今朝の中日新聞朝刊の東三河版に、「宇宙パラシュート教室」の記事が掲載されました! すごく伝わる記事にしてくださって、ありがたい限りです。 毎回取材の時は記者さんとお話しするのが楽しくて、写真を撮っていただくときも笑顔に困りません(笑) おかげさまでクラウドファンディングも達成率28パーセント、あと13日です! 募集は8月18日23:59まで!!! 引き続き、応援よろしくお願いします!
ここ数日でまた、ご支援を頂戴しております。 本当に本当にうれしいことです。 たくさんの方が子どもたちにあたたかいご支援をしてくださっていること、多くの方に知っていただきたいです。 そして、宇宙パラシュート教室のメインスポンサーでもあるオーエスジー株式会社の常務、大沢二朗様よりとっても素敵な言葉を頂戴しましたのでご紹介させてください。 (オーエスジー様と宇宙の関連については、こちらにまとめてあります) 「小学生の皆さん、宇宙は皆さんの活躍する場です。たくさん勉強して色々なことを経験してください。頑張ってね!」
宇宙パラシュート教室の趣旨に賛同してくださっているご協賛企業様を数回にわたりご紹介していきます! 第1回は、メインスポンサーのオーエスジー株式会社様です! 1.世界有数の切削工具メーカー オーエスジー株式会社様(以下オーエスジー、敬称略)は、愛知県豊川市に本社を構える切削工具メーカーです。 自動車や航空機など、さまざまなものづくりの現場で、オーエスジーの工具は使われています。 その中でも穴をあけるドリルや、穴の内側にねじをつくるタップは、世界的に有名ですね! 5年ほど前まで放送されていたフジテレビ「ほこ×たて」で、「絶対に穴があかない金属」と、「どんなに硬い金属でも穴をあけるドリル」の対決はとても面白かったです! そんなオーエスジーが、宇宙ゴミ問題に挑戦するベンチャー企業を応援していることは、意外と知られていないのかもしれません。 2.宇宙ゴミ(スペースデブリ)問題 「宇宙にゴミがある」と聞いて、想像できますか? 人類が月を目指すまではもちろん、宇宙ゴミはありませんでした。 アポロ計画以降、人間はたくさんの人工物を宇宙に放出してきました。 アポロ計画で切り離されたロケットの一部は、いまだ宇宙を漂っているとも言われています。 壊れた人工衛星の一部の残骸などは、宇宙空間で漂い続けます。 大気圏に突入するとその熱で溶けてしまいますが、そうでないものの一部は、秒速8キロという超猛スピードで地球の周りを永遠にまわり続けます。 問題は、この地球の周りを回り続けている宇宙ゴミです。 宇宙ゴミ同士が衝突してさらに細かいゴミになって増え続け、宇宙ステーションや人工衛星への衝突なども懸念されています。 今後ますます人工衛星は必要になり、増えていくでしょう。 だけど今はまだ、世界的に統一された人工衛星打ち上げや事故が起きた時のルールなども確立されていません。 今ある宇宙ゴミがその邪魔をしたり、大事故につながったり、それにより国同士が衝突するのを防ぐため、宇宙ゴミ問題を無視はできないのです。 3.オーエスジーが支援する、宇宙ゴミ観測人工衛星「IDEA OSG1」プロジェクト オーエスジーは、その宇宙ゴミ問題に着目し、民間で初めてこの問題に取り組む宇宙ベンチャー企業、アストロスケール社を支援されています。 その事業が、「IDEA OSG1プロジェクト」。 宇宙ゴミは大変な問題なのですが、小さなゴミは特に、どこにあるのかわかりません。 どんなゴミが、どこに、どれだけあるのか。 人工衛星IDEA OSG1プロジェクトは、は0.1~数ミリの小さな宇宙ゴミを観測し、そのデータを宇宙ゴミ対策に利用しようというものです。 昨年打ち上げられたIDEA OSG1は残念ながら成功にはいたりませんでしたが、オーエスジーは次なるプロジェクトに向けて始動しています。 4.豊橋市こども未来館ここにこで、IDEA OSG1をみられるチャンス! 8月26日に豊橋市こども未来館ここにこで開催する「宇宙パラシュート教室」では、この「IDEA OSG1」を展示いたします! イベント数日前から展示予定ですので、ぜひ間近で見てくださいね! ※本記事内の画像はすべてオーエスジー株式会社様から掲載許可をいただいております。 参考ウェブサイト →オーエスジー株式会社ホームページ →宇宙ゴミ解決へ IDEA OSG1(※音が出ます)
今日の東愛知新聞に、宇宙パラシュート教室に企画協力いただいているFlightPlanOriginalの勝間さんの連載記事が掲載されました! 勝間さんとお会いするたびに毎度違うお話が聞けるのですが、私が1番ワクワクするのは、この宇宙データの活用のことなんです。 衛星画像から得られる宇宙データを本当の意味で活用できるのは、地元の方たち。 たとえば、画像解析で温度分布がわかっても、それがなぜそうなるのか?は長い間そこで農業をしている地元の方の情報をもとにしないと分析できないとのことです。 そして地元の方の手による宇宙データの活用ができると、大企業からのトップダウンではなく、ボトムアップの産業が生まれるというお話。 そして、衛星画像を無料で取得でき、加工データを好きなだけ販売できるプラットフォームの提供がすでにはじまっているとのこと! 記事によると、こんなサイトがあります。 MADAS EOーBrowser JAXA(だいち1号の画像) このように資金力のある大企業でなくても、個人が安価または無償でさまざまなデータを使って発信したりサービス提供するということもまた、いろんな分野で可能になっていることです。 宇宙はとても遠く、私たちとは無関係に思えるかもしれません。 けれど宇宙データの活用という意味では、今の子どもたちが将来「宇宙」を舞台に仕事をすることはめずらしくなくなると思います。 自由な発想から生まれるもの、これからどんどん期待していきたいですね!
豊橋市地下資源館で、岩谷さんにお借りした「ふうせん宇宙撮影」の写真を3枚、展示していただいています! 学芸員の豊増さんのセレクト! 美術館のようにかっこいい展示です^^ 今日は7月31日、15年ぶりの火星大接近が注目されていますね。 お天気も良さそうなので、夜が楽しみです! 国立天文台のHPでも特集がされています⇒こちら 豊橋市地下資源館・視聴覚センターの「火星大接近」のプラネタリウム投影は、8月3日まで! そのあとは、はやぶさ2のプラネタリウムです! プラネタリウムの投影予定は⇒こちら