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亀島川のほとりでのんびり楽しむコーヒーを、パンと一緒にすべての人たちに届けたい!

東京・八丁堀の亀島川沿いの小さなベーカリー&コーヒースタンドです。亀島川は現在、「かわてらす社会実験」が構想され、未来へ向かってどんどん魅力が増しています。ハイスペックなコーヒーマシンを新たに導入し、都心でありながら川を眺めてひと息つける、街のサードプレイスになることを目指します。

現在の支援総額

1,976,333

131%

目標金額は1,500,000円

支援者数

182

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/19に募集を開始し、 182人の支援により 1,976,333円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

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亀島川のほとりでのんびり楽しむコーヒーを、パンと一緒にすべての人たちに届けたい!

現在の支援総額

1,976,333

131%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数182

このプロジェクトは、2024/07/19に募集を開始し、 182人の支援により 1,976,333円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

東京・八丁堀の亀島川沿いの小さなベーカリー&コーヒースタンドです。亀島川は現在、「かわてらす社会実験」が構想され、未来へ向かってどんどん魅力が増しています。ハイスペックなコーヒーマシンを新たに導入し、都心でありながら川を眺めてひと息つける、街のサードプレイスになることを目指します。

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こんにちは! 残り6日目となりました。
(この活動報告は1日遅れです)

プロジェクトに終了間近のマークがつきました。
最終局面を迎える中、今日もご支援をいただきました。
ありがとうございます!

何ども繰り返しのお願いで申し訳ありません、
残り少ない日々ですが、
ぜひお知り合い、
ご友人、
身内のみなさまへ
ぜひ拡散をお願いします。

プロジェクトの閲覧数がネクストゴール達成の鍵を握っております。SNSでのシェア、口コミ、なんでも大歓迎です。

コーヒーのお話

さて本日は、お店で提供するコーヒーのお話をしたいと思います。

なんといってもコーヒーは、
今回のプロジェクトのご支援の使い途である
コーヒーマシンの入れ換えと切っても切れない関係にあります。
コーヒーという飲み物の原材料にあたるコーヒー豆。

前回も書きましたが、カワイイブレッド&コーヒーでは京都の焙煎家 オオヤミノルさんが率いる、オオヤコーヒ焙煎所Factoryカフェ工船から仕入れています。

ベーカリーに合うコーヒーとは?

お店がオープンする際、オオヤさんにコーヒー全般のプロデュースをお願いしたところ、
ベーカリー併設のコーヒースタンドなので、エスプレッソマシンで抽出するのがよいだろうということになりました。

理由は、お客様をお待たせすることなく、短い時間で提供できるコーヒーがよいからです。
加えて、一日当たりの杯数はそう多くはないため、あらかじめコーヒーサーバーで貯めておくタイプは煮詰まってしまい使い物にはなりません。

コーヒー豆についても検討しました。結果、
月替わりで届くシングルオリジン1種類のみ、と割り切ることにしました。
その理由は、以下の通りです。

1:グラインダーを置くスペースが1台分しかとれない
2:オリジナルブレンド1種類より、月替わりでいろんな国のコーヒーが楽しめる

こうして、オオヤさんは当店のためにエスプレッソ専用豆を開発してくださいました。
それはひと癖もふた癖もあるタイプで、一般的にいわれる焙煎度合いより強めです。
深煎り、いやもっと深いイタリアンローストです。豆は油分でつやつやしています。

ギリギリを責めたポジティブな焙煎。

これはオオヤさんが、銀座のランブルや今はなき吉祥寺のモカの手法を引き継ぐ、コーヒーのオールドスクールに私淑している焙煎家だからだと私はにらんでいます。

コーヒー豆は100g単位で店頭販売もしています。手で触るとコーヒーの油がくっつくくらい深煎り。ミルは60年代のヴィンテージ(非売品)。たまにこういう手作り感の残るハンドミルで豆を挽いてドリップするのも楽しいですね。

チョコレートのようなエスプレッソ

彼が開発したエスプレッソ用の新しいダークロースト(のコーヒー豆)とは。
酸味はほぼなし、トロリとしたダークチョコレートのようなコクと甘みがあり、その余韻がいつまでも続くというもの。
パンにもベストマッチングです。

エスプレッソはアメリカーノ、ラテ、カプチーノなどすべてのコーヒードリンクのベースとなります。だから、こだわりがないとすべてがブレてしまいます。

チョコレートのようにとろりとした液体であることを目指すオオヤ式エスプレッソは、
結果として抽出量は一般の半分、15ミリリットルとなりました。
専門的な言い方をすれば、エスプレッソではなく、リストレットと呼ぶべき飲み物です。
つまりエスプレッソは濃厚なコーヒーエキスというわけです。

当たり前ですが、お客様は普通のエスプレッソ(30ml)をイメージして注文します。
なので、半分量のエスプレッソをみて、
なにかの間違いではないかと聞かれることもしばしばです。
最悪なことには口コミで最低と言われたことも。こちらの説明不足でした。
(現在はメニューにできあがり量を明記しています)。

そして、アメリカーノも

普通のカフェとは違います。
エスプレッソエキスをお湯で割るのではなく、お湯にエキスを垂らすやりかたです。
エキスをお湯に溶かす、というのが正しいでしょう。
オーストラリアのコーヒー好きなら、アメリカーノではなくロングブラックと呼ぶタイプのアメリカーノです。
こうすることでクレマが残り、エスプレッソでは気づかなった新たな味わいを発見する喜びが生まれます。

一般的なアメリカーノ、
つまりお湯割りエスプレッソは、クレマが拡散し、味わいや余韻が散ってしまって、
ただの味の薄いがぶ飲みコーヒーになってしまうので、当店では採用していません。

がんばっているコーヒーマシン

このようなコーヒ-(厳密にはエスプレッソ)を、エスプレッソマシンで抽出するため、マシンの設定も一般的なカフェのそれとはずいぶん違います。

もっとも違うのは抽出温度。
バリスタがうちの抽出をみたら温度がかなり低いのに驚くでしょう。
低い温度で抽出圧をギリギリまでかけ、粉に含まれたエキスを絞るようにひと雫ずつ、ポタポタとコーヒーをおとしているのですから。

この動作が普通以上にマシンに負荷をかけてしまいます。
だからこそおいしい1杯がとれるのですが。
コーヒーマシンの能力の限界、ギリギリを責めるのがカワイイブレッド&コーヒー流なんです。

それゆえエスプレッソマシンの老朽化はかなり厳しい。老体にむち打つようでこちらとしても申し訳ない思いです。(ごめんね、ヴィヴィエンメちゃん!)

8月31日、クラウドファンディングが終了します。

9月に新しいコーヒーマシンの発注、
10月に設置と調整を経て、稼働開始です。

今から楽しみです。

店頭でコーヒーが楽しめる、おすすめリターン

【クロワッサン+コーヒーセット引換券2枚】5,000円

【バゲットブランチセット引換券+アートブック1冊】6,000円

【コーヒーチケット(10枚)+CAMPFIRE限定色オリジナルてぬぐい 1本】10,000円

【追加! マンツーマンでバリスタ体験 お土産つき】20,000円

●ここでいうコーヒーはすべてアメリカーノでの提供となりますが、追加料金にてラテ、カプチーノが可能です(低温殺菌牛乳・オーツミルクのいずれかで提供)。
●また、コーヒーが苦手なお連れ様でも、差額のお支払でコーヒー系のメニューに変更が可能です。

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