おせち料理には、古くから日本の新年を祝う伝統と願いが詰まっています。
今は好きなものしか作りませんが…
家や地域ごとにエピソードがあることも特徴ですね。
① 昆布巻きの「よろこぶ」語呂合わせで、家族の幸福を願う料理
②黒豆で「まめに働く」健康で勤勉に働けるようにという願いが込められています。
③ 田作りで豊作を願う「五穀豊穣」の願い。
昔、農家の一家が田作りを食べながら「今年も良い米ができるといいね」と話していたところ…実際に豊作となり、おせち料理を作る際には必ず田作りを入れるようにしたそうです。
*紅白かまぼこ「紅はめでたさ、白は清らかさ」を象徴
毎年思いますが、紅白かまぼこ…確かに、しこしこして美味しいけど、
なんで、あんなに高いのでしょう(;^_^A
*伊達巻きは「学業成就」や「合格祈願」の象徴。
伊達巻きが巻物に似ていることから、受験生がいる家庭では特別な意味を持つことみたいです。
* エビの長寿祈願。
エビの曲がった姿が「腰が曲がるまで長生きできるように」という意味を持つことから、
長寿を願う料理として親しまれています。
薬膳でもエビは「腰に良い」とされ、温める食材です!
子供の頃の我が家は…29日は『大掃除』30日に『お餅つき』31日に『蕎麦打ち』
おせち料理は30日から母が夜なべして作ってました。
当たり前と思っていたことが無くなり、継承できないのが申し訳ないですが、
さて…
皆さんのご家庭では、どんなエピソードのある【おせち料理】でしょうか?
※画像は、フリー素材を使いましたm(__)m