支援者の皆様、並びにご興味を持って頂いている皆様
この度は全自動生パスタメーカー「EF-PM02」をご支援、応援いただきまして誠にありがとうございます。
本製品は粉から全自動で生パスタを作れるのが強み!
そこで、お店でもなかなかお目にかかれないハーブを練り込んだハーブパスタにチャレンジしました!
とにかくパスタソースに欠かせないハーブ。一方でハーブが香っている部分と香らない部分のムラもできやすく「もっと渾然一体となったような香りを出せないのか」というのは私のパスタ道の課題でもありました。
それではさっそくテスト環境のご紹介です。
【テスト環境】
製麺機:EF-PM02
強力粉:160g(付属カップすりきり一杯)
デュラム粉:160g(付属カップすりきり一杯)
卵水:130ml(卵2個、加水率39%~40%)
オレガノ粉末:10g
今回使用したハーブはこちらのオレガノ粉末です。
形の残っている乾燥ハーブは押し出し口で詰まる可能性を考慮して粉末を採用しました。
麺は定番の強力粉:デュラム粉の1:1麺でいきます。
材料を投入し、スイッチオン。全自動製麺を開始しました。生地の状態は若干水が多め。
オレガノ粉末が入った分10ml卵水を増やしたのですが、この様子だとハーブ粉末はほぼ加水率に加味しなくても良さそうです。
そうこうしているうちに麺が出てきました。
思ったよりもしっかり色がついていますね。
今回は320gやったので製麺時間は15分ほどで製麺が終了しました。
実際に出来上がった麺がこちら。
セモリナ粉特有の明るい黄色ではなく、想定よりもハーブの色がしっかりとのっています。
茹でてみるとお鍋からオレガノの香りが立ち上ってきました。
茹で上がりがこちら。
やや緑がかっています。そしてオレガノの香りがふんわり香ってきました。
生パスタのモチモチ感も失われておらず、製麺は上々の出来です。
実験でソースを作る時間がなかったので、今回は市販のミートソースと混ぜて食べてみます。盛り付けがあまり美しくなく申し訳ありません。お腹が空いていたので先走りました。
通常の麺と明らかに違うのはやはり香り。
乾燥ハーブを直接ふりかけたような鮮烈さはありませんが、お蕎麦のように鼻の奥からオレガノの香りが柔らかく香ってきます。
非常に上品な味わいです。ハーブが強烈な主張を一切せずにソースを引き立てています。強い香りも好きではありますが、ソースとの一体感はなかなかに得難い味わいです。
ぜひ他のハーブやスパイスでも試してみたいですね。
【ハーブ生パスタのまとめ】
ハーブをふりかけたり、ソースに混ぜ込んだりするのでは得られない一体感のある上品な味わいで、リピート価値のあるパスタだと感じました。
市場にハーブを練り込んだパスタはあまりなく、また、ハーブやスパイス自体の種類も無数に存在し、既製品を探しても好みのハーブ、好みの形のパスタを手に入れるのが大変困難であるという点も考慮すると、全自動生パスタメーカーの強みを十全に活かしているレシピだと思います。
自作ならではです。
しかしながら、コストは高くつきます。今回使用した粉末ハーブも一瓶35g、600円と高額です。粉末となるとミキサーにかけてもなかなか家庭では再現が難しく、出来たとして手間がかかります。
ペースト状にする方法も考えましたが、水分が含まれた状態では加水率の調整が難しくなりますので、お料理中級者以上の方向けの方法かと思います。
贅沢な一品になりそうですね。
また、注意が必要な事項としてハーブやスパイスには摂取量に注意しなければいけないものが多く存在します。全部を網羅することは難しいため、取り扱いには相応の知識が求められます。
安全に食べるためには自分で調べたりする必要があるため、料理経験値の高さが要求される点はマイナスですね。
しかし、全自動生パスタメーカー「EF-PM02」の遊び幅を大きく広げてくれることだけは間違いありません。
【今後の展望】
・ハーブが含まれた茹で汁をソースに加える
・料理ごとにハーブやスパイスを変えた製麺を行う
・ペースト状にしたハーブやスパイスでの加水率の変化を探る
【材料】
強力粉:160g(付属カップすりきり一杯)
デュラム粉:160g(付属カップすりきり一杯)
卵水:130ml(卵2個、加水率39%~40%)
オレガノ粉末:10g
このような結果となりました。料理好きとしては非常にワクワクする結果となりました。
ぜひリターンが到着したら遊んでみてくださいね!
(間違いなく深い沼にハマる方法だと感じていますのでほどほどに。。。)
今後もレシピと共に他の麺もテストしていきたいと思っております。
引き続き応援よろしくお願いいたします!!
起案者