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因州小鍛冶 刃物鍛冶の支援よろしくお願いします

日本には先人の遺した伝世品が文化財として多くのこされ目にする機会にも恵まれています。私は鍛冶屋ですから、鍛冶屋の視点で先人の遺してくれた物を見てみますと、現代の我々が真似し難い仕事をやってのけている事に気付きます。少しでも長く鍛冶屋の仕事に携わり、先人の技に近づきたいと願っています。

現在の支援総額

266,500

38%

目標金額は700,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/22に募集を開始し、 17人の支援により 266,500円の資金を集め、 2024/05/18に募集を終了しました

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因州小鍛冶 刃物鍛冶の支援よろしくお願いします

現在の支援総額

266,500

38%達成

終了

目標金額700,000

支援者数17

このプロジェクトは、2024/03/22に募集を開始し、 17人の支援により 266,500円の資金を集め、 2024/05/18に募集を終了しました

日本には先人の遺した伝世品が文化財として多くのこされ目にする機会にも恵まれています。私は鍛冶屋ですから、鍛冶屋の視点で先人の遺してくれた物を見てみますと、現代の我々が真似し難い仕事をやってのけている事に気付きます。少しでも長く鍛冶屋の仕事に携わり、先人の技に近づきたいと願っています。

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ご無沙汰しておりました。

この間に支援頂いた方、関心持って頂いた56名の多くの方々にお礼申し上げあげます。

残すところ10余日になりましたが、先日変わった注文を頂きましたのでそれを制作する過程を活動報告としてあげていこうと思います。


注文はモンゴルの鍛冶屋さんが作っているナイフの製作の依頼です。 

ヤクートナイフといいました。 


モンゴルといえばかつて世界帝国を築いた国です。 

中世ヨーロッパの人々は遥か東方にプレスタージョンという英雄がいて、ヨーロッパに幸福を与える救世主だと信じていたそうです。 

遥か東方には魔物がいてヨーロッパに害を及ぼすその魔物と戦っているのがプレスタージョンだと信じられていました。


しかしプレスタージョンなる者は、ヨーロッパをたちまち恐怖と絶望に追いやってしまうのです。 

プレスタージョンの正体はモンゴルでした。

。。。

そんなモンゴルの鍛冶屋さんが作るナイフを製作する事になりました。 

そのナイフを見て日本の方が強靭な刃物ができると確信しました。あとはヤクートナイフを如何に和と調和し似て非なるものかにするかです。注文頂いた方がきっと満足できる物をこれから製作していきます。

随時更新しますので、ご期待下さい。


モンゴルのヤクートナイフはこのような形状です。 

片刃で日本では左利き用ですがヤクートナイフでは右利きの人が使うようです。

このように大陸と日本では考え方が逆になる事が沢山あります。 

大陸では鋸は押して切り、鉋は押して削り、ヤクートナイフでは裏表が逆になりました。火縄銃は鋳物製か鍛造かなどなど。

それでは材料選びです。



鍛接成功

荒仕立て

これから形成、熱処理、持ち手作りなどの工程があります。


製作中

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