【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 25】 髙橋 良 TAKAHASHI Ryo 【略歴】 1979 滋賀県出身 2003 大阪デザイナー専門学校 卒業 2006 ハンガリー留学 【個展】 2004 浜崎健立現代美術館(大阪)、Pure +(大阪)、Nymphs(大阪)、光陽堂画廊(大阪) 2005 neutron(京都)、Table&Sofa(京都)、浜崎健立現代美術館(大阪)、井筒屋デパート(北九州) 2006 井筒屋デパート(北九州) 2007 Art Szem Modern Galleria、KELER coporation、Retrock -DELUXE-(全てハンガリー・ブダペスト) 文椿ビルヂング・ギャラリー(京都) 2008 LIVES(滋賀) 2009 neutron kyoto(京都) 2010 neutron tokyo(東京)、尾賀商店(滋賀) 2011 neutron tokyo(東京)、LIVES(滋賀) 2012 近江鉄道愛知川駅ギャラリー(滋賀)、ギャラリーコジマ(滋賀) 2013 ギャラリー&カフェ寺子屋(滋賀) 【グループ展】 2003 スイスホテル南海大阪(大阪)、Maison Dart(大阪)、white cube(京都)、「66展」(大阪)、「湊町アートストリーム」(大阪) 2004 neutron(京都)、「66展」(大阪)、「AMUSE ART JAM」(京都) 2005 月眠ギャラリー(大阪) 2008 「66展」(大阪)、neutron kyoto(京都)、「AMUSE ART JAM」(京都) 2009 「ひこねフィジカルアート」(滋賀) 2010 「第13回岡本太郎現代芸術賞展」(神奈川) 2011 劇団アンゲルス「下田の御吉」舞台美術(石川)、「OPEN FACTORY」(neutron kyoto "FACTORY" / 京都)、「来るべき世界」(neutron tokyo / 東京) 「第50回北陸中日美術展」(金沢21世紀美術館 / 石川) 2012 「ミニチュアールの魅力 展」(JR大阪三越伊勢丹 / 大阪)、「sakura calling」(くちばしニュートロン / 京都) 「現代茶ノ湯スタイル 縁」(西武渋谷店 / 東京)、「ひこね銀座ぶらっとアート2012」(滋賀) 2013 「世にも素敵な髑髏」展(乙画廊 / 大阪)、「匠と侍」(阪急うめだ本店アートステージ / 大阪)、「東西当世数寄侍」(白白庵 / 東京) http://www.boku-hitsu.com/ ステートメント 「catch」というシリーズは輝かしい未来を願うテーマで描き続けています。 昨年に子供を授かり色彩を取り入れる様になった事が制作の糸口となりました。 赤い鳥は人間の愛情や幸福、快楽などポジティブな反面、 人間の煩悩や悪、身近に起こる災いなどネガティブな両面を兼ねたモチーフとして表現しています。 現代の子供たちはそれら両方を抱え選択し、手放したり掴みとったり しながら生きていかなければならない。 その一つ一つが大きな球体となり、明るい未来に向けて一斉に飛びたつ事を 私は祈って描いています。 作品画像キャプション 「catch I」
【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 24】 湊 久仁子 MINATO Kuniko 【略歴】 1978 奈良県生まれ 2001 近畿大学文芸学部芸術学科 卒業 2001~2004 HOYAクリスタルカンパニー株式会社成型係 勤務 2004 渡米、ワシントン州シアトルにてBrian Pike氏に指事 2005 都内工房にてアシスタントスタッフ多数 2007 「縞や GLASS WORKS」設立 【個展】 2004 「KUNIKO MINATO EXHIBIITION」 2009 「○」(gallery s.c.o.t.t.o / 東京) 2011 「湊久仁子ガラス展」(谷崎潤一郎記念館 / 兵庫) 2013 「湊久仁子ガラス展」(宇都宮文化会館 / 栃木) http://shimaya-glass.jimdo.com/
【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 23】 三代秀石 堀口 徹 HORIGUCHI Toru 日本の伝統工芸士(江戸切子) 東京カットグラス工業協同組合 理事 日本ガラス工芸学会 会員 【略歴】 1976 東京生まれ 1999 二代秀石(須田富雄、江東区無形文化財)に江戸切子を師事 2008 三代秀石を継承、堀口切子を創業 2012 日本の伝統工芸士(江戸切子)に認定 【賞歴】 2005 「江戸切子新作展」・入賞(同 2007, 2008, 2011, 2012) 2009 「江戸切子新作展」・最優秀賞受賞(「Inside beauty」) 2010 「江戸切子新作展」・2年連続で最優秀賞受賞(「TOKYO SKY TREE 2010」) 「オルビスグループCRS賞」・社長賞受賞 【展示・製作・講演】 2009 POLA「B.A ザ クリーム 江戸切子」製作 「Brilliant Noel」-輝きのガラス- 選抜出品(POLA MUSEUM ANNEX / 東京) 2010 「館蔵 ヨーロッパのガラス展」講演(町田市立博物館 / 東京) 個展「EXHIBITION 01 Toru Horiguchi」(和田画廊 / 東京) 2011 「ART CHICAGO」出品 「江戸切子-日本のカットガラスの美と伝統-」出品(町田市立博物館 / 東京) 個展「EXHIBITION 02 Toru Horiguchi」(和田画廊 / 東京) 2012 「江戸切子 -日本のカットガラスの美と伝統-」巡回展出品(瀬戸市美術館 / 愛知) 「−キラメキは輝く未来をみちびいて−」ウィンドウディスプレイ(POLA GINZA / 東京) 「365日 Charming Everyday Things」選抜出品(パリ・フランス、日本) 「COOL JAPAN WAO 工芸ルネサンスプロジェクト」選抜出品(ニューヨーク・アメリカ、パリ・フランス) 「TOKYO CRAFTS & DESIGN」選出(東京都美術館 / 東京) 2013 「江戸切子若手15人展」選抜出品(伊藤忠青山アートスクエア / 東京) www.kiriko.biz ステートメント 普段、仕事にしている江戸切子の技術を使って、より新たな表現方法を模索しながら、 映り込みや陰影など、ガラス特有の効果を引き出し、表現できればと思っています。 「愛を育むということ」は、子供を抱きかかえる父と母をイメージしています。 「Inside beauty」は、女性の内面の美というものにフォーカスして制作しました。 「Ripple」は、水面に水滴が落ちた時のクラウンとその後、ぽたぽたと落ちてくる水滴の作り出す波紋をイメージして、水の透明感を表現したいと思いました。 「Switch」は、今の自分自身の思いを表現したもので、伝統的な作品を刀のようなものでスパッと切り、ズルっとずれたその面から新たな視点があるのではないかという思いです。 作品画像キャプション 「Ripple」
【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 22】 北井 真衣 KITAI Mai 【略歴】 1985 石川県金沢市生まれ 2008 金沢工業大学土木工学科 卒業 2012 石川県立九谷焼技術研修所 卒業 2013 金沢美術工芸大学工芸専攻 在学中 【受賞】 2011 「石川の現代工芸展」・奨励賞 ステートメント 私たちが生活する現代では、様々な社会問題が生じています。温暖化、ネット社会、少子化、性犯罪、自殺、など。そして、その問題に真剣に悩む人がいます。また、実感がわかずにのんびり過ごす人もいます。そんな人々が作り出す社会で、違和感に思いながらもそれを受け入れ、楽しく過ごしていきたい。 九谷焼および陶芸で時代を歩んできた先人たちは、それぞれの時代にあった出来事や生活風景などを器に描いていた。私も、先人たちのように現代のありのままの姿を九谷焼に映し出していきたいと思っています。そしてそんな現代が楽しい時代に向かえばいいなという願いから楽しい表現を心掛けて制作をしています。 作品画像キャプション 「バーチャル妻」(おつまみ入れ) W200×H300×D300mm / 陶
【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 21】 冨士 和則 FUJI Kazunori 【略歴】 1987 大阪府生まれ 2012 大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース 卒業 現在、大阪府在住 【主な発表など】 2009 「第47回関西独立美術展」(大阪市立美術館 / 大阪) 「大阪芸術大学美術学科4人展」(小大丸画廊 / 大阪) 「大阪芸術大学美術学科小品展」(学内ガーデンギャラリー / 大阪) 2010 「第78回独立展」(国立新美術館 / 東京)(原田の森ギャラリー / 兵庫) 「第7回大阪芸術大学学生オークション」(ほたるまちキャンパス / 大阪) 「第5回世界堂絵画大賞展」(世界堂新宿本店6階特設会場 / 東京) 2011 「第6回タグボートアワード」(世田谷ものづくり学校 / 東京) 「第29回上野の森美術館大賞展」(上野の森美術館 / 東京)(京都府京都文化博物館 / 京都) 2012 「奈良・町家の芸術祭 HANARART2012」(堺町の家 / 奈良) 巡回展 東京⇔京都(アートコンプレックスセンター / 東京)(同時代ギャラリー / 京都) 「アートストリーム2012」(大丸心斎橋店北館14階イベントホール / 大阪) 2013 「ワンダーシード2013」(トーキョーワンダーサイト本郷 / 東京) 【受賞】 2012 「アートストリーム2012」・奨励賞 http://kazunorifuji.jimdo.com/ ステートメント 「対岸の火事」 —自分には関係がなく、なんの苦痛もないこと。 外の世界、日常における範囲の外に関して私たちは無関心だ。 成り行きを眺めるだけで当事者にはなり得ない、 どこか俯瞰する視点で私たちは物事を見ている。 その一方で、 傍観者ではいられない事態に、動機は様々でも進んで前へ向かおうともする。 目指す場所はおぼろげでも歩みを止めない。 臨むのか眺めるだけなのか、 その境界をたゆたいながら私たちは佇む。