故郷喪失アンソロジー主催の藤井佯(ふじい・よう)です。なんと、なんとなんと!クラウドファンディング、サクセスしました!!!!!!!!!やったあ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!CAMPFIREさんからもお祝いしていただきました。「故郷喪失」をテーマとした本ということで、どれだけ反響があるのかわからない中でのスタートでした。目標金額達成も嬉しいのですが、支援者80名超えというのがやはり非常に嬉しいです!待ってくださる方が確実にいるとわかるのは、本当に心強いです。これだけ関心を持ってくださる方がいるという事実に勇気づけられました。引き続きリターン発送まで気を抜かずがんばりたいと思います。CAMPFIREの「雑誌・書籍出版のクラウドファンディング」の一覧ページに「人気」のプロジェクトとして「故郷喪失アンソロジー」が掲載されていました。嬉しいですね。ありがとうございます。本日23:59まで!クラウドファンディング自体は、本日4月30日の23:59まで継続されます。ぜひリターンを覗いてみてください。
こんにちは、故郷喪失アンソロジー主催の藤井佯(ふじい・よう)です。クラウドファンディングは残すところあと1日となりました!ありがたいことに、目標達成率が80%を突破いたしました!ありがとうございます!!残り27時間ほどで終了です! ご検討のほどよろしくお願いいたします!今回はせっかくなので、故郷喪失アンソロジーの掲載順についてお話しいたします。現実→虚構→現実' へ収録作は下記の通りです(掲載順)いとー「あらかじめ決められた喪失者たちへ」城輪アズサ「ロードサイド・クロスリアリティの消失」闇雲ねね「これはあくまで私の話」オザワシナコ「採集作業」江古田煩人「帰郷の旅路」伊島糸雨「塵巛声」万庭苔子「回転草(タンブルウィード)」藤井佯「安心で安全な場所」湊乃はと「遺愛」灰都とおり「絶対思想破壊ミーム小夜渦ちゃん」神木書房「祝杯」犬山昇「壊れていくバッハ」玄川透「富士の雅称」藤井佯「あらゆる故郷に根を伸ばす——なぜ故郷喪失を語るのか」掲載順はあまり苦労せずに決定しました。活動報告にて、3編ずつ収録作品を紹介してまいりましたが、まさに全体として大きく4つに分けられると考えています。いとー「あらかじめ決められた喪失者たちへ」城輪アズサ「ロードサイド・クロスリアリティの消失」闇雲ねね「これはあくまで私の話」冒頭3編は、期せずしてエッセイ×3本になりました。まずは、いとーさんのエッセイ(論考に近い)をお読みいただき、故郷喪失アンソロジーの立場を知ってほしいという思いがあります。続いて城輪アズサさんのエッセイと闇雲ねねさんのエッセイは、どちらも私たちの世界、現実世界に根ざした話をされています。身近な場所に存在するかもしれない、自分とは別の故郷喪失についてこれらのエッセイを通じて思いを馳せていただきたいなと思っています。オザワシナコ「採集作業」江古田煩人「帰郷の旅路」伊島糸雨「塵巛声」続く3編は、どれもこの世界とは別の世界の話です。しかしその中で描かれる故郷喪失は普遍的なものであり、私たちにも共感できるものでしょう。オザワシナコ「採集作業」は耽美で儚い、この世界より少し状況が悪化している世界、江古田煩人「帰郷の旅路」はレトロフューチャーで人々が星間を移動するような世界、伊島糸雨「塵巛声」は人類とは起源の異なるであろう生命体の幻想的なポスト・アポカリプスの世界を描きます。万庭苔子「回転草(タンブルウィード)」藤井佯「安心で安全な場所」湊乃はと「遺愛」続く3編は、この世界の今を描いています。湊乃はと「遺愛」は現代からおよそ100年ほど前の世界が舞台となっていますが、藤井佯「安心で安全な場所」→湊乃はと「遺愛」の順番で読んでほしくてこの場所に据えました。万庭苔子「回転草(タンブルウィード)」は、世界中で争いが、虐殺が、喪失が繰り返されている今まさに読まれるべき作品で、フィクション度の高かった前3編の世界から一気にこちらの世界に引き戻す役割を担っていただいています。灰都とおり「絶対思想破壊ミーム小夜渦ちゃん」神木書房「祝杯」犬山昇「壊れていくバッハ」玄川透「富士の雅称」終盤4編は、故郷の在り方、喪失の在り方を探る力作揃いです。灰都とおり「絶対思想破壊ミーム小夜渦ちゃん」は、「故郷への帰路は前方にある」というコリン・ウィルソンの言葉を引き、故郷を求めあちら側へ行ってしまった人々と、この世に在り続けそこへ至る道を見つけようとする語り手の姿が描かれます。神木書房「祝杯」では現代に生きるゲイカップルが登場します。母親を亡くした船藤の喪失の描かれ方と、彼に寄り添う嘉崎の姿が印象的です。犬山昇「壊れていくバッハ」では、今まさに喪失されゆく故郷が描かれますし、玄川透「富士の雅称」では、故郷にありながら故郷を喪失しているフォンの生き様が刻まれています。藤井佯「あらゆる故郷に根を伸ばす——なぜ故郷喪失を語るのか」最後に、拙いながらもささやかな論考を掲載し、まずは一区切りといたしました。各作品の描く故郷喪失がどのようなものであったのか、また日本において故郷喪失の問題はどのように語られてきたのかを読み解く文章になっています。全体としては、現実→虚構→現実' ということを考えながら掲載順を考えていました。どの作品も、リアリティが高いのですが、それをどの程度フィクション(つまり、この世界とどの程度の距離を持って書かれているか)に紛れ込ませているかで分類してみました。そしてそれをもとに、ゆるやかに波打つ感じで、フィクションの濃淡のグラデーションを行ったり来たりしながら読み進められるように配置しています。以上になります。本作はどこからお読みいただいても楽しめるかとは思いますが、掲載順にお読みいただけますとなおお楽しみいただけるのではないかと考えています。終了迫る!クラウドファンディングは残り1日! 4月30日までで終わりです。ぜひご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。こちらから、リターンをご検討ください。よろしくお願いいたします。
こんにちは、故郷喪失アンソロジー主催の藤井佯(ふじい・よう)です。なんと、目標達成率が75%を突破しました! やったあ!ありがとうございます。これも皆さまのご支援・ご協力のおかげです。クラウドファンディング実施は4月30日の日付が変わるまで、つまり明日までです!今日と明日で残り36時間といったところでしょうか。迷っていた方はぜひ、再度ご検討ください……!!今回は、お礼もかねまして、これまでにお寄せいただいた応援コメントをいくつかご紹介させていただきたいと思います!プロジェクトの開始楽しみに「プロジェクトの開始を楽しみにしていました。応援しております。」ありがとうございます!光栄です!Mastodonで見かけて「Mastodonでお見かけして、面白そう!と思ったので支援させていただきました。頑張ってください〜!!」Twitterだけでなく、Mastodonでも情報を発信しているのですが、確かに誰かに届いたのだということが嬉しいです。ありがとうございます!「故郷喪失」の意識がなくとも響くはず「「故郷喪失」をテーマにした素晴らしい作品が集まっていると思います。「故郷喪失」の意識がない人でも、どこかしら響く作品に出会える振れ幅が、このアンソロジーにはあると思います。少額ながら応援いたします!!」参加者でもあるいとーさんからのご支援&コメントです。「故郷喪失」の意識がない人でもどこかしら響く作品に出会えると仰っていただけたことが本当に嬉しいです。そのような本に仕上がっていると思います。ありがとうございます!テーマに強く共感「このテーマでアンソロジーを編むことに強く共感・賛同します。手に取れる日が待ち遠しいです!」参加者でもある灰都とおりさんからのご支援&コメントです。「故郷喪失」というテーマに強く共感いただき嬉しいです。12人の参加者がそれぞれに見出した「故郷喪失」という問いを見届けてください!ありがとうございます。「故郷喪失」を見出したことがひとつの達成「「故郷喪失」というテーマを見いだされたことが、既にひとつの達成だと思います。楽しみにしています。」テーマについて肯定的なコメントを多くいただいており非常に嬉しいです。次の一歩として、読み手各々が自身の「故郷喪失」とは何か、を考えるきっかけになるような本に仕上がっていれば良いなと強く感じます。ありがとうございます!普遍性のあるテーマ「普遍性のある、良いテーマ設定だと思います。面白そうなので、期待しています。」ありがとうございます! 故郷喪失というテーマは限られた人々に響くものではなく、すべての人に関連のあるテーマだと考えています。ご期待いただきありがとうございます。前作が良かったので「『鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー』が大変素晴らしかったので、こちらのアンソロジーも応援させていただきます。頑張ってください!」『鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー』をお読みいただいただけで嬉しいのに、それだけなく次作も引き続き応援いただけて大変嬉しいです! ご期待に添える本に仕上がったかと思います! お届けできるのを楽しみにしております。公募に挑戦したけれど「なんか書けるかと思いましたが、何も書けなかったのが悔しかった公募なので応援してます。」公募への参加をご検討いただきありがとうございました! 否応なく自身の「故郷喪失」と向き合わざるを得ず、また世界で現在進行形で発生している「故郷喪失」について考えざるを得ない、という非常に難しいテーマだったかと思います。集まった作品はどれも、いま現在自身の置かれた立場と格闘した記録として読み手に問いを投げ掛けるものに仕上がっていると思います。ご期待ください。最近読書を始めて「最近読書を始めました。故郷喪失しかけている私にとっていい効果がある体験を楽しみに、応援しています。」読書のお供にお選びいただきありがとうございます! 故郷喪失はだれしもにやってくるもので、タイミングだけが異なるのだ、とこの本を編むなかで感じました。現在故郷喪失しかけている、とのことで、琴線に触れる一文に出会えることを願っています!参加者のファン「オザワシナコさんの文章が気になり支援させていただきました。楽しみにしています!」ありがとうございます! オザワシナコさんの短編、素晴らしいです。するっと読めるのですが心にざらざらとしたものが残ります。ぜひお楽しみください。推し作家さんが参加「推し作家さんが参加なさるとのことで、支援させていただきます!」ありがとうございます! 非常に嬉しいです。故郷喪失アンソロジー、どれも素晴らしい作品に仕上がっていますので、ぜひお楽しみください。クラウドファンディングは4月30日まで!応援コメントありがとうございます。励みになります。クラウドファンディングは今日と明日で終わりです。4月30日23:59までですのでお忘れなく!まだ悩んでいる〜という方は、ぜひ「活動報告」のリターン紹介などを参考にされてください!ここでしか手に入らないリターンが盛りだくさんです!それでは引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします…!!!!
こんにちは、故郷喪失アンソロジー主催の藤井佯(ふじい・よう)です。クラウドファンディング終了まであと2日となりました!本クラウドファンディングで得た活動資金は、「故郷喪失アンソロジー」の印刷費等に充当させていただきます。引き続き皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。故郷喪失アンソロジーって何?という方はまずはこちらをご覧くださいね。今回は、各リターンのふりかえりを行いたいと思います!全部で7種類のリターン故郷喪失アンソロジーのクラウドファンディングにおけるリターンは下記の7種類です。①紙の書籍(通常版)②電子書籍③紙の書籍(特装版)④参加者による故郷喪失ブックガイド⑤藤井佯書き下ろし小説(故郷喪失テーマ)⑥アンソロジー制作日誌⑦藤井佯コミッション(5000字、10000字、各3名ずつ)順番に見ていきたいと思います!①紙の書籍(通常版)A6(文庫本サイズ)・258ページスペースワールドのスペースシャトルが目印です。〈収録作〉いとー「あらかじめ決められた喪失者たちへ」城輪アズサ「ロードサイド・クロスリアリティの消失」闇雲ねね「これはあくまで私の話」オザワシナコ「採集作業」江古田煩人「帰郷の旅路」伊島糸雨「塵巛声」万庭苔子「回転草(タンブルウィード)」藤井佯「安心で安全な場所」湊乃はと「遺愛」灰都とおり「絶対思想破壊ミーム小夜渦ちゃん」神木書房「祝杯」犬山昇「壊れていくバッハ」玄川透「富士の雅称」藤井佯「あらゆる故郷に根を伸ばす——なぜ故郷喪失を語るのか」②電子書籍PDF(見開き・ページ)とEPUB形式でお届け予定です③紙の書籍(特装版)特製カバー(トレーシングペーパーによる透けるカバー)つきの特別仕様です!クラウドファンディング限定仕様で、非売品です。④参加者による故郷喪失ブックガイド故郷喪失アンソロジー参加者有志による故郷喪失ブックガイドです。鋭意制作中です。故郷喪失者としてアンソロジーに参加し、各々が「故郷喪失」について向き合った結果出力された「もう一つの故郷喪失アンソロジー」と言っても良いかもしれません。PDFでのお届けになります。⑤藤井佯書き下ろし小説(故郷喪失テーマ)鋭意制作中です。ある一人の友人に捧げたいと思いながら書き上げようと思っています。⑥アンソロジー制作日誌「故郷喪失アンソロジー」を制作するにあたってメモしている日誌と、その他故郷喪失アンソロジーの制作にまつわる事柄を網羅した「制作日誌」を制作中です。制作日誌について、詳しくは【残り9日!】本つくるなら「制作日誌」読め!の活動報告も参考にご覧ください。⑦藤井佯コミッション(5000字、10000字、各3名ずつ)あなたの決めたテーマや書いてほしい事柄に応じて藤井佯が小説を書きます。字数によって二種類用意しております。・5000字コミッション あと1枠!・10000字コミッション あと2枠!このリターンが選択された場合、藤井佯があなたのご希望に沿った小説を執筆いたします。作品は、藤井佯個人ブログ(https://yo-fujii.parallel.jp/ )にて公開します。【あと6日!】コミッションについての記事も参考にされてください。クラウドファンディングは4月30日まで!残り2日となりました! 駆け込みでご支援くださる方も多くいらっしゃり嬉しい限りです。引き続き、ラストスパートお付き合いください。「故郷喪失アンソロジー」のクラウドファンディングにご支援・ご協力よろしくお願いいたします!
こんにちは、故郷喪失アンソロジー主催の藤井佯(ふじい・よう)です。クラウドファンディング終了まであと3日となりました!本日、支援総額が20万円を突破いたしました! 皆さまのご支援・ご協力のおかげです。誠にありがとうございます。クラウドファンディングは4月30日まで! 引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。今回は、各リターンの送付予定時期についてお知らせです。故郷喪失アンソロジーって何?という方はまずはこちらをご覧くださいね。各リターンの送付予定時期について故郷喪失アンソロジーのクラウドファンディングにおけるリターンは下記の7種類です。①紙の書籍(通常版)②電子書籍③紙の書籍(特装版)④参加者による故郷喪失ブックガイド⑤藤井佯書き下ろし小説(故郷喪失テーマ)⑥アンソロジー制作日誌⑦藤井佯コミッション(5000字、10000字、各3名ずつ)それぞれについて、予定送付時期をご連絡いたします。①紙の書籍(通常版)2024年5月中旬を予定しております。送付先:ご支援時に記載いただいた住所②電子書籍2024年5月中旬を予定しております。送付先:ご支援時に記載いただいたメールアドレス③紙の書籍(特装版)2024年5月中旬を予定しております。送付先:ご支援時に記載いただいた住所④参加者による故郷喪失ブックガイド2024年5月末を予定しております。送付先:ご支援時に記載いただいたメールアドレス⑤藤井佯書き下ろし小説(故郷喪失テーマ)2024年6月中を予定しております。送付先:ご支援時に記載いただいたメールアドレス⑥アンソロジー制作日誌2024年7月中を予定しております。送付先:ご支援時に記載いただいたメールアドレス⑦藤井佯コミッション(5000字、10000字、各3名ずつ)2025年6月までに藤井佯ブログ( https://yo-fujii.parallel.jp/ )にて公開予定です。可能な限り2024年内に公開いたします。たとえば、上記の4000円のプランをご支援いただいた場合、下記のようなスケジュールでリターンが届きます。2024年5月中旬:紙の書籍がご記載いただいたご住所宛に、電子書籍がご記載いただいたメールアドレス宛に届きます。2024年5月末:ブックガイドがご記載いただいたメールアドレス宛に届きます。2024年6月中:藤井佯書き下ろし小説がご記載いただいたメールアドレス宛に届きます。2024年7月中:アンソロジー制作日誌がご記載いただいたメールアドレス宛に届きます。まとめて届くわけではなく、2024年5月〜7月にかけて段階的なお届けになりますのでご了承ください。毎月楽しみにしていただけますと幸いです……!今回は以上になります。引き続き4月30日までよろしくお願いいたします!