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山岳最強のプロ集団『マタギ』が愛用したパンツ「マタギもんぺ」復活プロジェクト

山岳最強のプロ集団『マタギ』が、愛用したフィールドパンツ『マタギもんぺ』復活プロジェクト。ただの復元ではなく、現代でも快適に履くことができるパンツを、マタギ達と共に作り上げました。自然と共に生きるマタギ文化を感じられる、マタギスペックをクリアした東北最強のフィールドパンツをお届けします。

現在の支援総額

10,154,137

1,015%

目標金額は1,000,000円

支援者数

341

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/20に募集を開始し、 341人の支援により 10,154,137円の資金を集め、 2024/08/25に募集を終了しました

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山岳最強のプロ集団『マタギ』が愛用したパンツ「マタギもんぺ」復活プロジェクト

現在の支援総額

10,154,137

1,015%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数341

このプロジェクトは、2024/07/20に募集を開始し、 341人の支援により 10,154,137円の資金を集め、 2024/08/25に募集を終了しました

山岳最強のプロ集団『マタギ』が、愛用したフィールドパンツ『マタギもんぺ』復活プロジェクト。ただの復元ではなく、現代でも快適に履くことができるパンツを、マタギ達と共に作り上げました。自然と共に生きるマタギ文化を感じられる、マタギスペックをクリアした東北最強のフィールドパンツをお届けします。

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こんにちは!京屋染物店の蜂谷淳平です。マタギもんぺのご支援を検討されている方から、いくつかご質問をいただきました。参考になる事もあると思いますので、活動報告でもご質問と回答を共有いたします!【ご質問①】農業に従事しています。一年を通して作業服として使用できますか?ご使用条件にもよりますが、丈夫な中厚の生地を使用しているので、問題なくご使用いただけると思います。中厚の生地ですが、木綿に麻が混紡されているため、通気性があるので春から秋は快適に使用できると思いますが、冬に動きの少ない作業で使用する場合は、下ズボンなどの着用をお勧めします。破れやホツレが発生した場合には、永久修繕サービスがあるので安心してご使用ください。【ご質問②】どれくらいの質感なのでしょうか? 厚みと耐久性が知りたいです!口頭でなかなか伝えるのは難しいのですが、一般的なデニムよりは薄手で中厚のクライミングパンツ程度の厚みになっています。履き始めはパリッとした質感ですが、履き込むほどに柔らかな質感になります。麻も混紡されている生地ですが、チクチクした肌触りはありません。耐久性に関しては、里山整備などでかなりハードに使用していますが、今のところ破けなどはありませんし、マタギたちも現在進行形でマタギもんぺを履いてもらっていますが、破けたなどの報告は入っていません。しかし使用条件などにより破けることはどの衣服でもあることですので、その場合には永久修繕保証をお使いくださいませ。【ご質問③】SAPPAKAMAとの違い、用途、履き心地などあると参考になります。縁日の定番人気商品『SAPPAKAMA』との違いについては、数多くご質問いただきました。『SAPPAKAMA』の詳細については、こちらからご覧いただけます。https://www.ennichi-shop.com/SHOP/en-p-04.htmlSAPPAKAMAは東北各地で履かれていた野良着で、主に農作業や山仕事など、農的な里山の暮らしで履かれていました。一方マタギもんぺは、狩猟採集的な暮らしから生まれた野良着です。SAPPAKAMAは、ゆとりがある形をしているので、リラックスウエアに近い履き心地が特徴です。生地も麻が多めの綿麻生地を使用しているので、通気性も抜群で特に夏場は最高に重宝するパンツです。アウトドアや作業着などヘビーに履きたい方は、中厚生地でシャープなシルエットのマタギもんぺがオススメです。ポケットも玉縁(たまぶち)ポケットと言って、ポケットの中に木屑などが入っても、ポケットをひっくり返し木屑を出せる仕様にするなど、よりヘビーユーズ仕様を意識して制作しています。【ご質問④】身長180㎝ですが、LとLLどちらがオススメですか?LLサイズをオススメします。写真のモデル(私)は、175㎝のガッチリ体型ですが、LLサイズだと少しゆとりがある程度で着用できます。丈も少し余ります。180㎝の方ですと、Lサイズだと丈が短くなる可能性があるので、180㎝だと安心して履くことができると思います。縁日でも試着ができるので、もしお近くにお越しの際には、是非縁日にお立ち寄りください。縁日へのアクセスはこちらから


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こんにちは!京屋染店の蜂谷淳平です。マタギもんぺプロジェクト開発メンバーであり、女性マタギで画家の永沢碧衣さんの作品展示会の開催についてお知らせします。永沢碧衣さんは、秋田に住みマタギとして活動しながら、そこで得た学びや命のやりとりなどを作品に描く新進気鋭な画家です。彼女の作品は動物たちのモチーフの中に、人と自然の暮らしの営みや軋轢が描かれたダイナミックであり繊細な描写が特徴的で、自然との調和の大切さとその難しさを問う作品をいくつも描いています。画材も狩猟した熊の皮を使い、膠を作り画材に使っているのも特徴的です。近年有害駆除など熊が獲れすぎてしまい、そのほとんどは廃棄処分されています。熊を少しでも有効に活用していく方法の一つとして熊膠を自ら作り、作品を描くことを行なっています。近年は熊の血から青色を生成し作品を描くことも行うなど、画材作りから徹底した作品づくりを行なっています。現在は碧衣さんは新潟で展示を行なっております。今年の秋には秋田でも展示会を開催予定とのことです。お近くの方は、ぜひ碧衣さんの素晴らしい作品を見てみてください。展示会について現在、新潟県で開催中の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。津南町エリアの〈アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-〉にて作品展示中です。大地の芸術祭オフィシャルサイト▼https://www.echigo-tsumari.jp/8/31(土)は地元の秋山郷マタギと一緒に語り合う、ワークショップイベント「山の肚でものがたり」を開催します。日時:8/31(土)13:00~15:00場所:アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-住所:津南町大赤沢丁154-1料金:無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)定員:10名(要予約)対象:中学生以上▼詳細情報はこちら▼https://www.echigo-tsumari.jp/event/akeyama_240831/また秋田県五城目町各所を会場に、初個展からの10年間を振り返る「まれびとレジデンスvol.3 永沢碧衣展 彼方の眼に映るもの」を開催予定です。開催予定期間:9月21日(土)~11月4日(月)詳細情報については主催者・合同会社みちひらし(五城目町のギャラリー・ものかたり)か、作家・永沢碧衣のSNSにて、随時更新予定です。■永沢碧衣プロフィール1994年 秋田県出身 絵画作家 2017年 秋田公立美術大学 アーツ&ルーツ専攻卒業。 主に東北の狩猟・マタギ文化に関わり、自らも狩猟免許を取得。狩猟者としての経験を重ねていくことで出会う種々のものとの関係性を記録・表現した絵画作品を制作している。 巨視と微視を行き来することで「人と生物と自然」の相関を問い、それらの境界線を溶解し消化することが創作の原動。 解体した熊から膠を抽出したり、切り株をキャンバスに見立てたり、石から絵の具を採取したり。 素材としてもモチーフとしても日々、山と向き合いながらフィールドワークを重ね、生命の根源や循環、記憶の痕跡を辿る旅を続けている。 近年の主な展示に、「アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-」(新潟・大地の芸術祭、2024)、「VOCA展2023」(東京・上野の森美術館、2023)、「シン・ジャパニーズ・ペインティング」(神奈川・ポーラ美術館、2023)、個展「霧中の山に抱かれて」(秋田・北秋田市阿仁公民館、2021)など。


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こんにちは!京屋染物店の蜂谷淳平です。2024年8月6日に、河北新報さんに掲載いただきました!河北新報さん、丁寧に取材いただきありがとうございます!!早速、宮城県を中心に問い合わせなど頂いており、中には猟友会の方から『マタギ文化継承をこれからも頑張ってほしい』など、激励のお電話も頂いております◎ありがたいことに、支援額も早くも500万円を突破しました!!予想以上の反響をいただき、本当にありがとうございます!!地域文化の可能性を高めていけるように頑張っていきますので、引き続き応援宜しくお願いいたします!!!


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皆さん、こんにちは!京屋染物店の蜂谷淳平です。マタギ研究の第一人者で、マタギの文化継承に多大な貢献をしている『東北芸術工科大学名誉教授』の田口洋美先生より、マタギもんぺプロジェクトへの応援コメントを頂きました!!『熊も恐れぬマタギたちが一番恐れたものが、山中で汗をかく事である』という田口先生のコメントにもあるように、かつてマタギたちにとって、自らの命を守る大切な道具の一つに『マタギもんぺ』があったことが分かります。ファッションの衣服というよりも、ギアとしての要素が強いマタギもんぺが、現代の縫製や染色技術も使いながら、更に鍛えぬかれたものとして現代に復活できたことは、脈々と続くマタギ文化の延長線上にこのプロジェクトがあることを改めて実感できるコメントです。田口先生、ありがとうございます!田口先生は、マタギに関する著書もいくつも出版されていますので、マタギ文化を更に深く知りたい方は、是非書籍も読んでみてください。■田口先生から頂いた応援コメント伝統の中に新しさを発見した若者たちがいる。マタギという中世末期から近世初期に盛岡藩や弘前藩、秋田藩などの古文書に「またき」と印された特定の狩猟者や狩猟集団を意味する名が登場する。とりわけ、「秋田の阿仁マタギは旅マタギで名を馳せた。彼らは他国の山や森を疾走し、獲た獣の肉や生薬の資源を換金して阿仁へ持ち帰ったが、豪雪山岳地帯で獲得したものは現金ばかりではなかった。衣類や保存食、故郷に送る干し肉や燻製の技術もまた厳寒の山地で鍛えられた。豪雪山岳地帯で行動する彼らが最も恐れたのは、四季を通じて山中で汗をかくこと。そのため冬場の狩り装束は軽量薄着を徹底した。春から秋の山では「マタギもんぺ」と呼ばれる古くは麻、後には木綿製の履き物を履き、山中を走るために可能な限り肌に纏わり付かず、通気性が良く、速乾性に優れたものに改良されてきた。炭焼き、木地作り、杣、木樵、渓流釣り、素潜りでの突き漁、ありとあらゆる山での仕事をこなすための履き物、それがマタギもんぺであった。山と森を疾走したマタギの山着物の伝統、「マタギもんぺ」が、現代に、よみがえる。田口 洋美氏プロフィール1957年茨城県生まれ。専攻は民俗学、文化人類学、 環境学、狩猟文化研究者。「狩猟文化研究所」代表。「ブナ林と狩人の会:マタギサミット」主宰幹事。20代半ばに映画製作スタッフから研究者 へと転身し、中部東北日本の狩猟文化研究で業績をあげる。山と人と動物を知る異色のフィールドワーカー。豊かな森林が育む生物多様性を基盤とした先人の狩猟採集活動について歴史社会的な文脈を重視しながら技術や行動といった具体的視点から研究。近年ロシア極東、シベリア地域の先住民族研究や野生動物の保護管理問題などに着手している。主要著作:越後三面山人記 マタギの自然観に習う, (農山漁村文化協会, 1992年2月)マタギ 森と狩人の記録, (慶友社, 1994年4月)マタギを追う旅 ブナ林の狩りと生活, (慶友社, 1999年7月)越後三面山人記 マタギの自然観に習う, (農山漁村文化協会,人間選書, 2001年2月)新編 越後三面山人記 ─マタギの自然観に習う─, (山と渓谷社,ヤマケイ文庫,2016年3月)クマ問題を考える:野生動物生息域拡大期のリテラシー,(山と渓谷社,ヤマケイ新書,2017年5月)


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こんにちは!京屋染物店の蜂谷淳平です!京屋染物店のある一関では、本日から三日間夏祭りが開催されます。街も活気づいて、大人も子供も祭りを楽しみにソワソワしています!各地でお祭りが開催されていますので、夏を存分に楽しんでください!!マタギもんぺプロジェクトも、まさにお祭りのような盛り上がりをみせており、なんと400万円を突破しております!!本当に沢山の方々から多くの反響をいただき嬉しい限りです!!先日参加させていただいた、仙台の催事にもマタギもんぺの試着を目掛けて沢山の方々にお越しいただき、反響の大きさに驚いております。支援の和を沢山広げて、地域文化の可能性をもっと開いていきたいと考えておりますので、引き続き応援宜しくお願いいたします!!