9月11日の開始から1週間がたちました。1日1日が緊張の連続です。
しかし! 現在 86% 達成まできましたーー。これは、すごいことです。想像をはるかに超えました。。本当にありがたい。。
ご支援いただいた方、興味を持って読んでくださった方本当にありがとうございます。応援メッセージも読みながら、皆さんの応援が温かく、毎日励まされています。
一方、自分としては、資金調達だけでなく、この活動への興味を持ってもらい、その輪を広げたいというところも当初の目的であり、まだまだそこが弱く、今後の課題かなと思っています。これから秋シーズン、いろいろなイベントがありますが、チラシを持って少しでも多くの人に周知し、知ってもらいたいと思っています。引き続き、応援よろしくお願いいたします。
今日の写真は、婚礼当日の原鹿豪農屋敷の床の間です。床の間は伝統的な日本の家で最も大事な場所とされ、そこに飾るものも一番注目されます。一般的には季節に合った軸をかけ、花を生けたり香をたく香炉を置いたりします。
この時は、父親が書を書き、軸に仕立てて準備してくれました。書かれている言葉は「慶雲」。慶びの雲、雲が慶ぶ という意味で、空の雲がそのように見えるという意味と合わせ、嫁ぎ先の「雲松寺」の雲にもかけていたと思われます。
真ん中にある青い磁器製のオブジェは、大学の恩師から結婚式の数日前に贈られてきたもの。先生にはご夫婦で式に参列もいただきましたが、この贈り物にはびっくりしました。一生の宝だと思って受け取り、現在もお寺の床に飾られています。恩師は、陶芸家集団「走泥社」の会員だった方で、私からみたら陶芸界の超スーパースター。教え子にこんな贈り物をするって、粋な大人ってこういうことだなーと思います。作品のタイトルは「虹を架ける」(にじをかける)。幾何学的なかたちの中に、きちんと情緒的な言葉をタイトルとして付けるのが先生のスタイルでした。
軸もオブジェも、新しい出発の晴々とした空気を表現したような、素敵な作品でした。
一番左に、なぜだか座布団が置かれています。ここには、披露宴途中からお地蔵さんが鎮座することになります。「どういうこと?」と思われた方、その様子も本の中で紹介しています。詳しくは、ぜひ書籍で読んでみてくださいね。
以上、『出雲の祝言』コソコソ話 でした。
引き続き、ご興味ある方へのお知らせ、SNSでの拡散、どうぞよろしくお願いいたします。その際のリンクは、
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それでは、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。