廣瀬さんの応援メッセージ
公開から12日目が過ぎようとしています。達成率は80%になりました。みなさまのご支援と応援に胸が熱くなります。ありがとうございます。
アーティストの廣瀬智央さんが、ミラノから応援メッセージを送ってくださいました。
ありがとう、廣瀬さん!
廣瀬さんは1991年にイタリア政府給費奨学生としてイタリアに渡り、現在はミラノを拠点に、日本、アジア、ヨーロッパなど世界各地の展覧会に参加しています。
代表作のひとつが、約3万個のレモンを展示室に置き、色と香りを全身で感じる作品《レモンプロジェクト03》。彼の作品は詩的です。そして日常にある事物や体験をもとにしながらも、新しい価値や世界を発見するきっかけになるのです。
アートブック『Satoshi Hirose』もリターンに含まれます!
2020年にアーツ前橋で開催された大規模個展「地球はレモンのように青い」では、23年ぶりに《レモンプロジェクト03》が日本で再制作されたほか、初期作品から新作までが大空間に並ぶ様はさながら立体曼荼羅のようで、多くの観客を集めました。もしかしたら、見た人もいるかもしれませんね。
カワイイファクトリーは展覧会のコンセプトブック『Satoshi Hirose』の編集と出版を担当しました。
『Satoshi Hirose』は作品を6つのセクションに分けオールカラーで紹介するbookⅠ、エッセイや評論、インタビュー、作品解説などのテキストをまとめたbookⅡの2冊組です。
植物やモノなど、人間以外の存在のための家をつくる彼の「家シリーズ」に倣って、展覧会カタログはこの2冊のための「家」としてのフェルト製ブックケースに収納されています。日英バイリンガル、書店での販売価格は4,125円(税込)。
限定版として製作されたため、わたしたちの手元にあるのは10冊余り。
A5判のコンパクトなサイズながら見ごたえあり。
レモン色の鮮やかな佇まいは、所有しているだけでなんだか嬉しくなります。
本書は【バゲットブランチセット引換券+アートブック1冊】リターンの対象になるアートブックのなかの1冊です。ほかのアートブックも活動報告で順次ご紹介していきます。
差し上げるアートブックはすべて店舗にご用意しておきますので、お好きなものをお選びいただけます。
「アートブックのタイトルはおまかせください」などと書いてしまいましたが、ここにお詫びして訂正します。
廣瀬さん最新情報
廣瀬さんは2022年から、和歌山県 紀南エリアに柑橘類の農園をつくる「コモンズ農園」プロジェクトを継続されています。その一環で9月に南方熊楠の思想「萃点(すいてん)」に触発された新作を展示予定です。
紀南アートウィーク2024「いごくたまる、またいごく」展
9月20日~29日 南方熊楠顕彰館 和歌山県田辺市・白浜町
https://kinan-art.jp/info/17937/
廣瀬さんプロデュースの農園、想像しただけでわくわくします。早く候補地が見つかりますように。応援しています!
Amazonでも、書店でも販売していない、トゥルーリングのアートブックですが、今回はクラウドファンディングのリターンに入れさせていただきました。ぜひご支援をよろしく!