秋の一般開放と緑化フェア期間は、10/19(土)〜11/17までです。11/1(金)は休苑日となっています。秋のバラを綺麗に、そして揃えて咲かせるよう8月末から剪定を行ってきました。冒頭の画像は剪定前、後の比較で1/3くらい枝を切りました。一般開放を前に一足早く咲いているバラもありました。花は小さいものの、良い香りです。現在は除草に励んでいますが、近くで作業していると、ふっと良い香りがして、とても癒されます。
7月初めの投稿以来、3ヶ月近く経ってしまい申し訳ありません。今年も暑い夏でしたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?記念誌作成プロジェクトチームは記念誌の記事やバラ図鑑作りに打ち込み、ようやくあとは印刷だけという段階になりました。本当はもっとメイキングを載せられたら良かったのですが余裕がなく、遅くなってしまいました。画像は印刷をお願いしている情報印刷の川崎マイスターの方と写真の色味について打合わせをしているところで、右手前にあるのが図鑑部分です。冊子を作ること自体が初めてなので、皆様に助けていただきながら、ここまでたどり着くことができました。記事の内容もボランティアの先輩や、地域の皆様にご協力をいただき、素敵な仕上がりになったと思います。製本し出来上がるのが10/10頃の予定です。完成したら、リターン品として急いで皆様にお送りしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
日に日に暑くなってきましたね。ばら苑は、このところの天候で、あっという間に雑草が伸び、バラが埋もれてしまっています(^^;)一昨日、リターン品のひとつ「フェルトを使ったバラ作り」をご支援くださった皆様と一緒に行いました。元々、手芸はお好きという方や、久々に針仕事をするという方も居られました。オーガンジーの生地にポプリを詰めて作った芯に、花びらを巴状にして縫い留めます。バラの花の中心はキュッとさせると形よく仕上がるのですが、最初が一番細かい作業になり難しいです。難しい〜と言いながら、皆さんとても上手でした。あとは順々に花びらを縫い付けていき、仕上げに花びらの先端を鋏で整え、ブローチピンを付けて完成です。フェルトは切って微調整できるのが良いところですね。途中、お茶休憩と肩回しのストレッチをしながらバラや草花トークも盛り上がりました。皆様、剣弁の花びらをお選びでしたが、ハート型の花びらで作ると、柔らかな印象になります。ハート型花びらのキットは自宅で作ってもらえるようにお持ち帰りしていただきました。ブローチになるので、ばら苑にいらっしゃる時に付けて来てもらえたら嬉しいです。ちなみに、春の一般開放でリターン品の見本として、フェルトで作ったバラを竹籠に入れ、ローズガーデンハウスのテーブルに置いておいたのですが、ある日、失くなっていました。その場でクラファンしてくれた方にお渡ししていた、ドライフラワーミニブーケと間違えて、お持ち帰りされてしまったのかもしれません。もしそうなら、ボランティアのみんなで作った作品なので、秋の一般開放でお戻し頂きたいと願っています。
先週、6/22㈯にリターン品の1つ、ドライフラワーのブーケ作りを行いました。ボランティアの中に、ドライフラワーのリースやブーケを作るのが得意な方が居て、講師役をしてもらいました。まずはお手本で作り方を見せてもらい、それぞれブーケ作りに取り掛かって頂きました。花材はバラは5本、他にスターチス、ハイブリッドスターチス、ブルーファンタジーというお花を使いました。今回はスワッグにして飾ることもできるように、後ろを平らに、前をこんもりとさせる形に仕上げます。バラを3本を使い、中くらいのブーケと、2本使ったミニブーケを作るか、バラ5本で豪華に1つのブーケを仕上げるか、お好みにしていただきました。お花の顔の向きに気をつけながら、どこにどの花を置くか考えながら、ブーケにしていきます。思ったようにいかなくて、最初からやり直したり、試行錯誤しながら取り組んでいただきました。途中、バラのジャムを乗せたクラッカーや、ローズヒップティーで休憩して頂き、皆さんとバラや草花トークをしながら一息いれて頂きました。組み上がったら、ラッピングをして完成です!最後に、発色良くドライフラワーにする際のコツなどもご説明しました。難しかったけど楽しかった〜など、それぞれ感想を頂きました。私達も、楽しんでもらえるか、うまく進められるか、ドキドキでしたが、直にお客様と話す機会を持てて、楽しい時間でした。ご参加くださった皆様に、本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。今回はお花屋さんのものを使わせて頂きましたが、ばら苑では、これまで剪定で出たまだ美しさの残るバラも即捨てていました。今年、緑化フェアがあり、ようやくドライフラワーにしたり、香り成分が抽出できないか?という試験をするようになったようです。捨てるのは心苦しいと思いながら作業しているボランティアさんも多かったので、一本一本のお花を大切にしていく取り組みは、今後も広げていってもらいたいなと思います。
6月10日を持ちまして、クラウドファンディングの募集を終了しました。目標金額を超えるご支援を賜り、本当にありがとうございます。より一層、気持ちを引き締めて、記念誌づくりに励みたいと思います。そして、現在、生田緑地ばら苑では秋に向けての作業をしています。これから出てくる芽や新しい枝を大事に育てることで良い秋バラにつながっていきます。秋のバラも楽しんでいただけるよう、みなさん、お手入れに励んでいます。秋バラに囲まれた中で、記念誌を配布したり、トークショーを開催できるのを楽しみにしています。花がらも見てみると可愛らしいです。よーく見ると、蜘蛛の糸がついていますよ。