多くの支援頂きありがとうございます。
今日は燃料の話です。
実は先月コークスを頂けました。ありがとうございます。
しかし500kgあるコークスですが、一粒一粒を加工しないと使用できません。
このコークスは趣味でやられていた方から頂いたのですが、このコークスでは仕事にならず何十年もほけてあったのです。
この一箱加工するのにおよそ5時間かかります。何十杯もあります。
大量に粉が出ます。
この大量の粉を見ていて考えました。
「昔の人はどうしていたのか。」
すると答えがありました。
それが炭団(たどん)です。
これは炭の粉をデンプンで固めて練炭みたいにして再利用した燃料でした。
しかしこっちはコークスの粉です。
ふのりで固めてみましたが、不経済なのと強度不足で使い物になりませんでした。
ボンドは変な匂いがしそうです。
どうやって固めようか。。。
そして思いついてやってみたのがこれです!
経済的に硬く固めることが出来ました。
ちゃんと火力も出ました。
本格的な仕事には使えませんが小物を作る分には問題ない火力です!
多くの支援と注目頂きありがとうございます!
因州小鍛冶