【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 20】 富永 多美子 TOMINAGA Tamiko 【略歴】 同志社女子大英文科卒 京都市立芸術大学デザイン科卒 京都市立芸術大学院西洋画科現代版画卒 【主な発表など】 2003 「京都国際交流展」 2004 個展(ギャラリーLee / パリ・フランス) 「Japan Art in Hungary」(ハンガリー) 2011 「Japanese Contemporary Art展」(Agora gallery / ニューヨーク・アメリカ) 「NY art expo」(北井画廊 / ニューヨーク・アメリカ) 「日仏交流展」(MI gallery / 大阪) 「Hankyu Meets Art-summer」(spectrum gallery / 大阪) 個展(Amrita gallery / 大阪) 「Art San Diego2011」(アメリカ) 2012 「NY art expo」(北井画廊 / ニューヨーク・アメリカ) 3人展「Beyond the Horizon: Transience 」(Balboa Park Japanese Friendship Garden / サンデイエゴ・アメリカ) 「ベニス大賞展」(ベニス・イタリア) 2013 「Art Santa Fe(ニューメキシコ・アメリカ) 個展(Spectrum gallery / 大阪) http://tamikoart.jimdo.com ステートメント 男女の姿をモチーフに人間の関係性について描く富永の世界。 観賞者はまずその鮮やかな色彩の渦に圧倒される。 関係性というものが持つ不安定さ、あるいは人間という存在の不安定さが人体を構成する小さな破片の集まりにみられる。 男女の関係性を超えて存在の儚さ・危うさを感じさせるのだがそれと同時にその色彩は生きている人の貪欲なまでのエネルギーがほとばしるようである。 ヨガを教える程の腕を持ち人体を探求した富永だからこそ描ける人体に潜むエネルギー粒子というようなものを感じさせるバイブレーションがそこには存在する。 作品画像キャプション 「Embracing 1」2012年 / 46×46cm / acrylic on canvas




