「強み」を発掘したのに、なかなかビジネスで成果が出ない・・・ 「強み」を活かせば、稼ぐことができる!って言われたのに、現実は何も変わらない・・・・ そんな方に書籍の一節をオススメします♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第2章1節【強みに呪われるな!】〜強みは持ち物ではなく評価物〜 結論から言えば、多くの方が「強み」に呪われています。 まず、「強み」を追い求めるのはなぜか? 曰く、「これを持つことができれば、 ビジネスで成果を出しだり、 自分らしく生きていけるから」 だそうです。 しかしこれは、解釈を間違えています。 なぜなら「強みは所持することができない」からです。 多くの人は、強みを見つけては、「これが私の強みだ!」と、語りますが・・・・ 厳密に言えば違います。 強みはあくまで「評価」だからです。 例えば野球において、「球速130キロを投げられるピッチャー」がいたとします。 これは、中学の野球であれば速い方です。圧倒的な「強み」として、評価することができるでしょう。 しかし、高校野球で言えばどうでしょうか?甲子園に出場するピッチャーを見ていると140キロが珍しくありません。 「強み」として通用するかは微妙なところです。 そして、大学野球、社会人野球、プロ野球と・・・上に行けば行くほど、「球速130キロ」は、 「強み」でもなんでもなくなります。「投げられて当たり前」だからです。 つまり、多くの人が「強み」と思って、所持をしている才能や能力とは、 他人との「比較・優劣」の関係において「評価」をされるものなのです。 ここを勘違いしている人は、「強み」を明確にするコーチやコンサルを受けて、それをビジネスで活かそうとした結果、散々な結果を目の当たりにしています。 あくまで所持できるのは、「個性」を持つことができ、それを「評価」されたのが、「強み」として成り立つのです。 ビジネスの世界はいきなりメジャーリーグビジネスの世界には、アマチュアとか存在しません。 例えるなら、突然メジャーリーガーと一緒に戦うようなものです。 だから、「私は130キロ投げられる!」と、意気揚々にメジャーに入っても、周りを見るとそんなのは当たり前・・・ 試合に出てみると、ボコボコに打たれて負けてしまう。その1度だけの試合で、心が折れてしまい、すぐに引退宣言してしまうことになる・・・。 なので、簡単に「私は強みを所持できた!」と思わないことです。 それはあくまで「評価の結果」なだけです。 「どの評価基準」に当てはめた結果として、その才能や能力が「強み」と語れるのか? 時には、「通用しない現実」を受け止めなければなりません。 その才能や能力は、「弱み」として評価をされることもあるのです。 第2章1節でもお話しましたが、「評価基準」が「条件」となります。 どこで勝負をするか?「弱み」となっても、まだそこで挑戦をするのか? そういった冷静な判断をできない経営者や個人事業主が消えていくのです。 自身が最大限に活かされる、マーケットや状況や条件は何か?ここを客観的に知っておくことです。 その上で、何度も挑戦を行い経験を積んでいき、登り詰めていく必要があるのです。 「私は強みを所持した!」と思い込んでしまうと、その能力だけに固執をして、 世の中の消費者の声に耳を傾けなくなり、競合他社の動向を見ていないため、サービスとして成り立たないし、頑固で意固地な人になってしまいます。 そんなふうに自身の「強み」にこだわり、人から選ばれることもなく、消えていく人たちは「強み」に呪われている状態にあると言えるのです。 事業の持続・成長のために必要なのが、徹底的な「比較」をした上で、「この条件なら、勝負できる!」と「確信」を得ることなのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書籍の一部を抜粋して、皆様に紹介をしています♪ クラファンのご支援、アンケートの記入をよろしくお願いします!
クラファンのご支援、ありがとうございます! 現在139%まできました。200%まであと61%です!ご支援をいただいた皆様に、先読みのPDF版の書籍をお送りしているのですが・・・ 6月14日で見られなくなります。誤字脱字の修正や、第4章の追記などがあるからです。 現段階でも、読み応え抜群ではありますが、印刷までにさらに良い書籍に仕上げていきます! なので、「いつでも読めるから大丈夫!」と思わないで、 是非、早めに読んでください♪ そして読んだ感想は、アンケートでいただけると嬉しいです!
「誰かを救う」ためだけではなく、「自分自身を守る」ためなんです!! 毎年合計ですが、400〜1000人程度の方々の前で、講演・講習の機会をいただいています。 救急救命士として、安全講習や救命講習などを、多くの方にお伝えをしてきました。 小学校や中学校の生徒、福祉施設をご利用の方々、仕事中に万が一の時があった時など・・・ 「救える命を増やすために!」と、思って講演や講習を、受ける方が多いです。 しかし、認識が実は違います。 「自分達はやるべきことを、 ちゃんとやりきった!!!」 と、責任を全う出来たかどうかなんです。 だーやまが教えている、救命とは人の命を救うこともありますが、 自分達の立場や、組織の存続をしていくためにも、講習や講演をおこなっています。 もし急病や事故で、利用者の人や生徒、社員の人間が倒れた時、不備だらけの対応をして、 後遺症が残ったり、死亡してしまえば、その責任は必ず自分達にきます。 責任は宙に浮いたままでは、いられないものだからです。 いつもお伝えしていますが、だーやまが心肺停止の患者に対して、あらゆる救命処置を行なって、社会復帰まで救えたのは、 「2人」です。 何百人と行なって、たったの「2人」です。 正直に言いますが、「救える命の方が極めて少ない」のが現状です。 ほななんで、我々、救急救命士が、何の罪にも問われないのか?? 法律やプロトコルを熟知し、エビデンスや根拠を持って、適切な処置を行なっているからです。 皆さんの仕事において、「大切な命を預かる仕事」という立場で、 万が一の時が起きた場合、対処法に根拠はありますか? 責任の追求をされて、何も隠蔽することなく、堂々と資料の提出ができますか? ってとこなんです。 だーやまが、救急救命士として、講演や講習を行なっているのは、 「救えるかもしれない命」を増やすことと同時に、 「我々はやるべきことを、 根拠を持ってやりきった!」 と、責任を全うするためです。 今年も、「学校保健会」「大阪市」「住友林業」など・・・ 色々なところから、講習・講演依頼を受けています。 コンサル・コーチングのだーやまとしてだけではなく、 救急救命士としての、講習依頼なども是非してくださいね♪ クラファンでも、「だーやまが登壇します!」研修、イベントセミナーに登壇する権利をリターンで出しています! 是非、社内研修や、講習や講演などに活用してください♪
クラファンのご支援、ありがとうございます! 現在130%まできました。200%まであと70%です!ご支援をいただいた皆様に、先読みのPDF版の書籍をお送りしているのですが・・・ 6月14日で見られなくなります。誤字脱字の修正や、第4章の追記などがあるからです。 現段階でも、読み応え抜群ではありますが、印刷までにさらに良い書籍に仕上げていきます! なので、「いつでも読めるから大丈夫!」と思わないで、 是非、早めに読んでください♪ そして読んだ感想は、アンケートでいただけると嬉しいです!
なぜ、だーやまが、コンサルやコーチングをしているのか? 今回は、書籍の一部を少しご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー これは、私がコーチ・コンサルタントとして活動する上で大切にしているビジョンです。 なぜ、このように思うようになったのかというと、私が26歳、救急救命士になりたての1年目のある夏の日の現場の出来事が影響しているからです。 21時頃に「20代女性、溺水」と救急通報が入りました。 急いで現場へ向かい、患者の自宅へと到着すると、一軒家の玄関が全開の状態で家の廊下が見える状態でした。 その廊下では全裸の若い女性が父親に心臓マッサージをされているところだったのです。 私が救急救命士として一番最初に玄関へ入ると、その父親が怒鳴り声で、 「早く来てくれ!!なんとかしてくれや!!」と叫んでいました。 玄関を上がり、すぐ右側和室があったのですがそこでは妹と思われる2人の女性がおり、 一人は大号泣、もう一人は過呼吸でパニック状態・・・。 そのまま廊下の奥にいる患者へ接触し観察を始めようとすると、父親に胸ぐらを掴まれて、 「早くなんとかしてくれ!」と、懇願をされました。 父親を落ちつかせて、患者の20代女性の顎を触ると・・・硬くなっていました。 死後硬直が始まっていたのです。救急搬送の適用はなく、警察につないでもよいのですが、これだけの地獄絵図に阿鼻叫喚の状況・・・。 私は隊長と「救急搬送をしよう」とアイコンタクトをし、搬送する選択をしました。 人工呼吸をするたびに口から水が溢れ出てくる。完全に肺が水没をしており助かる見込みはありませんでしたが、 救急車に運び、病院へ搬送を始めました。 その搬送中に母親が患者の足に手を置いてこう語りました。 「明日旅行に連れて行ってくれるって約束をしたやん・・・ なんで今日こんなことになってしまったの?」 と・・・。 実は患者は両親へ日頃の感謝を込めて旅行をプレゼントしていたのです。 しかし、浴槽に浸かっている際に何年も発症していなかったはずの「てんかん発作」で痙攣(けいれん)が起き、 意識がなくなった状態で湯船に頭から浸かり溺水をしてしまったのです。 その話を聞きながら涙がこぼれるのを堪えながら、必死で心臓マッサージをしました。 死後硬直も始まり助かる見込みはゼロに極めて近いにもかかわらず、 「返ってこい!あんたの家族が待ってるねん!」 と、私は心の中で心臓マッサージを本気でしていたことを今でもハッキリと覚えています。 凄惨な救急現場で何百人と搬送しましたが、私が関わった患者で社会復帰できたのはたったの2人だけです。 救急現場は限界ばかりの世界でした。 自己啓発の業界で「思考は現実化する」という言葉があります。 では私が「絶対に助けてやる!だから帰ってこい! あんたには家族が待ってるねん!」 と思考しながら、心臓マッサージを必死に行ってきましたが、思考は現実化したでしょうか? いえ、現実化しなかったのです。 自己啓発の業界で語られる世界と救急の世界は明らかに違う世界でした。 その後、そんな絶望の状況の中で働いていたからこそ、 「今生きている人に、後悔のない人生を おくってもらえる仕事がしたい!」と思うようになっていきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー って感じの内容です♪ 少し長いけど、だーやまの想いが少しは伝わったでしょうか?? 是非、続きが気になる方は、クラファンのご支援をよろしくお願いします♪