私が最近出会った至言について...
私が最近出会った至言で、変態性は古びないと言うのがあります★
オリジナリティが強ければ強いほど時代を超越するみたいなことだと自分では咀嚼しています◎
現代社会において...全てが簡略化され,機械化され,"手作業"で行う仕事は年々減って来ている様に感じています。
私たちが大切に思っている"手仕事"これこそが私たちの変態性だと思い...
ほぼ10年以上続けてきている(古びていない)私たちの変態性をふんだんに盛り込んだ
私たちのワークショップをご紹介します☆
全てはクラウドファンディングのリターンにもなっています○△□
まずは第一回目は味噌作りワークショップから...
京都の菱六さんの種麹とチェンマイで作られたジャスミンライス(農薬を使っていない)で作った米麹と,
チェンマイ産の大豆『チェンマイ ホックシップ(60)』(農薬を使っていない,非遺伝子組み換え)を,使って作ります◎
全ての工程は勿論"手作業"で行われていきます☆
まずは参加者同士の自己紹介から...
この日は...ドイツ人、ロシア人、オーストラリア人、スウェーデン人、タイ人(スタッフ)、そして私たち...大阪人と言うインターナショナルなワークショップでした◎
そして材料の説明やら...大豆の洗い方や煮方、使う道具の消毒やらなんやらを説明して、
まずは十分に柔らかくなるまで煮た大豆を...THAIスタイルの"クロック"で潰していきます★
普通,自分達も大量の味噌を作る時などは...ミートチョッパー(肉をミンチにする)などを使います(手で回すのでこれも"手作業"です)
ワークショップの時は時間をかけてクロックで大豆がペーストになるまで叩き潰していきます◎
この作業が私たちの味噌作りワークショップの中でのイニシエーションの様なもので...
参加人数や作る味噌の量にもよりますが,大体約1時間以上は大豆を潰し続けます◎
これが意外とハードワークで...この間にお互いの自己紹介や,,世間話,,,そして味噌や麹の話しや...手作りの大切さや...発酵についてなどなどの深い話を繰り広げます○△□
盛り上がったり☆
時には黙々と●
この過程を経て参加者の意思が味噌作り集中して行くと思っています☆★
そして米麹の登場です○
米麹と塩を混ぜる『塩切り』
そして...
手間暇かけて潰した大豆と混ぜ合わせます◎
勿論参加者全員で”素手”で混ぜ合わせます◎
混ぜます◎
混ぜます◎
混ぜます◎
人間の手のひらには,人それぞれ、おのおの独自が持つ常在菌が存在しています☆
自分の常在菌が入った味噌は自分の腸に定着しやすいと言われています◎
十分に混ざったら次は味噌玉を作っていきます→→→
丸めて○
丸めて○
丸める○
そしてここからが一番盛り上がるパートです☆
味噌を容器に入れるのですが...余分な空気を入れない様に,
味噌玉を容器に投げ込んでいきます=○
全ての味噌玉をを投げ入れ終えたら...
味噌の表面を平らにして和紙と塩で空気入らないように蓋をします△▽
そしてようやく完成です●
その後各々の持ち帰り味噌を同じ手順で用意して...
私たちがコレクションしている年代物の味噌の食べ比べをしてもらいます☆
おむすびと味噌汁と一緒に...
この日は皆さんと盛り上がって...自家製の梅酒も振舞いました〜☆
そしていつも最後に参加者に伝えるのは...
味噌の保管場所はできる事なら,日陰で涼しくてそして”楽しい場所”にと伝えます☆
なぜなら味噌は生き物なので私たちと同じように色々な影響を受けるからですよと◎
ここまでが私達の味噌作りワークショップです●○
今現在、世界中で味噌は販売されています,ここチェンマイでもスーパーマーケットに行けば普通に味噌を買うことができます。
しかし見かけは味噌でも中身は空っぽで...
これは私達、消費者にも責任があると思います★
自分の手で手作りする事こそがこれからは大事なのです!!!
そうする事で...企業や農家が大量生産した食品にお金を払うだけの消費者から
生産者へと立場を積極的に変えることがきます◎
それは同時に多かれ少なかれ自分の人生を自分でコントロールすることが出来る
事と同義だと思います☆
今!手作りはナウイのです◎
と言うことは手作りこそが”変態性”を帯びていて...
実は決して古びない物かもしれません★
どんなに機械化されても,AIが仕事を取って代わっても...
全ては流れ転ずるので〜
私達はこの変態性を活かして,深めて...
これからも古びないお店を末長くチェンマイでやって行こうと思っています。