写真は昨夜の10時。内装デザインリーダーの造形作家のありさん(通称:あリーダー)が店内の壁画を作成している様子です。私とあリーダーだけの空間。あリーダーは製作に没頭し、それを後から息を殺して見ている私。不意に涙がこぼれそうになりました。 私が『マイノリティーと非マイノリティーが相互理解し合えるサードプレイスを作りたい!』と初めて声に出したのは、確か3月中旬だったのではないでしょうか。初めはまさに独り言の様なツイート。自分の発言が自分に火をつけ、色々な構想がどんどん膨らんで行き、言葉は泉のように私から溢れ出してそれを見た方が一人、また一人と泉の水を求めて集まってきた。いつの間にか小さな流れは川となり更に多くの人を呼び寄せ、私は物件を借りるに至り、『オーナー』と呼ばれ、そしてもうすぐ私の想いが現実になろうとしている。 今年初頭には夢も希望もなかった。誰にも迷惑をかけずに消えてしまう方法を真剣に考えていた。そんな自分に今は多くの人が協力して下さっている。次は私の番だ。私の好きな言葉を1つご紹介して、このCAMPFIREブログは終了となります。ありがとうございました。 『ひとりはみんなの為に、みんなはひとりの為に』By ウォルト・ディズニー
先日のたこ焼きパーティーの写真を、と思ったのですが、自分は焼くばかりで1枚も写真を撮っていない事に気付いたので、昔焼いたアースたこ焼きの画像を載せておきます。 先週火曜に物件の契約を取り交わし、その翌日からボランティアの皆さんと共に駆け抜け(主にジモティーで見つけた椅子を貰いに都内を走り回っていた)、流石に疲れを感じ始めていたので昨日は早上がりをし、帰ったらそのまま爆睡し夜中に目がさめたので『目標達成まであと僅か!』的なブログを投下してまた深い眠りに落ちました。 そして今目がさめてみると…何と目標額達成となっているのではありませんか!夢か?いや、夢はハンバーグを食べるかどうか悩んでやめるという夢だった。CAMPFIREは現実だ。本当にありがとうございます、ただただ感謝です。 思い起こせば...ここまでは紆余曲折を経て来た訳ですが(過去ブログちょいちょい参照)、今日は店名である『メム』の由来をもう一度。 北海道出身の私は同じく北海道出身の親友ヒグチトモミが立ち上げたアパレルブランドの名前『レタル(アイヌ語で白の意)』が何かシャレオツだなと思い、自分の愛称である『和泉=泉』をアイヌ語で何というか調べた所、いくつか同義の言葉が出てきた中で1番語感が可愛い『mem=メム』にしました(表記はひらがなかカタカナか迷ったので、Twitterアンケートで決めた)。 泉...水がこんこんと湧き出るように色々な素敵な事が絶えず生まれ、そして多くの人が集う憩いの場。メムはそんな場所になります。これを読んで下さったあなたの泉になりますように。
あと2日...そしてあと29500円ご支援頂ければ目標達成...緊迫しています。あと2日です。大切な事なので2度言いました。是非企画趣旨にご賛同頂きご協力お願いしたいと思います。奇しくも昨日はおよそ25000円のシンクを購入するかどうかでマネージャーと1時間くらい議論をしました。ほぼ毎日DAISOとCan Doのハシゴをしている私です(おにぎりはドン・キホーテで買います)。25000円は大金ですが、きっとあと2日の内に支援があると信じ、清水の舞台から飛び降りる気持ち(工事中らしいが)で購入を決意しました。宜しくお願い致します(2度言いました)。 という事はこちらのブログを書くのもあと数回...。過去のものは『わりかし面白かったから』という理由で情報活用リーダーがコピーを取って今後もどこかで見れる形にするそうです。『面白かったから』。安定の色モノ感ですね。 さて、ボランティアの皆さんのお陰でここまで来ました。店内の大掃除から始まり、ヤスリ掛け、色塗り等、先週水曜から日曜までの5日間で1日平均約11名、のべ57名の皆さんの力が店内に満ちています。参加者に書いて頂いているサインも増えました。 日々色々な方がやって来ます。私と元々交友関係にあった方は勿論ですが、TwitterやこちらCAMPFIREで見かけて面白そうだから来てみた、という方もいらっしゃいました。そういった方がある程度コミュニティが出来上がってると予想される場に足を踏み入れるのは勇気がいる事と思います。本当に嬉しいです。そして更に有難いのは、1度来て下さった方のリピート率の高い事です。『楽しいと思ってくれたんだな』お店のリピーターを増やそうというのは経営の基本ですが、開店前からリピーターが増えている。有難がってばかりではいられない。更に更に『友達や家族も連れて来たい』そんな店に進化しなくては。メムはまだ始まったばかりだ。
緊迫してきた。CAMPFIREあと残り三日で現在94%です。ここまできたら100%にしたい。 やる事多くて、流石(?)の私も支離滅裂な感じです。 これから都内回ってジモティーで決まった椅子何個か貰ってくる。 昨日のたこ焼きパーティーで残ったタコを帰ってきてから家でそのまま食べたら夜中に下痢をした。 NJ、あとで電話する。 あ、手土産買うの忘れた。 ボランティアよ皆さんに鮨で労をねぎらいたい。 わった、いつもありがとう。 闇鍋さん、もし今日来れたらお願いします。勝手に出来る作業進めてもらってかまいません。 今の頭の中を吐き出してみた。 では椅子取りに行ってきます。
プロジェクトもあと四日です。緊迫してきました。今週水曜からのボランティアの皆さんの活躍で店内は日に日に表情を変えています。作業をしていて足りないものや、あったらいいなと思うものが出てくる場合があります。皆特性上『買って来ます!』と言いがちなのですが、そこに待ったをかけるのが私の役目です。財布は私が握っています。ここで何でもかんでも『いいよ』とは言えません。このプロジェクトの残り数日の盛り上がりにも直結している課題であります。 さて、我が『にこにこ商店街』。ここの仲間に入れて頂いてからまだ数日てすが、昭和のドラマの世界が東京の片隅にありました。残念ながら『商店街』という言葉のイメージで訪れると少しガッカリされるかもしれません。恐らく商店よりも住宅の割合の方が多く、人通りもさほどありません。 しかし、商店街としては廃れながらも商店街を名乗り続けている理由がここに来るとわかります。住人がみんな個性的。世話好き。人懐こい。話好き。好奇心旺盛。知らないおじさんが勝手に店内に入って来て『みんな、何やってんのさ?』と聞かれた事がありました。隣の居酒屋の常連さんだそうです。居酒屋のご主人とはもちろん、常連さんの知り合いも何人か出来ました(数日で)。 ご想像つくかと思いますが、昔ながらの商店街、何十年も住んでいる方ばかり。そこに入ってきた我々はどう見ても『異端』ですが、みんな『若い人が来て良かった』と手放しで喜んでくれる。ここに店を構える事にして本当に良かった。今日も私はにこにこ商店街にいます。