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国境を越えて心をつなぐ、モンゴルでの神輿プロジェクトを支えてください!

リターンは皆様の支援で実現するモンゴルでの神輿渡御を収めた特別なショートムービー。祭の伝統が息づくオリジナルグッズも用意。手拭いや木札、日常でも使える祭パンツ。祭エンジンの一員としてコミュニティにも参加できます!モンゴルと日本の心をつなぎ、祭文化を守り、次世代に継承するために。ご支援をお願いします。

現在の支援総額

1,262,300

105%

目標金額は1,200,000円

支援者数

112

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/23に募集を開始し、 112人の支援により 1,262,300円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,262,300

105%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数112

このプロジェクトは、2024/07/23に募集を開始し、 112人の支援により 1,262,300円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

リターンは皆様の支援で実現するモンゴルでの神輿渡御を収めた特別なショートムービー。祭の伝統が息づくオリジナルグッズも用意。手拭いや木札、日常でも使える祭パンツ。祭エンジンの一員としてコミュニティにも参加できます!モンゴルと日本の心をつなぎ、祭文化を守り、次世代に継承するために。ご支援をお願いします。

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皆さま、ご支援ありがとうございます。

モンゴルへ神輿を贈り、現地で担ぐこのプロジェクトも実行まで1ヶ月をきりました。

この記事では、神輿のビフォーアフターを紹介します!


モンゴル、ウランバートルで神輿があがる日は、8月17日と18日。

我々は、8月16日から現地、ウランバートル市に入ります!


すでに神輿はウランバートルに到着したとの連絡が入りました。

(ピカピカのお神輿!トラックに乗る直前の様子。)

横須賀の神輿が横浜へ、そして会津へ

修理した神輿は、横須賀市のとある神社で役割を終え、使われなくなったお神輿です。


モンゴルで2度目の神輿をあげたい!でも神輿は無い・・・と悩んでいた頃、

「使い道が無く、このままだと処分になってしまう。何か有効活用できないか。」

と声かけがあり、この神輿をモンゴルに贈ることが決まりました。


宮田が神輿を受け取り、明日襷の作業場(横浜市栄区)にて状態を確認。

金物も木工部品の細部も年季が入っていました。


モンゴルと日本の友好、そして平和の象徴として贈る神輿は、一番美しい状態で贈りたい。

そして贈った後も長く美しい状態で保てるように。


ここは金物職人に相談しようと、会津に向かいました。

相談相手は明日襷の金物職人、彫金師の小池さんです。

(左:宮田、右:彫金師 小池さん)


修理をお願いしに行った日から、モンゴル行きの船便に出すまでは約2ヶ月。

タイトなスケジュールでの依頼でしたが、

「できることは全てやってみるよ!」と、修繕を受けてくれました。


まずは、解体作業から。

お神輿は細かいパーツがたっくさんついていて、分解するだけでも一苦労なのです。

(金物パーツは、こんなにたくさん!)


修繕前(Before)の様子

お神輿の修繕前の写真は、こちら。


▼屋根

(光沢がなく、くすんだ状態)

▼鳥居、囲垣

(埃、チリ、錆など多数。木の部分が白くなってしまっています。)

▼台輪

(台輪の金物もくすみ、彫り物は削れて浅くなっています。)


修繕中の様子

お神輿の修繕中の写真は、こちら。

(外した金物を超音波洗浄機に入れ、古い汚れを洗浄)


(細かい隙間に接着剤を注入して補強)

(鳳凰のくちばしに瓔珞を付けて仕上げ)


(綺麗になった金具を取り付け。)


全ての工程は載せきれませんが、このように丁寧で細かい作業を積み重ね、

ピカピカのお神輿が仕上がりました!

小池さんと一緒に、蒔絵師の相田さんも手伝ってくれました!

ありがとうございます!


モンゴルへ贈るということは、今後日本に持ち帰って修繕できないということ。

念には念を入れて、強く美しく担げる神輿になるよう心を込めて修繕してくれました。


なんと神輿金具の取り付けだけで1週間かかったそうです。

お神輿の構造って本当に細かくて繊細です。


修繕後(After)の様子

お神輿の修繕後の写真は、こちら。

(金物はピカピカに、木の部分も美しい姿に蘇りました!金物の彫りにも注目!)

(トラックのお迎えが来た日。堂々としているお神輿がカッコ良いです!)

小池さん、相田さん、本当にありがとうございました!


お二人のインタビューは次回の活動報告にてお伝えします。

実は今回、モンゴルに贈るということで、小池さんが一つこだわった点があるそうです。

裏話をお楽しみに!


※皆さんからご支援いただいたお金は、この神輿の修繕費に活用いたします。

※この記事をシェアいただけるだけでも大きな応援になります。よろしくお願いします!


(text by 祭エンジンメンバー 伊藤里加子)

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