皆さま、こんにちは。1日過ぎるのがあっという間だと感じる今日この頃。さて昨日は早朝から、エンドロールの主題歌を担当してくださっている岡本崇さんからLINEが。虚な目で文面を確認すると、そこには「ピラニア用の曲を作ったので送ります!」の文字!慌てて飛び起き、歯を磨くよりも、真っ先に音源を確認する。そして武者震い!OH MY GOD!!!なんて事!!!!最高の曲やないかい!!!!!!!!!岡本崇さんと言えば、『ディスコーズハイ』や『ボールドアズ、君。』等、自身の監督作でも自ら音楽を手がけ、その誰もが一度聞いただけで、強烈に魂に響き、ずっと残るリフをつくる天才。その能力は今回も惜しみなく発揮して頂き、とんでもない楽曲のデモが出来上がりました!え、どんな曲って?それはもちろん、完成してからのお楽しみにして頂きたいですが、少しその雰囲気を感じとって頂くべく、こちらにこの主題歌の音声波形だけ貼っておきます。これからどんな楽曲なのか想像してください(笑)↓↓↓その後、夜は慌てて以前台風前に撮影したエンディング部分の編集を行い、早速最後にデモ音源を挿入。結論、パーフェクト!!!もうこの曲以外、絶対に考えられない。これほどまでに、エンドロールの曲が大切なんだという事、そして岡本崇は天才という事を実感した日はありません。さらにここから天使の歌声を持つ内田蘭さんの歌が加わります。最終的に一体どんな仕上がりになるのか?もうワクワクが止まりません!もう早く聞かせたくてたまりませんが、ぜひ皆さま、最後の主題歌も楽しみにしていてください!!!
皆さま、速報です!な、な、なんと本プロジェクト日本初!?の滝行映画『ピラニア滝行ガールズ』のクラウドファンディングプロジェクトが、おかげさまで第一ステップの目標額である888,888円を達成しました!!!ご支援頂きました皆さま本当に本当にありがとうございます!!!!!ありがとうは「有り難し」、有る事が難しい。つまり、当たり前の事ではない、という語源からきていると言われます。今日という日の奇跡を胸に刻み、感謝の気持ちを忘れず、引き続き映画の製作に、スタッフ・キャスト一同全力で取り組んでまいります!第一目標は達成し、作品完成の目処はこれで見通せましたが、作品のクオリティアップ、完成後の配給・宣伝活動に向けて、まだまだご支援は絶賛募集中です。引き続き最後まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。改めまして本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!
皆さま、こんにちは。台風過ぎても酷暑が続く日々ですが、今日は今週末から始まる三連休に、いよいよ撮影予定の滝行シーンに想いを巡らせておりました。どうしようかな〜?どうやって滝行を撮るのが良いかな〜?と色々考えておったのですが、そんな中でふとなぜか思いついたのが、浮世絵。皆さんは、葛飾北斎の「諸国瀧廻り」って、聞いた事ありますか?葛飾北斎と言えば、江戸の天才浮世絵師。そんな彼が生涯追究し続けたのが、水の表現。現代のように、数千分の一秒を切り取るカメラも、ビデオのスロー再生もない時代に、海上の細かな波しぶきまでをもリアルに描き上げた代表作「神奈川沖浪裏」は、世界でこよなく愛される大傑作です。「諸国瀧廻り」は、北斎の代表作である「富嶽三十六景」が出版された後、天保4(1833)年頃に同じ版元・西村屋与八(永寿堂)より出版されたシリーズ。江戸近郊に加え、日光や木曽、鈴鹿峠、吉野など日本各地の名瀑をテーマに、全8図が描かれました。取材した滝の多くは、阿弥陀如来や観世音菩薩といった神仏、また修験道にゆかりのある、人々の信仰の対象です。まさに今回の映画とも通じています!そして、このシリーズの中で最も惹かれるのが↓こちらの浮世絵。岐阜県養老郡養老町にある、水が酒に変わったという伝承のある滝(養老の滝)をモチーフに描いた作品です。特に惹かれるのが、水しぶきの表現。高いところから勢いよく落ちた水があげるしぶきを、白と濃淡の青の点で描き表しています。滝の美しさは流れている所だけではないのかな?水しぶきをあげているところも魅力の一つなのかな?そんな事を考えながら、滝行撮影のブレストをした1日でした。果たして、こんな事を考えて何か役に立つのか?まあ、立たなくてもいいか(笑)ともかく、次回の滝行撮影に向けて、引き続き準備を励んでまいります。皆様の応援、どうぞよろしくお願い申し上げます!
皆さん、こんにちは。週末もあっという間に過ぎ去ってしまいますね。今日は、衣装のスタッフさん(前回ご紹介させて頂いた冨本康成さん)と、今月末に撮影予定の大事なクライマックスシーンのキャスト衣装について打ち合わせをしておりました。その中で出てきたのが、古事記に書かれたとある神様の話…そう、古神道の映画である本作品にとって古事記は、衣装を考える上でも大事な資料。古事記とは、日本の神話や国の成り立ちを記した日本の最古の書物です。学校で習いましたね。さて実はこの古事記、今回映画をつくるにあたって、最初原文で読もうとしたのですが、見事にう挫折をしてしまいました。そして行き着いたのが、こちらのラノベ古事記!これが実にわかりやすくて面白い!『古事記』を愛するWebデザイナーの著者が、『古事記』をライトノベル風に訳したサイトを立ち上げたところ評判になり、それを書籍化したのが本書なのだそうです。各章の初めには、チャプター・チャートという神々の相関図がイラスト入りで示されていて、長くて覚えにくい神々の名前や、あやふやになりがちな血縁関係を確認できる心配りもされており、一気に古事記に書かれている内容を理解する事ができました。ここから原文を読むと、なお理解が深まります。という事で、今日はこのラノベを読み直して復習し、衣装の事等をどうしようかと思い馳せておりました。皆様もぜひ興味を持ったら、以下サイトや書籍を読んでみてください。(決して、回し者ではありません笑)https://kojiki.co/それでは引き続き応援の程、よろしくお願いいたします!
皆さま、こんにちは。週末いかがお過ごしでしょうか。さて本日は、本作『ピラニア滝行ガールズ』のオープニングシーンの映像編集に勤しんでおりました。ところで、映画のオープニングシーンといえば、皆さんはどんな作品を思い浮かべるでしょうか?冒頭「リトル・グリーン・バッグ」が流れ、黒いスーツに身を包んだギャングたちがスローモーションで歩いてくる『レザボアドッグス』(クエンティン・タランティーノ監督)https://www.youtube.com/watch?v=q2Xi3ioasik始まったかと思いきやいきなり「イギーポップ」の「Lust For Life」と同時に、主人公ユアンマクレガーの全力疾走が画面に飛び込んでくる『トレイン・スポッティング』(ダニー・ボイル監督)https://www.youtube.com/watch?v=SaP7qmsQbSI高層ビルの窓が破られ、そこから覆面をした集団が銀行強盗を決行する衝撃的なはじまりの『ダーク・ナイト』(クリストファー・ノーラン監督)https://www.youtube.com/watch?v=fUiRe_WkXAQ高速道路の渋滞から一気に歌と踊りが始まるミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(デイミアン・チャゼル監督)https://www.youtube.com/watch?v=yaCLMwrRi7k始まりが印象的な作品の例を挙げればキリがありませんよね。そしてどの作品にも共通するのが、音楽とその使い方でしょう。本作のオープニングも担当スタッフによって、祝詞をアレンジした非常に印象的な音楽が出来上がりました。間も無くオープニングシーンが一旦完成予定!ああ、このシーンだけ、クラファン期間中に公開しちゃおうかな(笑)…そんな事を考えた1日でした。引き続き皆さまの応援どうぞよろしくお願い申し上げます!