昨日つくば市役所で中高生のわくわく企画として「外国人のための防災教室のお助け隊」という防災イベントの講師を務めさせていただきました。このイベントは午前中に中高生に「やさしいにほんごでぼうさいかるた」をしてもらい、午後からは外国人に中高生が防災かるたを教えながら交流するというものです。宮崎県で起こった地震から、南海トラフの前触れではないかと緊張が走っております。私も南海トラフの説明を気象庁のホームページをお借りして少しだけ説明しました。説明の後、中高生には「やさしいにほんごでぼうさいかるた」をしながら「やさしい日本語」はどのように話せばよいのか「はさみの法則」を使ってお話しました。「は・・はっきり言う」「さ・・最後まで話す」「み・・みじかく言う」です。午後からは外国人12名も参加し、中高生と一緒に防災かるたや、「100均で防災バッグに入るもの」のクロスワードパズルなどを楽しみました。中高生が一生懸命外国人に説明しながら、防災について皆で話し合いました。それぞれに英語で話したり、やさしい日本語で話したり、時にはかるたの絵札や読み札の英語を見せたり、とてもよいコミュニケーションを作りあげていました。この日に覚えた防災のヒントや知識が、これからの生活に反映されますように。そしてお互いに言葉の垣根を越えて、災害時だけでなく日常的にも助け合える地域になることを願ってやみません。この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」が少しでも多くの地域で広まりますよう、皆様お力をお貸しください。ご支援、ご拡散を何卒、よろしくお願いいたします。かるたを実際に見たいと言う方はメッセージをください。可能な限りサンプルをお持ちいたします。
宮崎県で震度6弱の地震が起こりました。南海トラフ巨大地震との関連も報道されています。南海トラフ巨大地震がこの30年間で起こる可能性は80%と言われていましたが、80%と言うのはほぼ確実に起こると考えてよい数値です。皆様今一度地震を含めて災害に対する準備をお願いします。行政も災害対策事業を行っておりますが、大地震があると、市役所自体も被害があり、救助やインフラ復旧が円滑に行われるかどうかわかりません。まずは個々の対応 自助での備えをお願いいたします。その一つ、私がかるたでお話したいのは「災害のため、家族がバラバラになることを防ぐこと」です。学校や仕事中に災害が起こった時にどうすればよいか家族で話し合っておくことが大切です。「さいがいじ あつまるところを きめておこう」 安全な場所で集まることはもちろんですが、例えば〇〇学校に集まろうではなく、「○〇学校の運動場のすべり台の前」「〇〇体育館の入口」などピンポイントで決めておくことが重要です。学校は人で大混雑している可能性が高いからです。この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」は、毎日の生活の中で容易く取り入れられる防災の知恵がたくさん盛り込まれています。1人でも多くの方に知っていただきたいと思います。家族で、仲間で遊んで、防災に取り入れていただきたいです。皆様、どうかあと少し、引き続きのご支援、ご拡散をお願いいたします!
つくば市の全小中学校へ5箱ずつ「やさしいにほんごでぼうさいかるた」を届けたい、このプロジェクトも皆様のご支援のおかげで目標金額まであと少しと迫りました!本当にありがとうございます。当初は不安でいっぱいでしたが、今は皆さんのお気持ちと一緒にこのかるたを子どもたちに届けられる日を、本当に待ち遠しく思っています。昨日白泉社からサンプルが届きました。プロジェクト説明にも書きましたが、私が作ったかるたの大きさより少し小さいサイズです。白泉社さんは「のらねこぐんだんかるた」など著名な絵本のかるたをたくさん出していらっしゃいますが、それと同じ大きさです。でも私が心を込めて描いた表紙も中の一枚一枚もきれいにデザインされて、やはりプロの手にかかるとこんなに変わるのだと改めて感じました。角が危なくないように丸くなっているのも、子どもたちへの心遣いを感じます。ご支援くださった皆様へのリターンで「あなたへ〇箱」と書いてあるのもこのような装丁になるかと思います。プロジェクト達成しましたら、お送りしますので楽しみに待っていてください。あと少しです!ゴールまであと一歩です。頑張ります。どうぞ、変わらぬご支援ご拡散をお願いします。
私は今までに防災イベントのほかに、この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」を持って学校や保育園や放課後子ども教室、高齢者サロンへ行っています。もともと外国人のために英語を併記しているかるたではありますが、外国人が一人もいない教室でも、このかるたには大きな役目があります。「やさしいにほんごをつかえば、英語を話せなくてもだれでも外国人を助けることができること」を子どもたちを含め、皆さんに知ってほしいのです。このかるた遊びをしながら、復旧や停電、安否など外国人に難しい防災用語を、どう言って説明すればよいかが学べると思います。かるたを一枚取ったら皆に見せて共有します。その時にお互いに意見を言ったり、アイデアを出し合ったりします。この過程はとても大切です。このかるたはかるた遊びをしながら、さまざまな発展につながります。私は、楽しいかるた遊びをしながら、防災について学んでいただくと同時に、お互いの意見を聞くコミュニケーションツールとしても、そして外国人を支援する小さなきっかけにもしていただきたいと思っています。ぜひさまざまな場所でお役に立ちたいと思います。ゴールまでもう少し、皆様のご支援、ご拡散を重ねてお願いいたします。つくばモンテッソーリアフタースクールも三上先生と。うちの子もお世話になりました。
昨日、つくばセルフ防災ラボの橘さんにお会いしました。7月27日の世界のつくばで盆踊りでご一緒させていただいたのですが、実は私、橘さんの防災講座を受講したことがあります。その時にとても印象に残ったのが、「人間は水を飲まなくても、食べ物を食べなくてもなんとかしばらくは耐えられるけれど、体が冷えるとすぐに命の危険があります」という言葉でした。東日本大震災でも、からだが海の水や雪で冷えて命を落とした方がたくさんいらっしゃいます。体を濡らしてもそのままにしない、冷やさないということは大変重要です。わたしも「やさしいにほんごでぼうさいかるた」にこの言葉をいれさせていただいています。「にんげんは からだがひえると きけんです」。アルミシートは100円でも買えますし、かさばらないのでぜひ防災バッグの中に入れておきましょう。橘さんとはそんなお話をしたり、私が今作成している「かるたの説明書」を見てもらったり、たくさん勉強させてもらいました。橘さん、ありがとうございます!この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」は防災科研の特別研究員の取出さん、上田さん、またつくば市内の消防士さん、防災士さんに見ていただきながら作成しました。皆の気持ちが詰まっています。引き続きこのかるたをつくば市内の小中学校の子どもたちに届けられるよう、がんばります。皆様の変わらぬご支援、ご拡散を何卒お願いいたします。 かるたを見てみたいという方はお知らせください。(今お見せできるのは、私の手作りのため、実際小中学校へ寄贈するかるたとはサイズや文・絵など多少の差異がございます。)