※写真左端が運天修さん、中央がみどりさん、右端が共同書店運営メンバーの古波藏契。子供の頃、母の遣いでよく行った栄町市場。幼い娘と手をつなぎ散歩したスージグヮー。そんな思い出深い場所に新しい形の本屋ができるという。シェア型書店―小さな箱につまった一人一人の箱主のfavoritesや想いが集まって、ひとつの本屋空間を形づくるという...実に興味深い。大量の本がジャンルごとに区分けされ、目的を持って本を探す大きな書店やネットストアとは明らかに別の風景が目に浮かぶ。全く異なる小さな世界(箱)を旅する感覚を味わうのだろうか?それとも今まで知らなかった新しい世界への扉を開けてくれる一冊(箱主)に出会えるのだろうか?もしかしたら誰かの箱の中に自分のお気に入りを見つけ思わず笑顔になるかもしれない。そんなことを考えていたら、橘曙覧の歌が浮かんできた...たのしみは物識人に稀にあひて古しへ今を語りあふときたのしみはそぞろ読みゆく書の中に我とひとしき人をみしとき小さな箱が並んだ小さな本屋が人と本をつなぎ、人と人をつなぎ、人と地域をつなぐやわらかでたのしみの溢れる空間になる予感がして、只々嬉しく思う。また、栄町市場に行ってみよう。




