Check our Terms and Privacy Policy.

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト (書籍の出版をメインの目標に、リターンとして記念講演会や食事会、書籍に掲載の訪問などを併せるプロジェクトを考えています。)

現在の支援総額

487,000

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 37人の支援により 487,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト

現在の支援総額

487,000

16%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数37

このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 37人の支援により 487,000円の資金を集め、 2024/07/31に募集を終了しました

奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト (書籍の出版をメインの目標に、リターンとして記念講演会や食事会、書籍に掲載の訪問などを併せるプロジェクトを考えています。)

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

今や、庄内の在来野菜としてすっかり有名になった「藤沢かぶ」ですが、2007年、最初に“畑”に案内されたときの衝撃は忘れません。「ここが、藤沢かぶの畑です」連れて行かれたのは、山あいの斜面の木材伐採地あと。周りにはまだ木がいっぱい生えている中で、伐採地あとに緑の葉っぱが生い茂っている、よく目を凝らすと、その緑の根元に、藤沢かぶがたくさん育っているのでした。木材用に森林を伐採したあと、焼き畑をして、その後一年間は藤沢かぶを植えて地力を保って、収穫したあとはまた木の苗を植える。翌年は、別の一帯の木を伐採して、藤沢かぶを植えて、また翌年は別の場所の木を伐採して藤沢かぶを植えて…と、順繰りに木を伐採しては藤沢かぶを植えて、収穫をする。そうやって場所をローテーションして、次に同じ場所に藤沢かぶが植えられるのは50年後。自然とともに生きる。その真ん中に、小さい在来のかぶが役割を果たしている。まさに在来野菜がその土地の暮らしと文化を守っている。それが庄内で守られている食文化です。ぜひ、庄内に、藤沢かぶを食べに行きませんか?ご支援の70,000円コースは、10/11(金)開催となります。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します! https://camp-fire.jp/projects/view/771715


在来作物の奇跡
2024/07/08 21:08
thumbnail

山形県、特に庄内地方には、ずっと種を採りながら農家が大切に守ってきた多くの在来作物が残っています。「自分は、鶴岡や庄内の在来作物をどう美味しく食べていただくかを考え、工夫しながら、今日までやってきました」「庄内地方は、戦後の急速な開発から地域的にはずれていたため、多くの在来作物が残っているのです」「いまはそれが鶴岡や庄内を押し上げることとなり、山形県内の観光客数で鶴岡はかつて第4位だったのですが、今は第1位になりました。これを私は【食べ物が起こす奇跡】と呼んでいます」と、奥田シェフは語っています。私たちが日ごろいただいている野菜や果物は、ほとんど種採りをしていません。大多数の農家は、種を種苗会社から毎年買って、育てている。そのことを知ったときは、とてもショックでした。農家は、作物を育て、そこから種を採って、また植えて、育てて、収穫する、とばかり思ってました。でも、そうではなかった…一方で、在来作物と呼ばれるその土地の風土、気候、土、水になじみながら、毎年、生産者が種を採って育てている野菜や果物がある。それがとても多く残っているのが山形県庄内地方です。ただ、在来作物は、多くの農家が買っている種(F1と呼ばれる)に比べて、形も大きさも色も味も、けっこうバラバラだったりします。収量も、さほど多くありません。東京など大都市周辺の県(千葉県、茨城県など)は、大都市に大量に生産品を売っていくため、在来作物ではなかなかまかないきれず、結果として在来作物がほとんど残っていません。山形県庄内地方の在来作物を、その美味しさの特長を知り尽くした奥田シェフの手による料理で、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?今回のクラウドファンディングのリターン品の中では、30,000円コース、50,000円コース、70,000円コースがおすすめです。★奥田政行シェフ『勝手に庄内100景』出版プロジェクト ご支援、お願い致します! https://camp-fire.jp/projects/view/771715


thumbnail

奥田シェフは、もともとはフレンチを志向していましたが、庄内の在来作物や肉や魚の美味しさをできるだけそのまま表現できるイタリアンに志向をうつしたそうです。奥田シェフの表現を借りると、「フレンチはマリアージュだから成熟した料理と成熟したワインを合わせてマリアージュ(結婚)させる。日本のイタリアンはTHE素材だから今の皿にいない味を次の皿で使うことで口が求める味が登場〜にする。そしてワインと補完関係作っていく。ワインは料理を完成させるソースと考えて料理にソースはつけないでワインとペアリングしていきます」。私も何度となく奥田シェフの料理をいただいていますが、6/23-/24、鶴岡市で開催された(一・社)食文化ルネサンス主催「第8回 次世代食文化フォーラム」に参加しましたところ、奥田シェフのアル・ケッチァーノで皆に提供された食事は、全19品(!)でした。「こんなに多くの食事を食べられるのだろうか?」と、参加者の多くが感じたようです。が、ほとんどの方が完食されました!「けっこう食べられたでしょう? ちゃんと流れをつくってお出ししていますから」と、奥田シェフはにんまり。その秘密を明かすチャート図が、FBに投稿されました。今回のプロジェクトでは、書籍に併せて、お料理をいただけるリターンを用意しております。ぜひ、この「奥田マジック」とも呼べる食のワンダーランドを体験ください!


thumbnail

奥田シェフの『勝手に庄内100景』は、Facebookに2023年から折を見てシェフが投稿されてきたものです。広重の『名所江戸百景』の向こうを張って、庄内100景。。。「ほんとうに100もあるのか?」と、思いながら、私は追っていました。が、ほんとうにありました。100景。これは、一冊にしないと! と奥田さんに連絡をしたものの、本をつくるのはけっこうお金がかかるのです。皆さんにぜひご支援いただけますと、ほんとうにありがたく思います。どうぞ宜しくお願い致します。奥田さんの投稿を見返すと、2022年6月12日の投稿(『ゆで論』でグルマン世界料理本大賞を受賞されたあと)にどうも端を発するようです。その投稿を、ご紹介します。■2022.6.12の投稿より【グルマン世界料理本大賞最終章   旅の楽しみ方奥田版】皆さま沢山のおめでとーメッセージありがとうございました。お返事できるところまでやりますが、いつもの忙しさに戻ってしまいましたので返事遅れます。実家がドライブインをしていて、観光業のひとつのパーツになっていたので小さいころから旅行の楽しみ方とはを考えていましたので、私なりの旅の楽しみ方1、現地に行くまでの前調べする楽しみ2、現地に行ってから、現地での観光スポットの光のパワーのシャワー浴びる楽しみ3、旅が終わってからの楽しみ。回想する楽しみ(昔は写真の現像が上がってきて写真を見ながら整理するのかま楽しみのひとつだった)この3つをたのしむのがわたしなりの旅の醍醐味です。現地に行ったら、現地の食を食べ現地の人の仲間に入る食習慣を知る、事前に調べた歴史と現地で食習慣を楽しむことでそこに流れて来た時空を旅できます。詳しいことは次回にー。スウェーデンから日本に帰って来ました。羽田に着いたら和食の店に入り、お吸い物飲んで下さいー海外からかえってきてから毎回やります。ハマってます。洋食は料理の方から舌にやってくるわかりやすい味だから外国に行ってる間に舌が受け身になってます!日本のお吸い物を飲むと舌の上のヒダヒダがイソギンチャクのように動き出して味を探しに行き、そのあとに喉奥からの立ち上がってくる香りとまじり、違う味に変わり味わいになることを楽しむことが出来ますよ!飲みながら、勝手に動く、舌の動きに笑いますよ!日本料理の真髄の水に移った味と香りに感動して、"やっぱり俺日本人だっ"てわかり自分の居場所や源流を再発見出来ます。そして、家に帰り。旅の最後の楽しみの写真の現像待ちがなくなりスマホですぐに写真が見れる時代になったから旅のあとの楽しみのひとつがなくなっただからこれからの観光にはここを作れば、、、。楽しめるで今回はグルメ本アワードに行く前に願掛けに行った二つの庄内のパワースポットへ帰って来たその足でお礼に行き旅の後の楽しみを自分で作ってみました。1枚目は魚の供養塔の五重塔  善寶寺2枚目は農耕信仰の山の出羽三山にある  日本三大五重塔の羽黒山五重塔そのまま 月山牧場で牛に挨拶、井上農場で井上さんに報告と野菜にお礼、海に手を合わせ、庄内にいる生き物たちに感謝。(生き物が食材だから)この二つのお寺と神社の願掛けは強烈に叶います。例えば、  ローマ法王に東北を心配してくれた      お礼言いたい!  お米が好きなダライラマさんに    つや姫を食べさせたい!  天皇陛下に逢いたい!      ていうとこまで      願掛ければ 色んなことが動いていきます! もちろん今回はグランプリの願掛け    結果はいつものように、、、。皆さんも願掛けに  庄内にあそびにきてくださーい。故郷へ帰り、ほかの世界の観光地に負けてないなーと思い、最終編として投稿しました。旅の最後の楽しみは、自分の暮らす街の観光地や外国との比較までして。羽黒山の五重塔を見てるときの人の顔がミラノのドゥオモを見てるときの人の表情といつも同じで顔の角度も同じなんです〜。さすが日本三大五重塔!鶴岡は国宝重要文化財 東北2位の街国立公園にも入ってます。