女性たちが「なりたい私」を叶える場所に。80年続いた呉服店をリノベーション!

廃業し空き家となっていた「くらた呉服店」は祖父母と両親が着物を通して女性たちの生活や社会進出を支えた場所でした。ここをシェアオフィスとして生まれ変わらせ、次の時代につなぎます。転職や復職、キャリアアップ、起業…挑戦を決めた女性たちが情報と仲間を手に入れて自信を持って前進できる場を誕生させます!

現在の支援総額

1,050,000

105%

目標金額は1,000,000円

支援者数

71

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/09/12に募集を開始し、 71人の支援により 1,050,000円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

女性たちが「なりたい私」を叶える場所に。80年続いた呉服店をリノベーション!

現在の支援総額

1,050,000

105%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数71

このプロジェクトは、2024/09/12に募集を開始し、 71人の支援により 1,050,000円の資金を集め、 2024/10/31に募集を終了しました

廃業し空き家となっていた「くらた呉服店」は祖父母と両親が着物を通して女性たちの生活や社会進出を支えた場所でした。ここをシェアオフィスとして生まれ変わらせ、次の時代につなぎます。転職や復職、キャリアアップ、起業…挑戦を決めた女性たちが情報と仲間を手に入れて自信を持って前進できる場を誕生させます!

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#女性活躍 の付いた活動報告

竣工しましたシェアオフィス来音、竣工しました。異なる能力を持つアーチストたちが同じ思いを持って、この空間に理念を形作ってくださいました。仕事の質の高さ、意識の高さ、コラボで生まれる予想もできないグルーブ感。生涯で体験したことがない達成感です。ここは2年前まで5年間放置された市内一等地の空きビル。家族の誰もが「売ってしまおう」と言いました。でも、売ろうとしても貸そうとしても、マーケットからの反応がありませんでした。女性に限らず、男性も子どももおとなも、自分の可能性を最大化してほしい。生涯の私のお仕事。この願いの集大成のために、この「場」が必要だったのかもしれない。遠隔起業できたし、300キロ離れた場所にいる人たちがチカラを合わせて一軒のオフィスをつくることもできました。願えば叶う。やめなければ完遂できる。これは真実です。ここでワーケーションしたい夜中までここで仕事して、上階でお風呂に入って、和室で眠る。なんて理想的な生活なんだろう。駅から7分。市役所のすぐ東。公園と美術館のすぐそば。住宅地ではありません。だからこそ、夜は安全だし、静かです。お好み焼き屋さんも、コンビニも、お酒とおさかながいただける料理屋さんも徒歩2分。深夜まで思う存分仕事ができます。造り酒屋が立ち並ぶ酒蔵通りも近いし、ちょっと歩けばたくさんの史蹟があります。車がを走らせて、竹原、尾道に行きましょう。牧場や海が近い。お米も野菜もお魚もおいしい。これを幸せと言わず、なんというんだ!受け継がれてきた器たちリビングダイニングもあるので、ここで料理を作りましょう。みんなでワイワイお酒を飲んで、ゆっくりしましょう。母が残してくれた器を使ってくださいね。不要な日常がないので、とてもくつろげます。プレオープンまであと一週間。シェアオフィス来音開業の準備は着々と整っています。広島県内だけじゃない!全国から、仕事をしにきてください。来る価値はあります。


ツワモノ3者がここに出会う6月14日のシェアオフィスプレオープンまで4週間。一月前に40人を超える老若男女が壁塗りをしたワンフロアは、すでに建具がほぼ組み立て上がっています。さあさあ、みんさんお楽しみお楽しみ!現場は広島県東広島市。設計は大阪府堺市の「住まい工房集」さん。施工は東広島市の「東広島内装センター」。そして施主の私は兵庫県に住んでいます。机上の空論ではなく、現実にこのオフィスをリノベーションしなければなりません。このチーム、果たして達成できるのでしょうか。現場に2週間ぶりに来た私。感動して最初は口がきけず、その次に涙が出ました。集さんに私、来音をやりたいと打ち明けて2年。集さんと息子、私は協議を続けてきました。見えない未来。施工してくださる業者さんが見つからず、逡巡した日々。竣工は2ヶ月遅れました。立ち上がりつつある姿を見て、あまりの愛らしさ、明るさ、機能性に涙が出ました。工事をしてくださる「東広島内装センター」さんのコミュニケーション能力は抜群でした。2年間の思いを受け止め、オンライン上で現状報告をしながら、建ててくださっています。職人達の思いが、来音の壁に残される壁塗り大会で発見した「高度な手業を持つ参加者」に積極的に声をかけ、5月18日『壁にペタペタスタンプ大会」イベント参加をお誘いしたところ、5人募集のころ20人が集まってくださいました。落ち着いたグレーの壁に、まんまるを描いています。面相筆で、まあるくまあるく3色の模様を描いていきます。集ってくださったのは、自宅のリノベーションを自分でやったパパと娘、高校3年生のミコトくん、東広島を舞台に、社会課題解決に仲間と挑む東広島市独自の“共創型”起業プログラム「円陣」の担当者。東広島の仲間達。その中でも職人の技を見せてくれたのは小学生の頃からのお友達、童夢梨乃さん。漫画家、動画クリエーター。彼女はトイレの案内も描いてくれました。今日のごちそうは、啓子さんのやさしい豚汁とおむすび来音には、広いリビングダイニングがあります。くらた呉服店従業員だった啓子さんの出番です!車座になり、話が弾みます。イベントの後、息子と私の「チームおかん」は300キロの道のりを運転して反省会をしながら帰ります。息子がポツリと言います。「おかんが死ぬ時、こうやって2人でやってきたことは宝物だったと思うよ。」


この学校で5年間を過ごし、いっとき離れていましたが、この春6年目を過ごすために戻ってきました。この学校の建物を設計したチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドさんに、私は当然会ったことはありません。しかし、レーモンドさんには90年の歴史を超えてこの学校で出会い、たくさんの恩恵をいただきました。最高峰と言われるモダニズム建築の研究者たちから、建築のご講義を直接受けたこと。若き研究者と一緒に、この学校から発見されたレーモンドの設計図の分析をしたこと。レーモンドが興し、100年後の今も威光を放っている設計事務所の会長から、数えきれないほどの教えをいただいたこと。このホールをこんな素敵な食堂に改築した設計士たちと一緒に、この学校を探索したこと。出身中高の修道女会が、レーモンドの建築を修道女会の日本本部として大事に使っていたこと。こんなにたくさんのご縁に導かれ、学び、心を震わせた経験が、2025年の田村かすみにつながっています。学校を離れていた間に、私は一般社団法人Dynamic Heritage(動的遺産)を立ち上げました。レーモンドさんが私に送ってくださった全ての贈り物のおかげで、6月14日広島県東広島市で「シェアオフィス来音」を開業します。広島に残してきた家族のルーツ。そして、人生を送る間に築いてきたご縁。その遺産のおかげで、この事業が成立します。私のチカラではありません。Dynamic Heritage。遺産を活かしきる。これがこの学校で学んだ最も大事なことです。


お手紙とわたくし
2025/04/27 22:17

なんで手書きかなあ???クラウドファウンディングで、返礼品として「レセプションパーティーにご招待!」を選んでくださった方、大変お世話になった方に、6月14日開催のご招待状を準備しています。メールでお送りすればいいんです。ご招待状のファイルをお送信すればいいんです。私はそれができない。味加ちゃんに招待状をデザインをしてもらい、キンコーズに行って用紙を選び印刷、来音カラー柑子色封筒を買い、気持ちを込めて一枚一枚宛先を書く。はい、明日から兵庫県の自宅を出て、東広島市の皆さんにお手渡しに参ります。ご支援ありがとうございました。プレオープンのパーティに、ぜひお運びください。たいしたおもてなしはできませんが、私たちの門出を共に喜んでください。これから応援してください。数名の方は、横着をさせていただき送信します。メッセージはおひとりずつにご用意しますので、ご容赦ください。今どき、なぜ手書きなんだろう。自分の手で文字を書き、目を見てお渡ししたい。私の感性に気づくのです。EXPO2025で矢田明子さんと出会うフィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)主催4月25日(金)のイベント「フィガロジャポンと考える、未来のメディアと女性の働き方のカタチ。」で矢田明子さんと語り合いました。おっと、観覧席にはコミュニティーナースを全国に広めた株式会社CNC代表取締役の矢田明子さんが!矢田さんと晴天の下でお茶しました。矢田さんには、彼女しか持たない発想力、問題解決能力、実行力、コミュニケーション能力が余すところなく発揮されている。この人は生まれ持った自分の能力を余すことなく発揮されてる…。失敗ですか?失敗という感覚はあまりないですね。成功するまでやりますから。そう思うと失敗というよりも次のコツがわかった、プロセスでしかないですから。どんなに憧れても、私は矢田さんにはなれない。じゃ、かすみらしさって、何?先達が伝えてくれた遺産を受け継ぎ、私のテイストを少し混ぜ込んで、次の世代の女性たちに渡していく。私は伝える人。だから、私は今日もお手紙を書く。あなたに伝えたいことがあるから。


来音を共に創っているメンバーに質問してみました。「あなたにとって来音はどんな場所ですか?」黒河さん私が来音でみつけたものは「仲間の笑顔」です。その笑顔の中には「強さ」があります。そして、お互いをいたわる「優しさ」もあります。「自分を大事にする」「いつも笑顔を心がける」そんな当たり前のことが、組織の歯車となっていた私には、どうしてもできませんでした。日本の女性には社会における選択肢がまだまだ少なく、女性が社会や組織で置かれている状況は、自己犠牲を伴うものです。自分を受け入れ、他人軸ではなく、自分軸で生きる…そんな当たり前のことが、まだまだ出来づらい状況です。私は自分の作品となる「仕事」をしたい。社会に受け入れられる「仕事」をしたい。思い切って人生をシフトすることにしました。困った人が声をあげられる社会を目指してカウンセラーを職業としていこう…。背中を押したのは、来音で出会った強くて優しい仲間の存在。そして、私の想いをいつも後押ししてくれるかすみさんの存在。育児や介護、社会的な困難を抱えた人、それを支える専門職従事者、大事な人との別れを経験した人、企業組織の中で悔しい想いをしている人…私たち、カウンセラーは、苦悩を抱えた人のこころに寄り添いたい。『きっと大丈夫です。カウンセリングは小さくて、大きな一歩です。』そんな言葉を言えるようになった私は間違いなく来音の仲間の笑顔に救われているから。いつもありがとう。「来音」には、目には見えないすごい力があります。同じ方向を見て、優しく歩もうとする、目に見えない力。そして、全国の「頑張る女性たち」の笑顔がみたいから、私はこれからもカウンセラーという「私が選んだ職業」でひとりひとりに向き合います。


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