
本日は…
二十四節気では『立夏』
夏の兆しが見え始める頃という意味で、陽気も増し夏の気配を感じる時期で す。
そして…
『子どもの日』でもあります!
どのシーズンにもある【ニンニク】の旬は5月・6月です。
子どもにとって、ニンニクは刺激が強い印象がありますが、
少量加えることで栄養的利点があります!!
*アリシン:免疫力アップ、抗菌・抗ウイルス作用(風邪予防に良い)
*ビタミンB1の吸収を助ける:ご飯など炭水化物の代謝を助けて、疲れにくくなる
*抗酸化作用:細胞の老化を防ぐ(子どもにも重要です)
*整腸作用:腸内環境を整える(お腹が弱い子に良い)
◇子どもへの使い方のポイント
・少量から…
生は刺激が強いので加熱して風味をマイルドに。
炒め油に香り付け程度でも十分です。
・すりおろしや刻みで…
細かくすることでアリシンがしっかり出て効果が引き出されます。
・スープや炒めものに…
味噌汁や中華風スープにも少し入れると風味が増して食欲もUPします。
・カゼ予防や冷え対策に…
季節の変わり目の養生に良いです。
◆簡単レシピ
ニンニクとさつま芋の優しいスープ
(体を温め、胃腸を整えるやさしい味)
*材料(2~3人分)
さつま芋:1本(輪切り)
玉ねぎ:1/4個(スライス)
ニンニク:1片(すりおろし or みじん切り)
出汁(または水+コンソメ):400ml
塩:少々
オリーブオイル:小さじ1
*作り方
①鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火で香りを出す。
②玉ねぎとさつま芋を加えて軽く炒める。
③出汁を加えて15分ほど煮る。
④さつまいもが柔らかくなったら、塩で味を整えて完成。
*薬膳ポイント
さつまいもで脾(胃腸)を補い、ニンニクで温めて巡らせる組み合わせです。
※さつま芋が無ければ、じゃが芋でもOK!
ニンニク風味の薬膳おにぎり
(冷えやすい子どもにもぴったりの食欲そそるご飯)
*材料(小さめ3個分)
ごはん:1合分
ニンニク:1/2片(みじん切り)
ごま油:小さじ1
青じそ or 小松菜(みじん切り):適量
白ごま:適量
塩:少々
*作り方
①フライパンにごま油とニンニクを入れて香りが出るまで炒める。
②青じそや小松菜を加えてさっと炒める。
③温かいごはんに②を混ぜ、白ごまを加えて握る。
*薬膳ポイント
ごま油+ニンニクの温性で体を温め、青菜で肝の働きもサポート。
ニンニク味噌の鶏そぼろ
(作り置きできる、免疫力アップ常備菜)
*材料
鶏ひき肉:200g
ニンニク:1片(すりおろし)
味噌:大さじ1
みりん:大さじ1
醤油:小さじ1
水:50ml
*作り方
①鍋にひき肉とすべての調味料を入れて火にかける。
②混ぜながら中火でそぼろ状になるまで炒め煮する。
*薬膳ポイント
鶏肉は気を補い、ニンニクが巡らせる。味噌の発酵力も加わって胃腸をサポート!
きゅうりとささみのニンニク和え
(冷やしすぎず、さっぱり水はけよく!)
*材料
ささみ:1~2本(茹でて割く)
きゅうり:1本(千切り or たたき)
ニンニク:ほんの少量(すりおろし)
醤油:小さじ1
酢:小さじ1
ごま油:小さじ1
白ごま:適量
*作り方
①ささみは茹でて冷まし、きゅうりと混ぜる。
※調味料とニンニクを混ぜて和えるだけ。
*薬膳ポイント
きゅうりは「利水・清熱」食材。
冷えすぎ防止に温性のニンニクやごま油を合わせると良いです!
大人用へのアレンジポイント
1.ニンニクの量をやや多めにして香りや巡り効果を強化してOK。
2.大人は生姜やスパイス(山椒・黒こしょう・唐辛子など)を少量加えると、
さらに血流・代謝UP。
3.スープは、出汁を濃いめにすると満足感がアップ。
ニンニクは胃腸を温め、消化機能を助けます。
子どもの冷たい飲食による胃腸の弱りに良いので消化不良や下痢の
時にも良いでしょう。
また…
殺虫作用があるので、寄生虫を除く作用があるとされ、
かつては虫下しとしても使われていました。
※体質が虚証(体力が弱いタイプ)や陰虚(ほてりや乾燥傾向)の
子どもには控えめにしてください!




