京屋染物店の蜂谷淳平です。今日、明日と宮城県仙台市で行われているアウトドアイベント『NODOORS』に、縁日で出店しています。アウトドアイベントには初出店でしたが、自然が大好きなお客さんが朝から沢山来ていただいております。縁日を知っている方や、縁日商品を身につけてくださっている方も多くとても嬉しいです。マタギもんぺも試着品を展示していて、沢山の方に試着いただいています。皆さん、履き心地に感動してくださり、早速クラファンのご支援もしていただいたりと、ここでも反響も大きくありがたい限りです!!イベントは明日まで開催していますので、お近くの方は是非お立ち寄りくださいませ。■イベント情報【NODOORS】日時:2024年7月27日(土),28日(日)10:00-15:00場所:青葉山公園 仙臺緑彩館 入場無料
岩手日報の社会紙面の中で、「マタギもんぺ」を紹介いただきました!早速地元の方から、反響があり嬉しいとても嬉しいです!今まであまり注文されることがなかった、マタギ文化と東北の野良着に、沢山の注目が集まりとても嬉しいです!クラウドファンディングにご支援をいただけていることが、地域文化の価値を高め、次世代に繋げていく足掛かりに繋がります。お陰様でご支援額が340万円を超えました!本当にありがとうございます!!引き続きご支援のほど、よろしくお願いします◎
こんにちは!京屋染物店の蜂谷淳平です。マタギもんぺリターンでも人気の漆染めについてお話しさせていただきます。リターン品選びの参考にしていただけると嬉しいです。●土地の色を纏う『漆染め』縁日の漆染めは、ウルシノキから煮出した天然の色素を使って染めています。漆の一大産地である岩手県。器や仏像、重要文化財の修復など、漆塗りの技術は日本の伝統文化を今に繋いできました。一般的に知られる漆は、漆の樹木から採れる樹液のこと。漆掻き職人が毎年数百本の漆の木を一本一本まわり、樹液を採取します。樹液を採り切った後の木は枯れてしまうため、また次の芽を育てるためにもその木は切り倒すこととになります。 これまで、切り倒したこの漆の木自体は、なかなか活用しきれていない現状がありました。せっかくの山の資源を活かさずにいるのはもったいない。盛岡の上米内でウルシノキの植樹や活用を進めるために活動している、次世代漆協会の細越さんとのご縁で、縁日の漆染めは始まりました。ウルシノキを板に製材するときに出る鉋屑。本来ならば捨ててしまうものですが、染めにならば使えるということで、鉋屑を買い取らせてもらい染めに活用しています。天然の色をじっくり煮出して染める漆染めの茶色は、やさしく奥行きのある色合いです。土地に伝わる衣服に、土地の色を◎※天然の植物を使用しているため、製品ごとの色味に違いが出ることがあります。※ウルシノキの木部(もくぶ)から色素を抽出しています。樹皮から採れる樹液ではありませんのでかぶれの心配はありません。
京屋染物店の蜂谷淳平です!クラウドファンディング4日目にして、なんと300万円以上のご支援をいただくことができました!!ご支援いただいた皆様、情報を拡散いただいた皆様、本当にありがとうございます!!!プロジェクトの反響も大きく、マタギ文化に注目が集まっている事が本当に嬉しいです!!製作チームメンバー一同、予想以上の反響を喜ぶと同時に、皆様から期待が寄せられている地域文化の価値をさらに高め、継承に繋げていく責任を感じています。ご支援をさらに集め、地域内、地域外にも地域文化の可能性を示して、より力強い活動に繋げていきたいと考えておりますので、皆様のより一層のご支援や情報拡散をいただけると幸いです!引き続き応援宜しくお願いします!!本当にありがとうございます!!!
こんにちは!京屋染物店の蜂谷淳平です。マタギもんぺプロジェクト、沢山のご支援ありがとうございます!お陰様でなんと3日目にして270万円以上のご支援が集まっております!ご支援いただいた皆さま本当にありがとうございます!!マタギの魅力と東北の衣文化の素晴らしさをより多くの方に届けていけるよう、継続してご支援を集めていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!●今日はマタギもんぺの仕様を詳しく紹介したいと思います!縁日の人気商品SAPPAKAMAとの違いが気になっている方からも、いくつかご質問をいただいていたので、参考にしていただけると嬉しいです。動きやすさに特化した野良着という点では、SAPPAKAMAもマタギもんぺも共通する部分があります。どちらも動きやすさ、履き心地がGOODなのは同じ。マタギもんぺの推しポイントがいくつかあるのでご紹介します!①お尻のタックマタギもんぺ最大の特徴である、お尻の大きなタック。足の大きな動きにも追従する生地のゆとりを確保しつつ、ダボつかないスッキリとしたシルエットになっています。特にしゃがんだり立ったりする動きはノンストレスです◎②フロントもタックづかい前のウエスト部分にも細かなタックが入っています。こちらもゆとりを確保しつつ、見た目はスッキリとした印象に見せてくれます。ウエストは脱ぎ履きや調節のしやすいように、ゴム+紐で結ぶ仕様にしました。③ポケット前脇に2つと後ろに1つ、深めのポケットが付いています。すべて袋ポケットになっているので、ひっくり返してポケットに入った土やゴミを出せるのが嬉しいところ。些細なところですが、畑仕事やDIY、アウトドアユーザー的にはかなり大事なポイントかと思います!④股下から裾にかけてのマチ股下に別布でマチを入れるのは、生地をムダなく使うためと、体に沿った形で履き心地や動きやすさを保つため。股下から裾まで一枚ものの生地でマチをとっているので、足を広げた時に縫い目にかかる負荷がなくなり丈夫な作りになっています。より立体的なマチの取り方をしているSAPPAKAMAに比べると、ストンと落ちるような袴っぽさのあるシルエット。でも裾に向けて細くしているので足捌きよく、足袋や長靴を履くときも邪魔になりません◎⑤カラビナをかけれる裂織ループ製造過程でどうしても出てしまう残布で裂織のループを付けました。(裂織は盛岡の幸呼来JAPANさん!)東北の物を大切にする象徴としてのアイコンでもあり、ちょっとした道具を引っ掛けるループとしてもご使用ください。⑥丈夫で乾きやすい綿麻生地マタギもんぺの生地は、綿85%麻15%の中厚生地。山での着用を想定して、枝やとげが刺さりにくいようにある程度の厚さ・丈夫さがあるもの、かつ、汗をかいたり濡れても乾きやすい生地を選びました。(YAMASHIRTと同じ生地です!)SAPPAKAMAよりも少ししっかりした生地ですが、マタギもんぺの生地も麻が入っておりゆったりシルエットで風を通すので、暑い日や山での使い心地もOKでした!⑦もちろん、永久修繕保証つき!縁日の衣類の商品は、永く愛着を持ってはいてもらえるようにとお直しを承っています!簡単なお直しであれば基本無料で、程度がひどい場合は有料になることもありますが、回数や期限なく何度でも承らせていただきます!染め直しも1回目まで無料です。たくさん着て、お直しもたくさんして、服を育ててください◎マタギもんぺは縁日店頭でご試着可能です!お近くの方はぜひお試しください。