングを行い

ファームtoテーブルについてもよく考えるようになりました

ガクヤバーガー的【ファームtoテーブル】はコチラ

《使いたい材料などは先ず生産元に行き、話したり感じた上で使用するのがガクヤバーガーのルール》


[棚橋牧場]



[カネイワ醤油]



[丸正酢醸造元]



[ナカヒラファーム]




[イシダファーム]




[片原魚店][WhyKumano]


そして、
麹を軸に発酵料理を学んでいく中で少しずつですがカラダの痛みの受け入れ方や生活習慣の変化が出始めて“食べ物”のチカラを感じだしました。

飛松正輝 インタビュー【ショート編】


飛松正輝インタビュー【本編映像】


発酵食を知り、生産者や製造元を知り、生活習慣も少しずつ変化し始めてメンタルもかなり回復してきた約1年前にとうとうカラダの不調に病名がつきました

《尋常性乾癬性関節炎》

聞き慣れない名前でした。

乾癬性“関節炎”

乾癬性関節炎では、徐々に関節の破壊が生じ変形が進行します。 また、脊椎炎では炎症の結果、背骨がくっついてしまい強直という状態になることがあります。 これらによって、関節や身体の動きが障害を受け、日常生活に支障をきたすようになる可能性があります。

尋常性関節炎とは

私のカラダの激痛はこの病気が原因でした

そして尋常性乾癬関節炎の中でも以下の症状が強く現れていました

“末梢関節炎”(まっしょうかんせつえん)

  • 手や足の関節に痛み、腫れがあらわれます。最もあらわれやすいのが指の第1関節(指先に一番近い関節)です。
  • 関節リウマチとは異なり、はじめは左右非対称に症状があらわれますが、症状が進み、関節炎の箇所が増えると、左右対称にあらわれるようになります。
  • 治療せずにそのままにしておくと、関節が変形し、普段の生活の動作にも支障をきたすようになってしまうことがあります。


“体軸関節炎”(たいじくかんせつえん)

  • 背中や首などの関節に炎症が起きることによって、背中や腰、首に痛み、こわばりがあらわれます。
  • 進行すると背骨の骨と骨がくっついて固まってしまい、上を向いたり、前かがみになったりする動作が難しくなってしまうことがあります。
  • “ただの腰痛”と見逃されてしまうことも多いのですが、乾癬性関節炎の腰や背中の痛みは、安静にしていると症状が悪化するが運動すると改善する、朝起きてしばらく動けないが動くと痛みが少なくなる、夜中に痛みで目が覚めるなどといった特徴があります。


“付着部炎”(ふちゃくぶえん)

  • 靭帯(じんたい)や腱が骨にくっついている部分のことを付着部といい、この部分に炎症が起こります。
  • 負担がかかりやすいアキレス腱や足裏の腱の付着部で炎症が起こりやすく、朝起きて足をついたときのかかとの痛みや、歩行時のかかとの痛みなどとしてあらわれます。
  • その他にひざ、骨盤の周りなども含め、からだのどの部分でも生じます。


免疫システムに異常があり炎症性サイトカインが過剰に作られることにより、骨の破壊や新たな形成が引き起こされる病気です


乾癬性関節炎の付着部から始まった炎症は徐々に広がり、滑膜や軟骨部分にもおよびます。そして進行すると、関節の周囲で骨の破壊や、骨の新たな形成が起こるようになります。骨の破壊や新たな形成により、関節が変形したり、関節の動きに制限が生じたりするため、日常生活にも支障をきたすようになります。進行のはやさは患者さんによって異なりますが、症状があらわれ始めてから受診までの期間が6ヵ月よりも遅れると、骨の破壊が起こるリスクが4倍以上になるという報告があります。いったん変形してしまった関節は治療を行っても元に戻らない場合もありますので、関節が痛いなど何か変化を感じたら、早めに受診して適切な治療を受けることが大切です。

《乾癬性関節炎サイト抜粋》

文章だと難しい内容に見えますが

早い話が【原因がわかりました】

これはネガティブな話ではなくて

私は病名がついた事が本当に嬉しかったんです。

何かわからない、原因不明で全身が痛みトイレに行くのも指先を動かすのも激痛が走る日もありました

理由がわからないだけで目の前が真っ暗に感じた2年間は地獄の苦しみで

一生このまま謎の痛みと生きていくのに不安を感じていた時に病名がついた事で少し光が見えたように思えました

その後投薬が始まりました

様子をみては違う薬を処方してもらい試すを繰り返し

症状の進行がある程度止まったような気がしました(改善は見られなかった)

それと引き換えに高額な薬にはもれなくキツめの副作用がついてきました。

吐き気や頭痛、胃腸も弱ってしまい関節の痛みと副作用のイタチごっこで辛い時期があった時に“ほんの少しだけ”ですが心を穏やかにしてくれたのが

自分で作る麹を使用した発酵料理でした

【食の可能性】にあらためて気づいた私は

心にも体にもやさしくて美味しい料理人を目指しハンバーガーと発酵食を合わせた料理に

《モダン麹料理》と名付けました。

そして人を元気に、ガクヤバーガーの食べ物で幸せな1日になるように小さいながらも麹蓋を使って自家製の米麹を作りハンバーガーに使用するようになりました

自家製糀仕込みはコチラ


《これからのガクヤバーガー》


ガクヤバーガーで作る玄米麹

今年9月に閉店したガクヤバーガーの姉妹店“ローカルストア”で培った“米粉”の技術や“豆腐”“おから”の知恵、ガクヤの米麹を使った料理を合わせて 新しいガクヤバーガーでは小麦不使用“お米由来のハンバーガー屋《モダン麹料理店》として生まれかわります”

そして引き続きフードロスを出さないよう

次は“完全予約制”のハンバーガーを中心とした素敵な時間と料理を提供したいと考えています。

《このプロジェクトで実現したいこと》

先ず《プロジェクトをAll-in方式にしている理由》

実現したい事に“優先順位”があります

①1番優先にしているのは“麹室”作り

ガクヤバーガーで使う調味料やドリンク、ハンバーガーに欠かせない自家製米麹、

小さな店なので“麹室”を作るスペースがありません、現在使用しているのは手づくりの麹箱(一辺約40センチの箱型)で冬場の麹仕事ができないので

広い店舗へ移転して同じ土地の木をしようした麹室作りを予定しています

(移転先予定の和歌山市の建物、麹室を併設したガクヤバーガーを作るには良い環境です)

今より広さがあるのでキッチンスペースもカラダに負担が少なくレイアウトできます、この店内の一部に作る麹室にはこの地域の材木を使って土地の気候に合った長く使える“麹室”(麹作りに特化した気温湿度が安定した個室)を作ります。


現在不定期で行っている麹を使用したワークショップなども行いやすいようになります。

そしてこの場所の周りには水田が多く、一部では無農薬や減農薬の稲作も行ってるそうで建物近くには木の神様がいる神社もあります、穏やかな空気がながれ釣竿を持った男の子たちが自転車で目の前を通り過ぎ東の雲が夕焼けで色づいたのを見た時“この場所で料理をしたい”と思いました。

私はここで最高のハンバーガーを作りたいです。

(その時の写真)


②次に優先するのは“火”の選定

これは“もしも麹室を作れた上で資金が残った場合”叶えたい事です

それは“ガス火をできる限りやめる”事です

料理にかかせない“火”ですが

私の考える料理に“ガス火”は少し硬すぎる(ニュアンスを伝えるのが難しいんですが)ので

できる限り“薪火”に変えたいと思っています

自家製のパン(お米のパン)や野菜を焼ける薪火のアースオーブンとおくどさん(かまど)を新店舗に作りたいと思っています

(同じ土地の粘土層の土を使いつくるオーブンで作り方を覚えれれば災害時にも役立ちます)


以上がAll-in方式にした理由で

協力していただけた金額に応じて大工さん達と話し合い進捗を支援者様に報告しながら出来るだけ自分たちでも作業し再利用できるモノを優先して無駄なくガクヤバーガーに還元させていただきます

長文になりましたがよろしくお願いします




《参考資料映像》

千原ジュニアYouTube“ハンバーガーに人生をかけた男の絶品バーガーを食らう!


《私たちの考え》

発酵料理+ハンバーガーについてはコチラから

《リターンについて》

ガクヤバーガーで欠かせない材料を作ってくれてる方やクラファンでしか手にできないコラボ商品や限定アパレルを用意しました

こだわりの食材や調味料など、全てガクヤバーガーが全力で推せるモノが揃っています!


《スケジュール》

10月中移転先物件取得

10月末クラファン終了

11月から現調後少しづつ新店舗に手を入れながら現在のガクヤバーガーを営業します

来年1月か2月で現店舗での営業終了

同時期に新店舗に麹室を作ります

麹室だけでも工事に150万近く予定しています

店はDIYを駆使してなんとでも低予算で作れるのですが

“麹室だけ”はプロのチカラでいいモノを作りたいです

かなりアバウトにはなりますが建物が古い分作業が始まってから金額が左右されると思われますので

進捗状況を随時報告しながらもしも余分にお金が浮いたら上記でも書いたアースオーブンやおくどさん作りにあてさせていただきます。


最後に

はじめてのクラウドファンディングで機械音痴の私が小さなiPhoneを毎夜毎夜ポチポチ(フリックできない)しながら何度も見直しては作り直してページを完成させました。

今クラファンがスタートする27日金曜日の前夜です

何度も読み返しては「文章や写真で伝わるのだろうか?」と心配になりながらも明日からスタートする緊張感でドキドキしています。


素人の見にくい文章となりましたが

ここまでの長文を読んでいただきありがとうございます


今年、ガクヤバーガーをスタートして13年目に入りました


創業時にはフレッシュで初々しかった私のハンバーガーも今では私と一緒に歳をとり

落ち着きがある穏やかなハンバーガーに変わってきたように思います

商売下手で全然儲からない仕組みの店をやってきてしまったのも

純粋にハンバーガーが好きだからです

未だに私が焼いたハンバーガーをガクヤバーガーとしています、ハンバーガーを作るのが好きで私のハンバーガーを食べて幸せな顔のお客様に“いってらっしゃい”と声をかけ見送るのが日常の喜びです

この先私は歳をとります

その時、私は私のハンバーガーと共に新しいフェーズに入りたいんです

次のガクヤバーガーはひとりひとりの時間を今より少し長くとり

ハンバーガーをメインとしたコース仕立てのランチ営業を行う予定で

ゆったりと食事や空間を楽しんでもらえたらなと考えています

そんな私の夢を後押ししてもらえたら本当に嬉しいです。

生涯ハンバーガー職人

ガクヤバーガー 飛松正輝

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 《手ぬぐいにつける一言メッセージ》手づくりの消しゴムハンコを押した台紙は移転先の間取りやメモなんかを書いては不要になった紙の余白部分を四角く切っただけ。なんでも再利用支援していただいた分、手作業で抑えれる分は抑えたいメッセージは私も含めたスタッフみんなで手分けして書きますクラファン説明文にも書いたんですが持病の症状のせいで指の関節がすぐに炎症をおこすので文字を沢山書けませんだからスタッフみんなで手分けして書きました各種準備始まっていますので楽しみに待っててくださいね師走まであとわずか。体調を崩されないようご自愛ください。ガクヤバーガー もっと見る

  • これはミカンヤさんのお野菜便とザッツピザさんのコラボpizzaについてくる“限定カラー”手ぬぐいです。広島にある《KODOWORKS》さんにプリントしていただいたんですがめちゃくちゃ可愛いです、速乾性もある手ぬぐいをガンガン使いたおしてくださいね!そして、順次リターンの準備に移るのでもうしばらく楽しみにお待ちください◎ガクヤバーガー飛松正輝 もっと見る

  • 二つ目の物件◎

    2024/11/11 18:10

    二つ目の物件の鍵の受け渡し完了。この小さなテナントには堀江で9月末に閉店した“ローカルストア”がやってきます◎店名や取り扱い内容は変わりますが以前から提供していた《お米を使用した》おやつが復活予定です。更に建物半分には小さな工場ができます◎和歌山にいっても皆様と繋がる為の素敵な小さい工場、コチラの話はまた次回書きますね。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト