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ワインパミスを広めたい!ビオ赤ワインのワインパミスを活用した”憧れのグラノーラ”

ワイン醸造の工程で出るワインパミス(ブドウの皮や種)は山梨県内だけでも年間約1万トンが廃棄されると言われています。私たちはワインパミスを活用したグラノーラを通して、フードロスを身近に感じて頂き、付加価値をつけて新たな商品にするアップサイクルフードを考えるきっかけになればとFUFPを立ち上げました。

現在の支援総額

1,064,300

133%

目標金額は800,000円

支援者数

120

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/30に募集を開始し、 120人の支援により 1,064,300円の資金を集め、 2024/07/29に募集を終了しました

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ワインパミスを広めたい!ビオ赤ワインのワインパミスを活用した”憧れのグラノーラ”

現在の支援総額

1,064,300

133%達成

終了

目標金額800,000

支援者数120

このプロジェクトは、2024/05/30に募集を開始し、 120人の支援により 1,064,300円の資金を集め、 2024/07/29に募集を終了しました

ワイン醸造の工程で出るワインパミス(ブドウの皮や種)は山梨県内だけでも年間約1万トンが廃棄されると言われています。私たちはワインパミスを活用したグラノーラを通して、フードロスを身近に感じて頂き、付加価値をつけて新たな商品にするアップサイクルフードを考えるきっかけになればとFUFPを立ち上げました。

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Ⅰ. 自己紹介

はじめまして!

「FUJISAN  UPCYCLED  FOOD  PROJECT」略してFUFP(フープ)と申します。

私たちは、富士山周辺の美味しい食材を使ったアップサイクルフードの開発・提案をしています。

FUJISAN UPCYCLED FOOD PROJECT Instagramページ

新倉山浅間公園からの眺め


ディレクション / 調香師 氷室美里

アドバイザー&アートディレクション / 料理家 安藤千英

レシピ開発 / 菓子屋 近藤愛子

◆ディレクション/氷室美里 調香師
山梨へ移住してワインパミスに出逢いました。プロジェクトを通して出逢った山梨の魅力的な方々と一緒に、アップサイクルフードを考えるきっかけ作りを発信できれば嬉しいです。

◆アドバイザー&アートディレクション/安藤千英 料理家
日本から世界に届けたい!世界遺産でもある”FUJI"の恵みを無駄にしない、アップサイクルプロジェクトに辿り着きました。
私たちの取り組みの第一歩のスタート!

◆レシピ開発/近藤愛子 菓子屋
ワインパミスのポテンシャルを最大限に引き出して皆さんにお伝えできたら嬉しいです。


【 FUFP誕生のきっかけ 】

ディレクション担当の氷室です。私は2020年に福岡県から山梨県へ移住しました。コロナ渦で外出もなかなか出来ない中、故郷北九州で取り組んだお土産企画やまちづくりの経験を思いだし、山梨でも何かわくわくするようなことができればと考えていました。

雄大な富士山、その周りに湧き出る清らかな水、春先から秋まで移ろいながら採れる豊富な果実や野菜…この地にある食材を使って美味しいものを作りたい。思えば、その想いを同郷で東京在住の料理家 安藤さんへ相談したところから、このプロジェクトは始まりました。

【 原動力は、富士山の魅力 】

「富士山周辺の食材で美味しいものを作りたい!」 という漠然とした私の提案に、『面白そう!うん、一緒にやろう!』と即座に応えてくれた安藤さん。前提にあったのは惚れ込んだ富士山への想いだそうです。

安藤さんが娘さんとドライブで山梨を訪れた時のこと、高速道路を走る目の前に突如現われ、ものすごい迫力でどんどん近づく雄大な富士の山。『わあ!なんてかっこいいの~!』心底惚れてしまい、日帰りドライブの予定を急遽変更して山梨に宿泊し、お正月の予約をされたといいます。その本気度はなんとこのクラウドファンディングの終盤に富士登頂を計画されているほど。

【 SNS時代の繋がり方 】

安藤さんと一緒に開発のため製造免許のある方を探していた頃、ふと思いだしたのが、雑誌に掲載されていた神戸在住「こまどり菓園」の近藤愛子さんでした。絵本から飛び出してきたような愛らしい世界観のお菓子たち。SNSで連絡をとると『私で何かお役に立てることがあるなら。』と嬉しいお返事をいただきました。

【 約2年間の活動を経て完成 】

こうして私たちは出会い、月に1回、オンラインミーティングでの活動がスタートしました。同世代のママでもある私たちのミーティングは、それぞれが仕事や家事を終えたあとの夜に開催で時間にしてわずか30分。この30分を捻出するため、お互いに日中の仕事や家事・育児をすませてパソコンやスマホの前にスタンバイ。

山梨らしい食材がいいね、お菓子は常温保存できるものがいいね。食材のリサーチからお菓子の候補まで、わくわくしながらミーティングを何度も重ね、辿りついたアイデアが”ワイン醸造の工程で出るワインパミスを活用したグラノーラ”でした。

そこから、今度はアイデアを具現化して下さる人を探すためにフィールドワークへ。ネットで探したり、人伝にご紹介いただいたりしながら、電話やメールをしたり実際に会いに行って話を伺ったり…。活動している内にワインパミスを譲っていただけるワイナリー、乾燥&粉砕をして下さる工場、レシピをもとにグラノーラに仕上げて下さるパティスリーへと、ご縁あって繋がることができました。

約2年間の活動を経て、ワインパミスのグラノーラが完成しました。本プロジェクト活動を通して、ワインパミスの存在が山梨県内外へ広がり、美味しく食べていただく機会が増えましたらとても嬉しく思います。

生のワインパミス(ワインになるための発酵後のマスカットべーリーA)

Ⅱ. ワインパミスとの出逢い、グラノーラ誕生の背景

富士山周辺の食材を探していた時に出逢ったワインパミス。

ワインパミスとはワイン醸造の工程で出る葡萄の皮や種のことで、山梨県内だけでも年間約1万トンが廃棄されると言われています。国内最大規模のワインの産地として知られる山梨はワインパミスの量も多い地域です。

現在、ワインパミスの一部は畑の堆肥や家畜の餌として活用されているものの、ほとんどが産業廃棄物として廃棄されているという現状と、実は食べることができポリフェノールも豊富という事実。

私たちはこのワインパミスを、出来るだけ多く消費でき保存しやすい形状として、乾燥・粉砕加工して活用することを考えました。

乾燥することで、100gあたりのポリフェノールが2600mg(2024.4.17食品成分検査済)と、同量のワイン(100mlあたり230mg~260mg)と比較して10倍以上の量が含まれることになり、アルコール分がほとんど含まれていないためアルコールが苦手な方でも摂取しやすいのが特徴です。

そして、このワインパミスを、世代をこえて美味しく食べられる形として辿り着いたのがグラノーラでした。


Ⅲ. このプロジェクトで実現したいこと

私たちは、本プロジェクトを通して3つのことを実現したいと思っています。

1)山梨県内外へ広く「ワインパミス」を発信し、認知度を増やす

2)「ワインパミス」をアップサイクルフードとして活用し、廃棄量を少しでも減らす

3)FUFPの活動を通して、フードロスを身近に感じるきっかけづくりを行なう

マスカットべーリーAの葡萄畑より。巨峰に比べると実が小さく種もありますが、とにかく甘くて美味しい!

Ⅳ. 3つのこだわり

開発にあたり、サスティナブルを意識した富士山周辺の素材を使い、全ての工程を山梨県内でつくることを意識しました。

◆私たちのこだわり1
ー素材となるブドウの環境(ドメーヌ・ヒデさん)ー
・ワインパミスの元となるブドウの品種
 →日本産ワインの原料であるマスカットべーリーAを使用
・栽培方法
 →化学農薬を使用せず、月の満ち欠けをもとにブドウを栽培=
・循環型農業
 →ワインパミスの堆肥やぶどうの枝を炭化したもので中性に保たれた畑

◆私たちのこだわり2
ー特別な機械を用いた製法(山梨乾燥果実工房なかむらさん)ー
・”ビオ赤ワインパミス”の乾燥方法
 →栄養素や酵素を出来るだけ壊さないよう低温でじっくり乾燥

◆私たちのこだわり3
ー豊かな風味と食感(エスペランス さん)ー
・本格的な焼菓子のような風味と食感
 →フランスで修行を積まれたシェフによって製造


開発中のグラノーラ
(実際はアーモンドやレーズンは含まれません)


Ⅴ. 「憧れのグラノーラ」

丹精込めて作られたブドウの”ビオ赤ワインパミス”を、日本でも数少ない特別な機械をつかって低温で時間をかけて乾燥・粉砕。最後にフランスで修行を積まれたオーナーパティシエによってグラノーラに仕上げていただきました。

雄大で唯一無二の存在として憧れてやまない富士山周辺の食材をつかい、各分野で憧れるほど素敵な方々によって、丁寧にバトンを繋がれ、完成したのが私たちの「憧れのグラノーラ」です。


Ⅵ.プロジェクトを支えて下さっている”憧れの人々” 

◆ドメーヌヒデ / ワイン醸造家 渋谷 英雄さん
 ドメーヌヒデ さんホームページ
【 自己紹介】
南アルプスの空と風を活かしながらナチュラルなワインを造っています。農業(ぶどう栽培)がメインの小さなワイナリーです。
【 グラノーラづくりの提案を受けて 】
いつも「美味しいけど、もったないなぁ」と思いながら、ぶどう畑に戻していたワインの搾り粕です。大切なぶどうに再び命を与えていただけるならと、とても嬉しくなりました!
【 応援メッセージ 】
グラノーラが大好きなだけに、ワインぶどうの味が入った製品の完成が待ちどおしいです。これまでの試作品もワンランク上の美味しい物を 造られるチームです。さらに美味しいグラノーラの完成を楽しみに&応援しております!

◆山梨乾燥果実工房なかむら / 代表 中村 和也 さん
 山梨乾燥果実工房なかむら さんホームページ
【 自己紹介 】
築100年経つ中村製作所を改築し、無添加の果実を低温で内側からじっくり乾燥する独自製法で、旨味と栄養を濃縮したドライフルーツを作っています。富士山が見守ってくれるこの地において、事業を通じ人生百年時代における新たなライフスタイルを
確立できればと思っています。
【 グラノーラづくりの提案を受けて 】
ワインパミスを使ったグラノーラは間違いなく独特なものとなり、ワインの芳醇な香り、そして甘味と酸味が絶妙に混ざった唯一無二のグラノーラになるものと思います。
【 応援メッセージ 】
弊社としても、最大限協力させていただき、このプロジェクトが成功できるよう、最高の乾燥ワインパミスをお届けして、唯一無二のワインパミスグラノーラを世に送り出す手伝いをしたいと思っています。

◆ESPERANCE /
 オーナーシェフ 勝俣 了亮 さん・椿さん

 ESPERANCE さんInstagram

【 自己紹介 】
河口湖町でパティスリーを経営しております。本場フランスや東京で修行し、地元へ帰ってきました。自然豊かな河口湖町でフランス菓子をメインにパンやケーキ、焼菓子など幅広く製造販売しております。
【 グラノーラづくりの提案を受けて 】
SDGsなどに元々興味があったので、今回この様なプロジェクトにパティシエとして参加でき嬉しく思います。
【 応援メッセージ 】
本来捨てられてしまうことの多いワインパミスをこのように再生するこのプロジェクトはとてもいい試みだと思います!私たちも楽しく試作させていただきました。ワインパミスの風味が感じられる美味しいグラノーラができたと思います。是非多くの方に召し上がっていただきたいです!

Ⅶ. リターンについて

皆様からいただいたあたたかいご支援への御礼として、ワインパミスに関連した山梨の豊かな自然を感じていただける選りすぐりのものをご用意させて頂きました。

まずは、今回開発の”ビオ赤ワインパミス”を活用した「憧れのグラノーラ」。 赤ワインの芳醇かつ発酵後ならではの酸味のある華やかな香りと、噛んでいただく度に奥行きのある味わいに仕上がっています。ヨーグルトやミルク(もちろん豆乳でも)と一緒に朝食に、また、ワインのおつまみに、それぞれのシーンでお楽しみいただけると嬉しいです。

続いて、プロジェクトにご協力下さっている方々とのコラボセット。ドメーヌヒデさんのワイン(是非グラノーラとペアリングください♪)、山梨乾燥果実工房なかむらさんの香茶(茶葉を使用していない果実のみのお茶)やエスペランスさんの焼き菓子セットなど、美味しい時間をワンランクアップしてくれるラインナップとなっています。

更に、体験型のリターンとして、「グラノーラ完成披露パーティ」(10月2日”グラノーラの日”直近の土曜日に開催)や「ワイン醸造体験」のほか、ご来梨が難しい方には東京都(表参道)で参加いただける「Riz Labo Kitchenさん×FUFPコラボのワインパミスのパンケーキディナー会」など、非日常をお楽しみでいただけるプログラムをいくつかご用意させていただきました。


Ⅷ. スケジュール

 5月 クラウドファンディング開始
   7月 クラウドファンディング終了
     ワインパミスの購入
     ワインパミスの加工(ドライ、粉砕)
 8月 グラノーラ作り
     食品成分&賞味期限検査
 10月  グラノーラお披露目会
 11月  ラッピング等発送準備
    リターン順次発送


Ⅸ. 資金の使い道


 ▷ ワインパミス仕入及び加工
 ▷ グラノーラ開発・製造
 ▷ 食品検査:食品成分や基礎検査、賞味期限等
 ▷ 運送:各工程後の運搬
 ▷ ラッピング
 ▷ 広報
 ▷ 返礼品、送料
 ▷ クラウドファンディング手数料(全体の17%)
    などに使用させて頂きます。


Ⅹ.  最後に

最後までご覧いただきありがとうございます!

 私たちの「富士山周辺の食材で美味しいものを作りたい!」と「美味しくて、栄養も豊富なワインパミスを活用したい!」から始まったこのプロジェクトは、ワインパミス全体の量すれば小さな活動に過ぎず、大海に一石を投じるようなものです。

それでも、まずは山梨県内外の方に広くワインパミスの存在を知っていただき、アップサイクルフードとして美味しい食べ方を提案することが、少しでも廃棄量を減らしたり、フードロスを身近なものに置き換えていただけるきっかけになるのではと考えています。

ワインを作る工程でもフードロスが出る、他にも日常の暮らしの中で身近なところにもフードロスがあるんじゃないか…そんな気づきの機会となればとても嬉しいです。1つ1つの活動は小さくとも、フードロスを本気で考えた行動の輪が広がれば大きなうねりになる!

何より、グラノーラを通して美味しいものを大切な人たちといただく幸せな時間が増えますように!


★SPECIAL THANKS★
 ・西川友紀子さん / フリーアナウンサー
 ・奥永智絵さん / エディター
 ・関口哲人さん / nord huhuu 代表(コンサルタント)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

最新の活動報告

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